ハードディスクの容量が埋まるとトラブルが発生する?

パソコンに搭載された、ハードディスクドライブの容量がだんだん埋まっていって、
オペレーティングシステムの動作が遅延してきたり、HDDに保存されたデータファイルの読み込みが遅くなった時は、
どのようにすれば、ストレージのトラブルが発生する問題を解消することができる?という疑問について。

ローカルディスクの空き容量をチェックするには?

まず、普段お使いのパソコンの内部に搭載されています内蔵のCドライブ(ローカルディスク(C:))は、
現在どのくらいの容量を使用しているかどうかを確認されてみてください。

たとえばWindowsのオペレーティングシステムでは、ファイルマネージャーのエクスプローラーの画面にある、
「PC」(マイコンピューター)の項目で、ローカルディスクのアイコンを右クリックしてプロパティを開きます。

バルーンに使用領域(青色)と空き領域(桃色)の円グラフが表示されて、
現在の空き容量を一目でチェックすることができます。

このドライブC(ハードディスク)の使用量がほとんど埋まっていた場合はすぐに、
いらないファイルやアプリケーションソフト(Application Software)を、削除するなどの処置が必要です。

どのソフトウェアが必要ないかがよくわからない、という際には、
専門のパソコン修理サポートの代行サービスで、整理をしてもらうこともできます。




HDDの空き領域が足りないとトラブルが起きやすくなる?

例えばWindowsのOSでは、プログラムの実行の時にメモリの容量が不足した時には、
一時的にハードディスクの方へワークファイル(working file)を作成して、データを記録するシステムがあります。

ですが、HDDの空き領域が足りないと、アプリケーションプログラムの実行の作業に支障が出てしまい、
容量が埋まることで、ツールの動作の停止や書き込みエラーの原因になりえます。

また、ハードディスクにデータファイルが数多く保存されていると、それだけ読み込みの速度も時間がかかり、
動作遅延によるフリーズや、エラーによるトラブルが発生しやすくなります。

たとえHDDが1TB~4TB以上(テラバイト)のものでも、データの空き容量が埋まってしまうと、
システムの障害や、大量のデータの損失などのトラブルに繋がるおそれもあります。

また、もしパソコンに深刻なトラブルが起きて正常な起動ができなくなったら、
プロのデータ復旧サービスセンターにて、大事なファイルのリカバリーを行ってもらうこともできます。




ハードディスクの容量が埋まってきたら軽くする

次に、普段使っていないデータは別の外付けハードディスクの方にバックアップして削除したり、
不要なツールをアンインストールして、ディスクの使用量を減らすことをおすすめします。

空き容量が少なくなると、警告メッセージが表示されます。

その際には、なるべくすぐに不要なファイルやゴミ箱の消去、ディスククリーンアップやディスクデフラグ
また他のデータ保存装置へのバックアップ(移し変え)などの整理を行って、
Cドライブの使用領域を減らすようにしましょう。

また、ゴミ箱の容量が埋まって消えたデータは復元できる?という疑問については、こちらのページにて。

ゴミ箱からファイルを消去して時間が経つと、次第にストレージに残った痕跡のデータが、
セクタ上で新しいファイルに上書きされて消えていくため、復元の作業は早めに行われることを推奨します。

インターフェースボードを拡張してパソコンの性能を向上

また、パソコンなどの内部にインターフェースボード(interface board)を組み込んで、
新しいパーツを増設して機能を拡張(expansion)することでも、スペックが向上します。

ストレージの領域を仮想化(バーチャライゼーション)をするため、ハードディスクを増設して、
RAIDを導入することで、速度や安全性の向上を施すこともできます。

例として、ヤノ株式会社から販売されていますN-RAIDやThecus NASのシリーズの、
ファームウェア・ドライバー・ソフトウェアのダウンロードといった、各メーカーごとの解説も参考までに。

また基本として、内部パーツの一つでマザーボードに設置されている、CPUを性能の良い製品に交換をすることで、
演算(operation)の能力が向上して、パソコンの読み込みの速度が上がります。

ファイルが消えていた時にデータを復旧するには?

また、パソコンのパーツの構成やOSの環境設定(configuration)をカスタマイズ(customize)した時に、
PCの起動やネットの展開が急に正常にできなくなるトラブルに備えて、
事前にデータのバックアップと、部品の換装やコマンド入力の作業の手順のメモを取っておくと便利です。

一方で、パソコンのハードディスクから大事なファイルがいつの間にか消えてしまった時は、
プロのデータ復旧サービスセンターに、HDDまたはパソコンの本体を提出して見てもらい、
HDDに残留している痕跡のデータから、必要なファイルを復元してもらうこともおすすめします。