割れたメモリーカードからデータファイルを取り出すには?

USBメモリーやSDカード、コンパクトフラッシュなどのメモリーカードが割れてしまい、
メモリチップに保存されているファイルの拡張子が開けなくなったら、
破損した装置からデータを取り出すには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

持ち運びの時に補助記憶装置が割れた場合は?

まず、容量がいっぱいになったメモリーカードの空き容量を増やすための入れ替えなどで、
ファイルの保存を行うために、USBカードリーダーやデジタルカメラ本体から繋ぐUSBケーブルで、
メモリーカードの内部に残ったデータの取り出しを行っていく際に、読み込みができなくなった場合の対処法について。

主な外部のデータ記録媒体には、1.8インチHDD2プラッタ、ExpressCard/54、ICカード、iVDR、
また、SDメモリーカードやmicroSDXCカード、SIMカード、USBFlashCard、USBメモリー、xD-PictureCard、
ほか、コンパクトフラッシュやスマートメディア、トランスフラッシュ、マイクロドライブ、
マルチメディアカード、ミニチュアカード、メモリースティックDuoなど、数多くの製品があります。

これらのデジタルデータの記録カードは、外見の通り大きさは縦横数cm、厚さは数mmほどで、
取り外しや持ち運びの際に、うっかり強く押してしまい割れてしまうトラブルも珍しくありません。

一般の方が自力で、割れたカードのメモリチップからデータを取り出すのはほぼ不可能になります。

まずは専門の「データ復旧サービスセンター」(物理障害を取り扱ってもらえる事業)に連絡をして、
割れたメモリーカードの破損の状態を伝えて診断をしてもらい、
読み出しができない拡張子のサルベージ(取り出し)を行ってもらうことが、最も確実な方法になります。




メモリーカードが物理的に破損する一例

・SDカードの外装のプラスチックが割れたり、ひびが入ってしまった。

・カードリーダーに差している時に、斜めに曲がってしまった。

・USBメモリが真っ二つに折れたり、切れてしまい、ファイルが開けなくなった。

・うっかり下に落ちていたメモリーカードを、足や物で踏みつけて割ってしまった。

・差し込みの際に逆向きに強く押して、差し込み口が欠けてしまった。

・飲み物を倒して、思い切りデータ記録カードが水をかぶってしまった。

・画鋲や針などの、先の尖った物が刺さってしまった。

・むき出しの金属の差し込みの部分に、大きな傷が付いた。

・水気の影響で、差込口または内部の回路がさび付いてしまった。

・強烈な火気や熱気で、ストレージデバイスが融解してしまった。

別の読み取りができる装置に付け替えてみる

例として、こうした物理的な破損が原因でメモリーカード(Memory Card)が割れたり欠けて、
デバイスマネージャー(マイコンピューター)で中身のファイルごと読み込めなくなると、
システム的な論理障害よりも、データを取り出すのがずっと難しいトラブルになります。

ですが、microSDメモリーカードやMiniSDカード、メモリースティックの場合、
付属のアダプターの方が割れて破損しただけでしたら、新品に交換することで読み込み直せます。

また、携帯電話が水濡れ・水没して壊れた時にデータを取り出すには?という疑問については、こちらのページにて。

ほかにも、試しに別のUSBカードリーダーやデジタルカメラ、デジタルビデオカメラなど、
他にメモリーカードを読み取りできる電子機器をお持ちでしたら、そちらに付け替えてみてください。

一方で、例としてロジテック 様での、
SDカードが破損していますと表示される原因とは?対処法も解説 の案内も参考までに。

デジタルカメラやモバイル端末にある差込口に、小さなごみや埃、プラスチックの破片といった、
異物が挟まっていて読み込みが正常にできていない状態ではないかどうかも、ご確認ください。

バックアップしていたファイルから復元するには?

次に、専用のメモリーカードに保存されたファイルの拡張子といったデジタルデータは、
USBポートからカードリーダーやUSBケーブルを通して接続をします。

これにより、パソコンと他のコンピューターの機器への、
破損しかかっているストレージからのデータの取り出しによる、移行やバックアップができます。

たとえば、デジタルカメラの内蔵メモリにある写真画像やムービーのファイル、
パソコンのハードディスクドライブや外付けHDDにコピーをした分のデータ、
またクラウドストレージや携帯電話会社のバックアップサービスに送信した分など、
どこかにバックアップしたデータが残っていないかどうかを、ご確認ください。

ほか、USBメモリのデータ復旧については、こちらのページにて。

デジタルカメラやスマートフォン、カードリーダーから読み込むメモリーカードと違って、
USBメモリーの方は直接パソコンに差し込む使い方で、再読み込み(RELOAD)の際に、
どうしてもUSBコネクタを外す機会が多くなるため、なるべく丁寧な取り扱いをおすすめします。

また、エクスポートした電子メールの履歴、パソコンのソフトウェアで作成したファイル、
インターネットのホームページにアップロードしていた拡張子やプログラムなど、
思わぬところにまだデータが残っていて、そこから取り出しできることもよくあります。

データ復旧サービスに出して取り出しをしてもらう

また、メモリーカードの回路が破壊されている場所にもよるのですが、
データの記録された部分さえ無傷であれば、内部パーツの取り出しの作業による読み込みで、
DVD-Rといった他の補助記憶媒体(Information Medium)に、後から移し変えてもらうことが出来ます。

高熱でひどく融解したり、真っ二つに激しく割れたりするなど損壊が大きい場合は、
その分、デバイスから読み取りができなくなったファイルの拡張子の取り出しが難しくなってきます。

ですが、その状態でもプロの事業の方でなら復元できる可能性もありますので、決してあきらめずに、
データ復旧サービスの方に問い合わせて、破損の状態の診断とリカバリーを行ってもらわれることをおすすめします。