ネットワーク上で削除したファイルは復元可能?

インターネットを通したウェブ上のポータルサイトやSNS、クラウドといった
データファイルをアップロードや保存することができるサービスを使用している際に、
誤って必要なファイルを削除した場合、復元させることは可能?という疑問について。

主なネットワーク上のサービスの種類にはEメール、ホームページ、ウェブログ、SNS、ウィキ、
クラウドストレージ、BBS、ファイルサーバなどがあります。

まず、パソコン上にある個人ファイルと違い、ネットワーク上のデータは
お手持ちのパソコンのハードディスクといった場所になく、
自身でファイルの保存元のサーバーといった機器を管理していないため、
通常では一部の備わった機能を使っていくことしかできません。

たとえば、GoogleのGメールといった電子メールや、クラウド、ファイルマネージャー、といった
サービスに「ゴミ箱」(trashbox)のフォルダーが設置されていましたら、そちらのディレクトリを開きます。

Gメール

消去したファイルが移動されていましたら、元のフォルダーに戻すことで復元が可能です。

ごみ箱に入ったファイルは一定の期間を過ぎると自動的に削除される、
といった仕様もありますので早めに復帰させておかれることをおすすめします。

パソコンと同期していて、Cドライブにも保存されていたファイルを削除していた、という場合には、
そのHDDを専門のデータリカバリーサービスに出して、スキャンをして復元してもらうこともできます。





また、ファイルをまとめてパソコン上に圧縮ファイルなどにして保存する
エクスポート機能」が備わっているサービスでしたら、そちらを事前に使用します。

マークシート型の文字や数字の羅列データなどの場合にはよくエクスポート機能が
付いていまして、こちらで一括で保存してから、後でファイルが壊れたり誤って削除したら、
インポート機能を使い、アップロードして復元させます。

また、モバイル端末の場合は、クラウドストレージのサービスに登録していて、
そちらに自動的に特定のフォルダーに保存されているデータを定期的にアップロードして
バックアップしていれば、そちらから引き出して復元することもできます。

iCloudメール

しかし、ご自身で所有されていないサーバーといったネットワーク上のデータベースで
ファイルを削除した場合、多くの場合ではそのまま削除されて開けなくなります。

アカウントを誤って消去した場合は一定期間以内であれば、復活できる場合もあります。

どうしても必要なデータが合った場合は、運営元のポータルサービスに問い合わせてみて
何か復旧させる方法があるか、もしくは特別に修復していただけるかどうか
訊かれてみるのも一つの方法ですが、それでもやはり可能でないケースが多いです。

ですが、自宅・自社で運用されているTeraStationやLinkStation、LANDISKといった
NAS(ネットワークアタッチストレージ)から削除した場合は、
専門業者のデータ復旧サービスにNAS本体を提出して、
状態診断と、消えたファイルの復元作業を行ってもらうこともできます。



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