ノートパソコンを分解してHDDとデータを取り出すには?

普段使っているノートパソコンが故障してどうしても起動しなくなったために、
本体をメーカーのカスタマーサポートまたは私設のパソコン修理店に出す、という際、
基本として規則により内蔵されたハードディスクまたはSSDの個人データは消去されます。

そのため、先にハードディスクを取り出しして内部の必要なデータを救出したいけれど、
ノートパソコンを分解してHDDを取り外すにはどうすればいい?という疑問について。

主なノートブックPCの一覧

・NEC:LAVIE Windows10・Office2016 Home&Business
・TOSHIBA:B450 Dualcore 2.1GHz メモリー2GB HDD 250GB
・ASUS:ノートパソコン R206SA Windows10 Celeron N3050 2G HDD 500GB R206SA-FD0020T
・HP:Stream 11-r016TU Windows10 64bit Celeron 2GB 32GB IEEE802.11ac/a/b/g/n
・Dell:ノートパソコン Inspiron 11 Celeron 17Q11W Windows10 11.6インチ 2GB 32GB
・Acer:TravelMate TMP257M-N54D Windows7 Professional 32/64bit Core i5 4GB 500GB
・富士通:ノートパソコン FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA2/A3
・mouse:MB-B502S Windows 10 Celeron N3450 15.6型フルHD 4GBメモリ 240GB SSD
・Apple:MacBook Pro 256GB SSD 13インチ Retina Displayモデル Core i5 2.0GHz
・Apple:MacBook Air 1.6GHz Core i5 11.6 4G 128G 802.11n BT Thunderbolt MC969J/A

ノートパソコンのハードディスクを取り出すには?

まず、ノートパソコンの製品によって、補助記憶装置の取り外しが簡単な蓋付きのものと、難しい構造のものがあります。

比較的大きめのノートパソコンには内蔵の2.5インチ型HDD(ローカルディスク(C:))を
簡単に取り外せるように、製品本体の裏面などの場所に取り出し用の蓋が付いています。

こちらをドライバーでネジを外して開けると、すぐ下にHDDが収納されていますので、
インターフェースからスライドするように横に引き出して分離します。

ですが、ノートパソコンによっては、特に小型・薄型のサイズであるほど、本体ケースの蓋を
丸ごと外して分解しなければ中身のストレージが取り出せない構造の製品も多くあります。

ノートPCの分解作業は複雑な構造の製品であるほどミスで壊してしまうおそれがあるため、
なるべく安全に必要なファイルを取り出す作業を行うためには、
プロのデータ救出サービスに問い合わせて代行をしてもらわれることを推奨します。

ストレージの取り外し作業

まず、例えばあるネットブックはPC本体の蓋がキーボードの側にあり、
普通にケースを剥がすとなると大変で、かなり慎重に分解作業を行うことになります。

また、どこのパーツやカバー部分がどのようにつながっているかを忘れないために、写真を撮ったり、メモを記しておきます。

また、長期保証期間内にノートパソコンの分解をすると保証サービスが受けられない場合が多いため、あらかじめご留意ください。

最初にドライバーで固定ネジを外します。

※MacBook AirやProといった一部のノートパソコン本体はプラスドライバーで回せない
特殊な形状のネジが使われていて、また搭載されているのが薄いカード形のSSDで
専用の外部読み込み用ケースが必要になる、という場合もあります。

カバーがホック式になって繋がっているものは一箇所ずつ押し上げてゆっくりと行います。

フレームを割ってしまったりパーツを折ってしまうおそれもあるため、無理に力を加えすぎず、丁寧に行います。

また、多くのノートパソコンのメーカー製品では、Windowsのシステムの面では、問題なくSSDの換装・セットアップができます。

SSDとHDDでドライブベイの形状が合わない時は?

しかし、ノートパソコンの本体にありますHDDを収納する際に、交換する2.5インチサイズの
SSDの製品の形によっては、蓋を開けて換装する時に、サイズが多少合わずに
プラスチックのケースがつっかえて、収納がしにくい場合があります。

すでにSSDをお持ちでしたら、ノートパソコンの裏面の蓋をドライバーで開けて、
収納されている2.5インチのHDDと交換して、OSをインストールし直します。

まだSSDを購入されていなければ、念のためにメーカー先に電話かメールで、
購入する予定のSSDの製品が収納できるかどうか、訊かれてみることをおすすめします。

蓋が外れたら、キーボードを持ち上げてみるとその下にハードディスクが収納されている、という具合の製品もあります。

専用の蓋付きの簡単なもの、難しい構造のもの、ともにHDDが出てきたら固定シールをはがし、
ネジを外して、そしてインターフェースの差込口からHDDやSSDのストレージを取り外します。

HDDを別のデスクトップパソコンに、2.5インチ型HDD変換マウンターに取り付けて
空いているドライブベイに差し込みます。

USB変換ユニットに接続してデータにアクセスするには?

電源ユニットの中間コネクタと予備のSATAケーブルをHDDとマザーボードに繋げて、
付け替えの作業の済んだパソコンの電源を起動します。

または2.5インチ型外付けHDDケースかUSB変換ユニットに接続して、
USBケーブルを通して外部のリムーバブルーディスクとして読み込みます。

内部の個人用フォルダーをWindowsのエクスプローラー、またはMac OS XのFinderで開き、
必要なデータをコピー&ペーストなどで外付けハードディスク、RAID、NASなどにバックアップして、
そこからいつでも復旧ができるようにします。

これで、後はハードディスクを取り外して元のノートパソコンに戻して、データ救出の作業は完了です。

最後に、故障したノートパソコンを修理サービスに出します。

ですが、やはり製品によって自身で分解と取り出しの作業を行うのは難しそう、という際には、
やはり専門のデータ復旧センターに注文をして、代行作業を行ってもらわれることをおすすめします。