USBメモリが故障して反応しない状態から復元するには?

データ保存用のメモリーカードであるUSBメモリ(Universal Serial Bus)が故障してしまい、
パソコンのUSBコネクタに接続してもデバイスマネージャーに反応しなくなった時は、
どのような問題が原因で、どうすれば認識しない状態から復元することができる?という疑問について。

USBメモリが故障して認識しない事例

・数千回、数万回とデータの書き込みを繰り返して、経年劣化で製品の寿命が来た。

・強い衝撃で差し込み口や内部の回路が割れたリ傷が付いた。

・水溜まりに落としてしまったり、洗濯機と一緒に洗って水没してしまった。

・高熱、低温の場所に長時間放置して、USBフラッシュメモリが傷んでしまった。

・うっかり足で踏んだり、硬い地面に落として割れてしまった。

メモリーカードの回路が破損していたら?

まず、USBメモリ(USB memory card)に書き込みしていたファイルのみが、
間違った削除の操作で消去された状態、または拡張子が一部破損している状態でしたら、
まだ改めて他のデータを上書き保存したり、ファイルの復元をするなどして使い直すことが可能です。

しかし、上記のような原因でメモリーカードの本体が物理的にクラッシュしていると、
残念ながらUSBメモリそのものを直すことは大変難しく、
もし修理が可能な場合でも、ある程度の修復のための費用が掛かります。

特に、ケースにヒビが入ったりしてメモリの回路が外気に触れてしまうと小さなゴミやケースの破片、
湿気などが侵入して重度の物理障害が出てしまい、パソコンで完全に反応しない可能性が高いです。




一度読み込み直しができたらすぐにデータをバックアップ

しばらくUSBメモリを置いて機器を冷ましてから、今度は別のUSBコネクタに差し込んで
もう一度読み直してみると、一回か二回だけまた開ける、ということもあります。

その際にすぐ必要なすべてのデータをバックアップする形で、復旧をしてください。

物理的に故障したUSBメモリの回路を、一般個人の範囲で復元することは出来ませんので
決して中身の分解などはされないようにご注意ください。

購入先のメーカーサポートか、私設のPC修理サービスで見てもらわれることをおすすめします。

USBメモリーを買い替えて交換する

USBメモリーをパソコンといた装置のUSBポートに接続した時に、デバイスが反応せず、
完全に回路が故障している状態になったと思われる場合は、基本的に高額な製品は修理に出して、
安価な製品は買い替えをする、という形が良いでしょう。

最近では32GB、64GB、128GB~の大容量のUSBフラッシュメモリもある程度の金額で購入できますので、
買い替えをされるのがやはり一つの解決方法としても妥当なところです。

長い間使っていて、ある日から正常に立ち上がらなくなったUSB Stickは、
経年劣化や書き込み可能な回数の限界に達している可能性もあります。

まだ何とか読み込みが修復できましたら、早急にファイルやフォルダーを開き直して、
別の外付けハードディスクといったストレージにデータをバックアップで引き出すことを推奨します。

USBメモリで「ディスクはフォーマットされていません」と表示という疑問については、こちらのページにて。

データ復旧サービスでファイルを取り出ししてもらう

重要なファイルやプログラムが、故障したメモリーカードに書き込まれていて、
バックアップデータも無いので、何としても反応しない状態を直したい、または大事なデータを
引き出す形で復元したい、という際には、ひとまずそれ以上の通電と上書き保存はお控えください。

そんな時には、USBコネクタからフラッシュメモリを取り外して、
専門の事業であるデータ復旧サービスセンターの方に問い合わせて、
破損して反応しないUSBメモリ本体の状態を提出して、見てもらわれることをおすすめします。

メモリチップの記憶回路が無事であれば、そこから他の記憶媒体にデータを移し換えて復元してもらえます。