USBメモリでパソコンをリカバリーする方法とは?

デスクトップパソコンや液晶一体型パソコン、ノートPC、サーバー等の
オペレーティング・システムが重度の不具合を出して動かなくなった場合は
OSリカバリープログラムを使い、再セットアップをする事で大概は直ります。

今まで登場してきたデスクトップ型のパソコンやA4サイズ・B4サイズのノートパソコンは基本的に、
CDドライブかDVDドライブ、FDドライブといったディスク媒体の読み込み装置が内蔵で搭載されています。

OSの再インストールをする時は、PC本体を購入した時に付属しているWindowsインストールディスク
(CD-ROM)をドライブから読み込むか、またはもう一世代ほど前でしたら販売メーカーから
6枚のフロッピーディスクを取り寄せてFDドライブでリカバリーを実行する方法などが使えました。

ですが近年ではネットブックやウルトラモバイルPCなどCD/DVD/FDドライブが
スペース上の設計や低価格化の都合で入っていないマシンも多く出ています。

そのため、これらを読み込ませるには外部接続の外付けDVDドライブ装置からUSBコネクタを通して
読み込みを行う必要があるのですが、わざわざ外付けディスクドライブの製品を買わずとも、
近年ではUSBフラッシュメモリを使ってリカバリーする方法も普及しつつあります。

アプリケーションソフトウェアのプログラムはハードディスクのパーティションに
インストールをしなくてもUSBメモリからでも起動できるものも元々多く存在し、
OSのリカバリーディスク等の分野においても可能です。

この読み出し方法を『USBブート』と呼びます。





USBメモリからのやり方は、まず事前にOSインストール用ディスクの
プログラムファイルを市販で購入したフラッシュメモリにコピーします。

USBブートはSDHCメモリーカードなどの記憶媒体でもいいのですが、
十分な空き容量と、接続用のUSB2.0カードリーダー/ライターも必要です。

そして、PCの起動後にUSBメモリを挿入して、WindowsなどのOSロゴ起動画面に移行する前に
リカバリープログラムが開けば再セットアップや上書きインストールの作業を実行できます。

回転式のUSBメモリー

OSの初期化には1時間くらいかかりますので処理の途中で読み込みエラーが
出たりしないくらいの安定したPCスペックも求められます。

また、今までに保存していたデータも一緒に初期化されてしまうため、大事なファイルを
取っておきたい場合は事前に他の記憶装置にバックアップコピーで避難をさせるか、
それが無理な状態でしたら専門のデータ復旧サービス店にて中身の抽出をしてもらいましょう。



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