サーバのデータを失った時にサルベージするには?

サーバ(Server)やNAS(Network Attached Storage)が急に故障してしまい、
内部のハードディスクドライブに保存されているファイルやシステムが展開できなくなった時に、
HDDの内部のデータをサルベージするには、どのようにすればいい?という疑問について。

サーバー関連の製品の一例

・BUFFALO:iSCSI対応TeraStation IS ラックマウントモデル6.0TB TS-RIX6.0TL/R5
・RAID5対応Windows Storage Server搭載モデル 12TB WS-6V12TL/R5
・テラステーション ネットワーク対応HDD(NAS) 1TB TS-WX1.0TL/R1
・マウスコンピューター:MousePro-SV260STB
・NEC:Express5800/GT110j

サーバーが破損して止まるトラブルとは?

まず、サーバ(server)の語源は「給仕・奉仕する」という意味で、コンピューターではご存知、
外部にあるパソコンや携帯電話などの装置から発信される要求を受け付けて、処理を実行するための電子機器です。

サーバには、コミュニケーションや電子メール、プリント、データベース、ファイル管理、
アプリケーションソフトなど、通信処理を実行するプログラムによってそれぞれ専用のサーバもあります。

しかし、サーバールームの冷却設備が不十分であったり、マシンのスペック的なパワーが足りないと、
過熱が出て、作動がダウンしたりハードディスクの破損など深刻な故障を引き起こしてしまう場合があります。

また、年間ほぼ不休で稼動し続けるため、サーバの装置が次第に老朽化して、
いつかはやはりコンピューターとしての寿命が来てしまいます。

サーバやNASは、ある程度複雑な装置やシステムなこともあり、
特に物理的な故障の度合いが大きいと、専門のサービスで修復をしてもらう必要も出てきます。




失ったデータファイルの復旧を行うには?

次に、サーバーは一般的なPCと違い、一台の家庭用サーバから企業で導入されている、
数十、数百、数千台以上もの大規模なサーバーシステムまで様々な形があります。

運用しているサーバ(Server)やNAS(Network Attached Storage)のマシンが1台のみの場合にしても、
複数台の場合にしても、システムの継続が停止するほど深刻な障害が出てしまうと、
その間はクライアントとの通信ができなくなります。

またそれまでに蓄積したデータが一部、あるは全体的に消えてしまうおそれもあります。

それらを防ぐにはRAIDシステムを使って、2台以上のハードディスクに同じデータを二重に書き込むように設定したり、
定期的な自動更新バックアップのソフトを使って、予備のファイルを取っておくことも推奨します。

もしサーバが壊れてしまっても、他のHDDやデータのバックアップから、
いつでもサルベージができるように備えると安全です。

この時点でRAIDの崩壊などが起こり開けなくなったら、プロのデータ復旧サービスに問い合わせて、
破損した機材を見てもらい、中身の必要なファイルのサルベージをしてもらわれることを推奨します。




バックアップした分からデータを救出するには?

次に、ポータルサービスなどで使われてるEメールのメールサーバに保存されているデータは、
受信箱や送信箱のほかに、ゴミ箱フォルダーもあります。

間違えて必要なメールデータを削除した際には、まずそちらからのサルベージもできます。

パソコンやプリンター、モバイル機器といった他のコンピューターと違い、サーバはネットワークを通して、
常時クライアントからの要求に対応する必要があるため、24時間365日と稼動し続けられるように設計されています。

そこで、クラウドサービスとの提携で、特定のフォルダーのデータのバックアップを取ることもできます。

また、クラウドサービスに保存したデータを後から引き出しするには?という疑問については、こちらのページにて。

ほかにも、インターネット上のレンタルサーバといった場所に、
以前にファイルを転送していましたら、そちらもチェックすると一部のデータが見つかる可能性もあります。

サーバに保管されたデータのメンテナンスと修正

しかし、オンライン上でクライアント先のサーバ(Server)や、自宅・自社で運用しているファイルサーバに
深刻なトラブルが発生してしまい、問題解決のためにホームページやブログサイト、配信サービスなどの管理や
エントリーの更新やアップロード、ページの表示などを、問題が解決して再開の目途が立つまでの間、
一時的に機能の停止をせざるを得ない状況になってしまうこともありえます。

その際には、サーバに起きた問題の原因を確認するとともに、過去に保存されていた記事ページの
テキストデータやHTMLタグの書き込みミス、誤字、脱字なども念のため一通りチェックするといった、
コンテンツの各部分をメンテナンスして、破損しているファイルや表示の修復を一緒にされることも推奨します。

破損したファイルの箇所の修復と表示の確認

次に、サーバやNASのハードディスクドライブに保存されている運用システムの、
重要なファイルの破損や、拡張子にあるタグの記入のミスなど、データベースが破損した時は、
正常にコンテンツが表示できなくなる原因の一つを見つけて、校正ができるケースもあります。

フォルダーの配置を間違えて入れ替えてしまった場合など、ディレクトリの構成にも注意して整理をして、
ファイルマネージャーなども見直して、データベースのサルベージの措置をされてみてください。

例として、ブレイバー 様での、サーバー(server)・RAIDからのデータ復旧についての解説も参考までに。

また、復旧の措置をした後に再度、ページの表示などを確認するため、
正常に映っているかどうか、目視で閲覧をされてみることも忘れないようにしてください。

故障した電子機器からのシステムの引き揚げとは?

次に、サルベージ(salvage)とは、「引き揚げ、運び出し」という意味です。

コンピューター用語としては、壊れて動かなくなったデータ記憶装置からファイルやフォルダー、
またはアプリケーションソフトウェアを取り出して、
別の補助記憶装置に移し変えて再び開けるように、データを救出する作業を指します。

企業で取り扱われている重要なサーバシステムの場合は、更にセキュリティや安全対策の設備を十分に強化して、
またシステム管理サービス会社に依頼をして24時間常時、サーバの状態をチェックしてもらえるようにするとなお安全です。

室内の温度調節や汚れ・埃の掃除、マシン一台一台の定期的な点検も、重要になります。

ハードディスクから開けなくなったデータのサルベージ

また、一番問題なのはやはりサーバやNAS(ネットワークアタッチストレージ)にある、
内蔵のハードディスクドライブが突然故障してしまい、ファイルやシステムが展開できない状態になることです。

バックアップがなければ、一般ユーザーの方では壊れたハードディスクは、
個人で分解して開いても内部ファイルを抽出することはできない上に、
かえって深刻な破損を引き起こしてしまいます。

そのため、その際には専門のデータ復旧サービスセンターに注文をして、
専門設備での、ハードディスクドライブからのデータのサルベージをしてもらうことが最も確実です。

壊れたサーバの機器を個人で持ち運ぶのが難しい時は、コンピューターの出張修理サービスに来てもらい、
HDDの内部のデータを取り出してもらう、またはその後ラボでサルベージしてもらうのもお薦めです。