Xperia TM【エクスペリア】とはNTTドコモのスマートフォン(多機能型携帯電話)で
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズにより開発された機種です。
搭載されているOSはXPERIA X1が「Windows Mobile 6.1」で、
Xperia X10 Mini Proが「Android 1.6」(アンドロイド)など。
アップル社(Apple)のiPhoneと同じくミュージックや動画を視聴できたり、
写真画像の撮影やインターネットのコミュニケーションなど多くの機能が使えます。
NTT docomoのXpediaはスマートフォンであるため、普通の携帯電話で使えるサービスが
一部使えない、という場合もあるのですが、
Androidの機能が使用できたりと便利なものが多数備わっています。
しかし一方でモバイルパソコンと同じく、取り扱うデータの量も使えば使うほど、
通常のケータイ以上に蓄積されていくため、時には膨大なデーターを保存することにもなります。
そのため、いつかXperiaがシステムの不具合を起こして動かなくなったり、
製品の寿命や強い衝撃などの影響で壊れてしまう事態に備えて、
写真画像やEメール、住所録といった重要なデータのバックアップを時々、外付けハードディスクや
RAID、NAS、DVD-R、個人サーバなどの装置に、いつでも復旧できるように取っておくことも大切です。
電話番号の登録や住所、メールアドレスなどはメモ帳に書き写す事でも代用できますが、
デジタル上で一括で簡単にコピーするには、同梱されているmicroSDHCメモリカード(16GB)に移して、
そこからまたパソコンにファイルを移行して、保存されておかれる事をお薦めします。
・Android (アンドロイド)のデータを復元する方法については、こちらのページにて。
・Xperia(エクスペリア)のサポートのページの例。
https://www.sonymobile.co.jp/support/
microSDHCメモリカードにコピーする際は、『バックアップと復元』でリストアをしてみましょう。
まずはバックアップの項目を選び、新規追加でファイルの名前を決めます。
次にシステム設定・ブックマーク・メッセージ・通話履歴・連絡先の項目に
チェックを入れて、続行のボタンを押す事で作業が始まります。
そして最後に「バックアップが完了しました」とメッセージが出ればOKです。
エクスペリアのOSを初期化したり、故障して買い換える場合になったら、
このバックアップデータを入れたSDカードを後で差し込みます。
今度は『復元』の項目を選んで手順を進めていく事で移し直すことができます。
ダウンロードしたデータを保存する場合はやはり外付けHDDやネットワークアタッチストレージ、
またはクラウドなどのパソコンの外部の補助記憶装置を用いて、復元がしやすいようにコピーします。
しかしバックアップを取っていなかった場合にXperia TMが壊れてしまった時は、
Xperiaの修理サポートで内部データの回収が可能かどうか診てもらいましょう。
または専門のデータ復旧サービスセンターにお問い合わせをして、
ファイルの復元や取り出しを注文できるかお問い合わせをされてみることを推奨します。