Windowsのパソコンで、何らかのエラーやオペレーティングシステムの不具合が出た時に、
修復を試みる「トラブルシューティング」(Troubleshooting)のツールを使おうとしたところ、
起動しないために問題が解決できない時は、どのようにすればいい?という疑問について解説いたします。
Windowsのパソコンに不具合が発生する原因
まず、Microsoft Windowsのパソコンで、「オプションの選択」の青い画面で表示される、
トラブルシューティングが使用できなくなる、不具合が発生してしまう時の主な原因について。
まずよくあるトラブルのひとつに、Windows Updateといった更新プログラムを実行している最中に、
途中に停電や急なエラーといった問題が出て中断されて、システムが破損するケースがあります。
筆者も、UPS(無停電電源装置)を備えていなかった時に突然の動作停止のトラブルが起きて、
その影響か当時持っていたパソコンに不具合が出て、正常に起動しない状態になったことがありました。
またWindowsのプログラムに重度の破損が起こり、ブルースクリーン(bluescreen)の画面が出て、
エラーコード(error code)が表示されたら、そのコードの内容が示す故障が出ています。
たとえば、「0x0000007B」という停止コード(STOPコード)が出た時は、
パソコンのシステムパーティションにWindowsがアクセスできずに、起動できない状態になっています。
ほかにも、メモリやSSD・HDDにハードウェアの深刻なエラーや破損が起きているケースがあります。

OSを立ち上げるための、重要性の高いプロセスが突然に失敗してしまうといったアクシデントは、
以前に私自身も今より古いWindowsのバージョンのパソコン本体で何度も遭遇しました。
ですが、最近のパソコンでもやはり稀にブルーバックなどの画面が出る不具合が出てしまいますね。
また、デスクトップから開く「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」の項目で、
「その他のトラブルシューティング」などの各プログラムで問題が解決ができない時は、
必要なアプリケーションソフトがなかったり、ツールの機能が古いことなどが主な理由です。
ソフトウェア上の問題か、ハードウェア上の問題かによって直し方もまた変わってきます。
例として、パソコンのパーツのスペックが低いとOSの機能が正常に動かないこともあります。
そこで、これらの問題を直していく方法やサポートの事業について解説していきます。
トラブルシューティングで問題が解決しない時は?
次に、Windowsのスタートボタンから入る「設定」の画面でトラブルシューティングを使う際に、
各種のツールを実行しても問題が解決しない時の対処方法について。
まず、ソフトウェアを使おうとしたら「エラーが発生しました」といった表示が出たり、
一覧に提示された解決策をひととおり試しても改善しない時は、
可能であれば一度アプリケーションソフトのバージョンを更新されてみてください。
またプリンターなどに指示の送信ができない時は、デバイスマネージャーの画面を開いて、
対象の装置のデバイスドライバを一度削除してから、もう一度接続をされてみてください。
やはり前からずっとパソコンで使っていたソフトウェアが、Windows 11や10のバージョンになると、
古いプログラムのために使用ができなくなることが、過去に何度もありました。

その際には、「プログラム互換性のトラブルシューティングツール」で開けることが多かったです。
アプリケーションソフトのバージョンを更新してみる
ですがこの機能でも起動しないアプリケーションソフトもあり、その際にはバージョンを更新したり、
今発売されている新しいバージョンのソフトを買い直したり、別の製品を使うことで解決しました。

また、コンピューターウイルスにいつの間にか感染していないかスキャンをしたり、
不要なアプリを削除してレジストリの肥大化を解消するなどのメンテナンスも重要です。

またアプリケーションソフトのエラーを修正する手順について詳しくは、こちらの解説を参考までに。
あるいは、アプリケーションソフトの製品のライセンスキーの有効期限が切れていたり、
ユーティリティーのインストールのし直しやアップグレードをしたためか、
いつの間にか設定がリセットされていたこともありました。
これらの理由で何も入力していない状態になった、といった不備が出ているかもご確認ください。
一方で、OSのアップデートが終わらないまま止まってしまったり、画面がフリーズして、
後で電源を付け直してもWindowsが起動しなくなった時は、また深刻な問題です。
パソコンを一度修理に出したいけれど先にSSDやHDDに残ったデータを回収したい、という際には、
専門業者のデータ救出のサービスにて、ファイルの取り出しをしてもらうことができます。
トラブルシューティングの画面が起動しない時の対処法
次に、Windowsが正常に開かなくなった時にトラブルシューティングの機能を使おうとしたら、
「オプションの選択」の画面が起動しないためツールが使用ができない、という時の対処法について。
まず、「トラブルシューティング」の「詳細オプション」が開かない状態だと、
セーフモードやシステムの復元、スタートアップ修復、コマンドプロンプトといった、
Windowsのプログラムを回復するための機能の多くが使えなくなってしまいます。
以前にWindows 11や10、8で、システム修復ディスクや回復ドライブを作成されていましたら、
そちらをDVDドライブに差し込みしてオペレーティングシステムの復旧を試してみてください。
またBIOS(バイオス)の方で、設定が間違っていたりプログラムに異常が出ている場合もあります。
私も一度BIOSの設定変更をした際に、間違えた選択を行って終了したために、
モニターの画面でWindowsのロゴ画面まで開かなくなってしまったことがありました。

その際にはまずパソコンのふたを開けて、マザーボードの表面に固定して取り付けてある、
リチウム型電池(CMOS電池)を、一度丁寧に取り外します。
そして電池を付け直すことでBIOSの設定を初期化して、また正常にOSを起動できるようになりました。
ブルースクリーンが出てOSが立ち上がらない時は?
次に、ブルースクリーン(BSoD)の青い画面が出て動作が止まり、
デスクトップやオプションの選択でのトラブルシューティングが使用できない時の対処法について。
まず、ブルースクリーンの画面にある白い文字に、何らかのエラーコードが出ていましたら、
そのコードが意味する内容が、トラブルの原因を表しています。
多くの場合は、電源ボタンを長押しして強制シャットダウンをして、
しばらく経ってからまた電源を入れ直すと、自動でエラーからの修復ができます。
一方で、ドライバーのエラーやシステムファイルの破損といった不具合が出ていると、
電源の再起動だけではなかなか直らないケースもあります。
もしくは、Linux系のオペレーティングシステムやChromeOS Flexといった別のOSを起動して、
そちらのプログラムを通して、パソコンのシステム的な問題を直す手法もあります。
SSDやハードディスクドライブに、いつの間にか余分なファイルが増えすぎた時は、
違うOSから消去するか、また別のパソコンに一時的に増設してそちらで削除するのも便利です。
壊れたSSDやHDD、メモリを新品のパーツに交換する
一方で、内部パーツのメインメモリ(Random Access Memory)が壊れてきていると、
パソコンが正常に作動しなくなります。
もしくは、SSDやHDDが経年劣化で故障してきているとやはり深刻な不具合が起こります。
ストレージやメモリ、マザーボードといったパーツが、次第に破損してきている時は、
物理的な問題であるためトラブルシューティングでのシステム的な修復が適用できず、
またトラブルシューティング自体が起動しない状態になるケースもあります。
その場合には、壊れたパーツを新品に換装することで修理ができます。
また、パソコンが壊れる主な原因と直し方について詳しくは、こちらの解説ページにて。
ですが小型のデスクトップPCや薄型のノートパソコンをお使いの場合は、
メーカーの製品の内部構造次第では、パーツの配置が取り外しがやや難しい位置なこともあります。
特にマザーボードの裏側にストレージが設置されていた時は、筆者も取り外しにやや苦労しました。
またSONYのVAIOや東芝のdynabook、DELL、NEC、HP、ASUS、Acerといったメーカーの製品や、
店舗で付帯できる長期保証の期間内の時は、自身でパソコンのパーツと外して分解すると、
保証が無効になり、今後 有償でしかサポートを受けられなくなる可能性があるためご注意ください。
パソコンでOSが起動しない時に修理をしてもらう
ほかにも何度もOSの再インストールを無理に行うと、そのたびにPC本体のストレージも余計に傷んで、
破損の状態が悪化するおそれもあるため、ハードウェア的な問題にも気を配る必要があります。
自作パソコンの組み立てや、パーツの分解・整備に詳しい方でしたら、
故障している可能性のある部品を一つずつ入れ替えてチェックしてみる方法もお薦めです。
また、Microsoftサポート 様での、Windows Update トラブルシューティング ツール の解説も参考までに。
もしくはメーカーのサポートか、パソコン修理サービスに問題を点検してもらって、
破損したシステムを修復してもらわれることをおすすめします。
全国各地には、パソコンでWindowsやmacOSが破損した時にオペレーティングシステムの修復をする作業や、
故障して起動しない状態になっているPCの修理の措置を手掛けられているサポートが数多くあります。
データ復旧のサービスでファイルを読み出ししてもらう
一方で、パソコンに内蔵されたSSDやハードディスクドライブが故障したことが原因の場合、
記憶領域に保管されたデータが開かなくなってしまいます。
また、これらの補助記憶媒体の中に書き込みしていた、必要なファイルやフォルダーを、
間違った削除の操作やアップデートの失敗、エラーによる破損などのトラブルで消失してしまったり、
記憶装置の回路が故障して読み込めなくなった時には、
失ったデータの復旧の作業を専門のサービスに注文して、読み出しの措置をしてもらうことができます。








