デスクトップの画面上に表示されたデータファイルを移動

デスクトップ(desktop)は、MicrosoftのWindowsやアップル社のMac OSといった
オペレーティングシステムのパソコンで、コンピューターを起動してから
ロゴマークなどの後に表示される、作業を開始できる基本的な画面です。

この画面にはアプリケーションソフトやフォルダー、ファイルを展開するための
ショートカット」というアイコンが並んでいます。

ショートカットのファイルとは?

このショートカット自体はあくまでプログラムにアクセスして起動するためのアイコンで
それ自体がデータの本体というわけではなく、容量も数KBしかありません。

なので間違えてショートカットアイコンを削除してしまっても、
あとでまた簡単にデスクトップ上に表示させて元に戻すことができます。

しかし、拡張子が破損して開けなくなった時は、専用のユーティリティを使用するか、
専門のサービスに問い合わせて、復元をする必要が出ることもあります。



普通のショートカットアイコンを復元するには?

次に、例えばWindowsのパソコンで、ゴミ箱を開いて対象のアイコンを選んで、
「元に戻す」を選ぶと、デスクトップの画面上に復活します。

ゴミ箱にもうなかったり直接消去してしまった場合は、「マイコンピューター」の
「Program Files」などからアプリケーションソフトやファイルが置いてあるフォルダーを開きます。

ツールを構成している拡張子の一覧にある同じマークの縮小アイコンを見つけて、
それを右クリックして、「送る」⇒デスクトップ(ショートカットを作成)を
選んで入力すると、再びデスクトップの画面にショートカットアイコンが表示されます。

また、パソコン関連のサポートにて、設定の変更や修理をしてもらうこともできます。

ファイルやフォルダーの場合

しかしたまに、デスクトップの画面にファイルやフォルダーの本体そのものを保存していて
ショートカットと見分けがつきにくいように表示させている場合があります。

ファイルやフォルダーのショートカットアイコンには、名称の後に「ショートカット」と書かれています。
(ファイル名が長すぎると表示されないことがあります。)

ですがファイルやフォルダー名のみ書かれているアイコンは本体そのものであることが多く、
プロパティを確認してみると数MB~数十MBと明らかに容量も多めになっています。

特にインターネット上から保存してきたデータは、たまにドキュメントや
Program Filesではなく、「デスクトップ」に保存されることがあるのでご注意ください。

もしHDDやSSD自体に不具合が出てしまい、読み込みができなくなった時は、
デジタルデータリカバリー様といった専門のデータ復活のサービスにて、復旧をしてもらうことができます。



デジタルデータリカバリー


「デスクトップ」アイコンのボリューム

気づいたらすぐに適切な場所にそのファイルやフォルダーを増設したHDDやSSD、
または外付けハードディスクやRAID、NASなどのデータ記憶装置に移動した方が安全です。

ほか例として、データレスキューセンター 様での、データ復旧の料金・費用 の解説も参考までに。

「デスクトップ」のアイコンが保存されているフォルダーは
「Windows XP」や「Windows Vista」、「Windows 7、8、10」の場合、マイコンピューターの
ローカルディスク(C:)⇒ユーザー⇒ユーザー名⇒デスクトップ の位置にあります。

そこからWindowsのCドライブのボリューム上の適切な位置にファイルを移動しておきましょう。

データ復旧のサービスで修復をしてもらう

稀に気づかずにショートカットと間違えて、後で移動させないまま
整理整頓の時に削除してしまう、といったトラブルの例もあります。

ゴミ箱に残っていればまだそこから元に戻せるのですが、もし残っていなかったら、
元に戻すにはデータ復元の措置による回復の作業が必要です。

ファイルが消えてからだいぶ時間がたって、バックアップの分もなかった時は、
専門のデータ復旧サービスにて、修復をしてもらうことをおすすめします。