デジタルカメラ【Digital camera】は撮影した写真画像やビデオ動画映像を、
SDメモリーカードやxDピクチャーカード、スマートメディア、マイクロドライブ、
メモリースティック、マルチメディアカード、PCカード型ハードディスクといった
メモリーカード媒体に通常はファイルが保存されます。
ですが、デジカメの中には本体そのものにもフラッシュメモリまたは
バッファメモリが内蔵されていて、メモリーカードがない時でも
写真を撮影して保存できるタイプも、最近では多く出てきています。
SDカードのように4GB・8GBほどの高い容量はないのですが、ある程度の
写真画像の枚数は緊急用として記録して保持することが可能です。
デジタルカメラ本体をUSBケーブルとUSBコネクタを通して
パソコンに接続すると、マイコンピューターにリムーバブルディスク(E)
といった表示のアイコンが出て、これを開くと内蔵フラッシュメモリの
フォルダーを開いて写真を閲覧したり、画像ファイルをバックアップすることもできます。
普段のデジカメ操作中に、内蔵メモリに保存してあった写真画像や動画を
間違えて指定して削除してしまったり、うっかり一括ですべてのデータを消してしまった場合は、
まず、それ以上は新しく写真を撮ってメモリに書き込まれないようにご注意ください。
すぐにパソコンにデジタルカメラを接続して、
ファイナルデータなどのデータ復元ソフトウェアをインストールして、
内蔵フラッシュメモリのフォルダーをスキャンしてみましょう。
写真画像を消去してすぐの段階でしたらまだファイルの痕跡がしっかりと残っていて、
再度復元ができる可能性もあります。
必要なフォト画像の検出ができましたら、外付けハードディスクやRAID、DVD-R、NASといった
外部記憶デバイスに名前をつけて保存してデータを復旧します。
ほか、Rentry(レントリー) 様での、【プロが選んだ】ビデオカメラのデータ復旧・データ復元業者おすすめ TOP10 の解説も参考までに。
ですが、ソフトウェアからの場合、必ずしも確実に消えた画像ファイルが
修復できるとは限らず、あくまで一定の確率で直すことができます。
また、デジカメを地面に落として壊してしまい、パソコンで読み込めなくなった
場合は、PCの操作上で写真データを回収することもできなくなります。
より確実に再度の画像復元をしたい場合や、故障したデジタルカメラの内蔵メモリから
写真データを拾い出したい時は、専門のデータ復旧サービスセンターに注文をして
ファイルの復元やフラッシュメモリからの引き出し作業を行ってもらうことをお薦めします。