DataRecovery(データリカバリー)の復元ソフトとは?

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パソコンのSSDやハードディスク、リムーバブルディスクから、誤った削除の操作や初期化・再構築で必要なファイルを消去した時に、「DataRecovery」(データリカバリー)のソフトウェアを使用して復元を試みる手法について解説しています。




当サイトでは、SSDやハードディスクドライブの内部ファイルの救出、外部接続のPCの機材やシステムを復元する方法、コンピューターの製品が壊れた時の原因と修復をする手順といったリカバリーによるトラブル解決について、詳細を解説しています。

また、読み込めない電子機器からの補助記憶装置の取り出しによるレスキューのサポートを行ってもらえるデータ復旧サービスセンターも紹介しています。


DIGITAL DATA RECOVERY 5



DataRecovery(データリカバリー)の復元ソフトとは?

削除データ復元ソフトの中でも知名度の高い『DataRecovery』(データリカバリー)とは、
Windows XP・Vista/Me/2000/~11 のOS用のフリーソフトウェアです。

製作元はトキワ個別教育研究所。

間違えて削除したファイルの拡張子を復元する機能とは?

特徴としましては主に一度削除したファイルの拡張子を痕跡から検出して復活させる機能です。

またパソコンに直接必ずインストールする必要はなく、USBメモリやMOなどの
外部のデータ記憶装置からのUSBブートからでもソフトウェアを起動できます。

アプリケーションソフトとしての使い方は上の表示画面の通り
とてもシンプルでかつ使いやすく、復元したいドライブ領域を
左側のメニューから選択して、「スキャン」を押します。

次に、検出できるファイル群が数十個、数百個と表示されますので、
その中から修復したいファイルを選ぶ「リカバリ」を押して復旧を行いましょう。







DataRecoveryのページ

DataRecovery 2.4.6

主に、Vectorのソフトウェア・ライブラリーサービスの総合ダウンロードサイトなどにて、
DataRecoveryのソフトが入手ができます。

(パソコンのCドライブのプライマリパーティションのハードディスクに保存していた
データを復元したい時には、そのパソコンに直接DataRecoveryをインストールすると
前のファイルの痕跡が上書きされて消えてしまうおそれがあるのでご注意ください。)

データ復元ソフトの使用

ダウンロード後はローカルディスクの中にlzh圧縮ファイルが入りますので
これを+Lhacaなどの圧縮・解凍ソフトで新規フォルダごと作成して開きます。

対象となるデータは主に過去に削除してそれほど間がたっていないデータがメインです。

また、消えたファイルを取り戻すほかのおすすめのデータ復元ソフトウェアは、こちらの紹介ページにて。

なお、類似した名前のアプリケーションソフトに『EasyRecovery DataRecovery』(イージーリカバリー)という製品もあるのですが、
こちらは株式会社 ワイ・イー・データの有料ソフトです。

ですが、拡張子プログラムとして残っていても壊れて開けないエラーファイルや、
コンピューターウイルスに感染したデータなどの復帰には使えませんので、
DataRecoveryで開かなかったファイルを救出するには、
専門のデータ復旧サービス店にて故障状態の回復を行ってもらわれることを推奨します。





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