デジタルカメラのバッテリーの寿命が近づいたら交換

デジタルカメラ[digital camera]は撮像素子の技術によって
デジタル上で静止画の写真やビデオムービーを撮影して保存する電子機器です。

デジタルカメラ本体には、ノートパソコンやタブレット端末などの他のモバイル機器と同じく
ケースの内部に専用の「バッテリー」(battery)が搭載されています。

そのため電源コンセントからコードをつなげて電気を供給しなくても、
電池からの電力によりワイヤレスの状態で持ち歩きながらの使用ができます。

またバッテリーはケースのふたを開けてから簡単に抜き出すこともできます。

電池の残量メーターが減少してきたら付属の電源コードをコンセントにつなげて充電するか、
または予備のバッテリーに交換する必要があります。



ですが、同じバッテリーを数年間使い続けて電気の消耗と充電を繰り返していくうちに
だんだん劣化して摩耗するため、一回の充電で補充できる電気量が目減りしていきます。

充電できる限度の回数もある程度決まっているのでバッテリーに不調が表れ始めてきたら
なるべく早めに新しい替えの電池を買って交換してください。

電池を交換する時はデジカメ本体のバッテリーを収納しているソケットのふたを開けて
止め具を指で外して、誰でも簡単に取り出しと換装が行えます。

また、富士フイルム(FUJIFILM)といったカメラでの、
専用のBattery Chargerのアダプターにはめ込んで充電する時に
満タン状態のランプに表示が変わってもずっと差し込んだままにしていたり、
パソコンにUSBケーブルを通してずっと接続したままにしていることが多いと
バッテリーの寿命が早くなってしまいますのでご注意ください。

しばらくの間使わない時はデジタルカメラ本体からバッテリーを抜いておくと
自然に電気が消耗されていくのも抑えられます。

デジタルカメラのメーカーには、 Canon(キヤノン)、SONY(ソニー)、
Panasonic(パナソニック)、AGFAPHOTO、aigo、easypix、
EXEMODE、GE、MINOX、YASHICA、カシオ、キングジム、グリーンハウス、ケンコー、
コダック、シグマ、ゾックス、ニコン、ペンタックス、ポラロイド、ライカ、
リコー、三洋電機、日立、富士フイルム、と、数多くの製品が登場しています。

デジカメ本体の起動スイッチもうっかり使い終わった後でオン状態にしたままにして
むやみに電池の寿命を縮めないように、日々こまめな取り扱いに注意してください。

長時間の連続使用でバッテリーに熱が充満すると故障を引き起こすおそれもあるので
一定時間おきに電源をオフにして使っていきましょう。

もしバッテリーが液漏れしていたり錆びついて腐食していたりしたら製品の寿命に関係なく
決してそれ以上は使わずに、新しい電池を買って交換しましょう。

デジタルカメラ本体のソケットの金属部分まで腐食してしまっていた時は
メーカー先か私設の修理サポートサービスに出して見てもらってください。