データが保存されたハードディスクに接続できない時の復旧方法

コンピューターの外部記憶装置『ハードディスクドライブ』(Hard Disk Drive)を、
パソコンなどの装置に繋げようとした際に、既にフォーマットが掛かっていて
一回以上使用しているハードディスクドライブがなぜか開けず、正常に接続できない時には、
どうすれば内部の保存データにアクセスして復旧することができる?という疑問について。

HDDの付け替え

【主なハードディスク関連の製品の一覧】

・I-O DATA(アイ・オー・データ):USB 3.0/2.0対応 EC-PHU3W1
・WD(WESTERNDIGITAL):内蔵HDD Green 2TB 3.5inch SATA3.0 64MB Inteilipower WD20EZRX
・Transcend(トランセンド・ジャパン):USB3.0 ポータブルHDD StoreJet2.5 2TB TS2TSJ25H3B
・BUFFALO(バッファロー):USB3.0用 外付けHDD 2TB HD-LL2.0U3-BKD
・BUFFALO:RAID 4ドライブNAS ラックマウント 24TB TS5400RH2404
・MARSHAL(マーシャル):MAL1060EX/SV Micro SHELTER 外付けポータブル MAL1060EX2/SV
・LaCie(ラシー):ポータルブルハードディスク USB3.0/2.0対応 rikiki 1TB LCH-RK1TU3S
・東芝(TOSHIBA):DT01ACA100 1TB SATA 6Gbps対応3.5型内蔵ハードディスク
・HGST:TOURO Mobile 1TB 外付けポータブルハードディスク USB3.0対応 0S03805
・Omix:USB 3.0/2.0対応 2.5インチ ポータブルハードディスク 750GB OM-MHDD-750G
・Infortrend:EonNAS 1008C 32TB(ESATA HDD搭載モデル)

まず、ハードディスクの仕組みで回転しているプラッタ(磁気媒体の円盤)のあたりから
カタカタ…コトコト…といった音が鳴っていたり、金属の焦げたような異臭がしたりしたら
ストレージが物理的に故障している危険があるため、すぐに電源を止めて停止してください。

固定ディスク自体が壊れていると一般の個人では読み込みが不可能になるため、
専門サポートの「データ復旧サービスセンター」に診てもらう必要があります。

特に異常は見られないけれどコンピューターにハードウェアが認識されず接続ができない、
という場合は、エラーランプが点灯していたり、
異常の状態と原因を知らせるビープ音が鳴っているかどうかで判断をしていきます。

例として、電源ユニットの中間ケーブルやSATA/IDEケーブルがしっかりと
差し込まれていないか、コネクタやコードが破損していたら、新品に交換する必要があります。

また、外付けHDDケースやNAS、RAIDケースなどの機器の場合も、
ストレージのインターフェース(コネクタ)の差込口に正常に接続されていなかったり、
小さなゴミなどの異物が間に挟まっていると、読み込みのエラーが起こるおそれがあります。

※特にRAIDの場合はディスクアレイ構成の崩壊に繋がる危険があるのでご注意ください。





コネクタが割れていたり、錆びていたりするとやはり読み込みができなくなるため、
その際にはケースを買い直すか、カスタマーサポートの修理に出す必要があります。

他のパソコンや外付けHDDケースをお持ちであれば、試しにそちらに接続してみます。

もし開ける場合は、前に繋げてみたパソコンや読み取り装置に
何か故障の問題が出ている可能性があります。

ハードディスクを増設

また、ハードウェア自体に破損などの問題がなくても、
ソフトウェア面のシステムエラーなどによる読み込みができない事もあります。

リードエラー(read error・読み込みのエラー)が発生している場合は、
特定の読み込み用ソフトウェアを使ったり、試しにMac OS XやUbuntuなどの
別のオペレーティングシステムで読み込むと、開ける場合があります。

例えばお使いのパソコンに繋げている周辺機器や内部パーツの
デバイスドライバー」に問題がある可能性なども出てきます。

パソコンのマザーボードや外付けハードディスクケースなどのドライバソフトに発生した不具合を
修正して復旧するには、コントロールパネル⇒デバイスマネージャー⇒ディスクドライブなどの
各項目の名称を選択して右クリック⇒プロパティ⇒ドライバー⇒「ドライバーの更新」で、
プログラムのアップデートを実行されてみてください。

デバイスドライバの更新

また、新しくHDDをPCケースのドライブベイに増設したり、
新しくUSB装置で読み込みする際に、最初の一回目はBIOSやディスク管理の画面に
認識されない事もあり、一度再起動すると、正常に復旧できる、ということもあります。

NASや録画装置など、別の電子機器で使用していたハードディスクの場合は、
『SGI XFS』など、WindowsやMacOS Xでの標準機能では読み込みができないため、
元々使用していた電子機器に入れ直して読み込みします。

ウィンドウズ読み込もうとした時に
アクセスできません。パラメータが間違っています。」といったエラー画面が出た時は、
Mac OS XやLinuxのパソコンをお持ちであれば、そちらで繋げてみると
正常に認識されてデータが読み込みできる見込みもあります。

HDDを交換するためにポータブルハードディスクのケースを分解した際に、
内部のコントローラーやスイッチ、ケーブル、コネクタなどの部品が
ケースを開ける前と同じように接続できていない、という事もあります。

もしハードディスクを取り出しするためにケースを分解する際には、念のために
先に写真を撮ったりメモをして、構造をチェックしてから作業を行われることをおすすめします。

一通りチェックしてみても原因がわからなかったり、個人で直せそうにない時は、
パソコン修理サポート店や、データリカバリーサービスに問い合わせて、
機器の修理やファイルの救出作業の注文をされてみることもおすすめします。



『「デバイスが認識しない」のカテゴリーの前後のページ』

«

»