液晶モニターが故障した時に修理を注文する時は?

PC用液晶ディスプレイ(モニタ)とはご存じ、デスクトップパソコンに接続して
映像や文書を表示するための画像表示装置です。

近年では端子の接続により映像を美麗な高画質仕様で表示できる製品も多く販売されています。

液晶モニターは基本的にPC本体よりもずっと壊れにくく、何年も長持ちします。

しかし、長期間の連続使用といった使い方や配置場所、PCとの相性などによっては
時間がたつにつれて映像に乱れが発生したり、また落雷や水害、日光、ホコリの侵入、
画面に傷がついてしまう、といった外的な要因で故障が発生してしまうこともあります。

電源コードが折れ曲がっていた場合は、メーカーから代わりのコードを取り寄せて、交換をして直すことができます。

1年~5年間の保証契約プランに加入されていれば、期間内でしたら新品への代替や
そのままでの修理の作業を注文できますので、保証契約の期限が過ぎていなければ
まずはメーカーまたは販売店に修理のお問い合わせをされてみてください。

しかしながらデスクトップパソコン本体と違い、液晶ディスプレイ単品を購入した場合、
保証期間、および初期動作不良の時の交換サービスが
付属していない場合がありますのでご注意ください。

MITSUBISHI(三菱)製品の10万円前後あたりの高額な液晶モニタなどでしたら
大体デフォルトで保証が付いているのですが、1~3万円くらいの安いモニターや
中古製品の場合は例えば1500円あたりの有償での保証プランに加入する必要がある
ケースが多いです。(ノートパソコンやiMacはまた別です。)

そのため、これらに加入していないと万が一、
・正常に作動しない不良品に当たってしまった、
・自宅のPCとディスプレーとの相性が合わない、
・使い始めてから一週間くらいで画面に乱れが生じてきた、
・買った後で自宅に持ち帰る間に強い衝撃を受けてしまった、
・一年も保たずに画面が移らなくなってしまった、

といった早期のトラブルが発生してしまっても新品交換や修理サポートを受けることが
できなくなり、大きな損失につながりかねませんので
購入時には必ずよく注意して、購入プランの手続きをされてください。



ノートパソコンの場合

たとえばノートパソコンのdynabookの液晶モニターの画面が割れてしまい、デスクトップの液晶モニターに
つないでも立ち上がらず、リカバリーディスクもない、という場合は、
大分前のdynabookのノートパソコンだと部品の老朽化や内部の汚れが出ている可能性もあります。

液晶モニターの画面が割れて破損された場合はやはりそちらが原因の可能性が高いです。

また例として、パソコン修理本舗 様での、パソコンの液晶が壊れた時にやってはいけないことの解説も参考までに。

ダイナブック本体内部のマザーボードや接続コードなどのどこかに物理的な破損が起きていて、
システム的な問題の方が原因ではなく、OSを直すリカバリーDVDでは直らないケースもあります。

東芝のカスタマーサポートか、プロのPC修理専門サービス店にお問い合わせをして、
壊れた本体を直接見てもらい、破損したパーツを交換修理してもらわれることをお薦めします。

液晶ディスプレー画面が有償での修理になるとPCと同様に破損の具合によっては
結構高額になるケースも多く、新しく新品を買うのと大して変わらないくらいの費用が掛かることも
あるものの、液晶ディスプレーの修理はパソコン本体と同じくPC修理センターに注文を行うことで、
修復してもらうことができますので、ご相談の問い合わせをされてみることもおすすめします。