Microsoftの新しいオペレーティングシステムである「Windows11や10、8/8.1」(ウィンドウズ11、10、8)には、
これまでのWindows7やWindows XPと大きく違った、
システムや個人ファイルのバックアップ用のユーティリティーが複数、標準で搭載されています。
それらの機能を駆使して、安全性と高速化、大容量化の特性をそろえて実現した、
外付けハードディスクのRAID5を用意して、バックアップ(backup)を取る作業を実行すると、
HDDの故障のリスクも抑えられるので、だいぶ安全してデータを保管できます。
でもRAIDなどの大容量記憶デバイスを新しく買って、そこにこれまで使ってきた、
Windowsのパソコンのシステムの状態や、個別のファイル・フォルダーをすべてきれいに整えて保存するには、
具体的にどういった組み方を実行して、データの書き込みをしていけばいい?という疑問について。
RAID5のディスクアレイを設定するには?
まず、S-ATA(エスアタ)方式のハードディスクドライブを4台搭載した「RAID5」(レイドファイブ)に、
Windows 11ないし10・8のパソコンの、内蔵のSSDや増設して設置したHDDの中のすべてのデータを、
最初からすべてバックアップする作業の一例を、今回の実践の手順になぞって紹介していきます。
こちらの実例では、Windows11/10/8(ウィンドウズイレブン・テン・エイト)のパソコンに内蔵されている、
ハードディスクドライブやSSDに記憶された必要なファイルやフォルダーを、
RAID5(レイド・ファイブ)のHDDに、データのバックアップを実行する方法について解説いたします。
BUFFALO製のRAID対応の外付けハードディスク(4台)の、
『DriveStation』(ドライブステーション)を、データ多重化の方式で使用します。
最初にDriveStationを買って、箱を開けた段階ですでにS-ATA方式の3.5インチ型HDDが4台入っていて、
初期状態では「RAID 5」の方式にディスクの状態が設定してあります。
ご自身で最初からRAIDのシステムを組み立ててみる場合は、複数のハードディスクをパソコンに、
USBケーブルで接続してから、コントロールパネルの「記憶域プールの設定」の機能で作成できます。
またはRAID管理ユーティリティーなどの、ディスクアレイ(Diskarray)の構築用のオプション機能を、
付属のディスクかパソコン関連の店舗で購入して入手をして、
Windows11や10、8にバックアップの設定を行ってみてください。
またはパソコンに関する専門のサポートの事業で、データのバックアップや移行、
ほか失ったファイルの復元(リストア)の作業をしてもらうことができます。