コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

自動バックアップに失敗する原因と修復の手順は?

コンピューター上で取り扱う電子データの代替の分をコピーする
バックアップ」(backup)による予備分のファイルの保管は、
パソコンを日々、取り扱う上でも非常に大切な作業です。

不慮の事故に対応できるように定期的に手動で外付けハードディスクにコピー&ペーストなどで
データを複製する方法や、OSの標準機能やデータベースサーバーの保護機能、市販の専用の
ユーティリティーを使った、前回の更新処理の時の差分のみを保存したり、一定期間おきの
指定時間ごとに外付けのデータ記憶装置に書き足す「自動更新バックアップ」などの手法があります。

しかし、この自動バックアップの設定を正しく行っていないと、
正確にデータが指定先のディレクトリに分配できずに保存されないケースが出てきます。

そのことに気づかないまま放置された状態が続くと、いつか突然、ファイルの喪失やHDDの故障、
メモリーカードの紛失などのトラブルが起きて、データを失ってしまうおそれもあります。

そういった事態を防ぐために、よくある設定ミスのパターンと
その原因とエラーの修復の手順やバックアップと復元のサービスについて、解説していきます。

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メールサービスにアクセスできない時に受信箱のデータを復旧

インターネット上で提供されている、レンタルのEメールのサービスに急にログインができなくなったり、
サービスが終了してしまい、受信箱(Inbox)などにあるメールにアクセスできないトラブルが発生した時には、
どのようにすれば、データを開き直して復旧することができる?という疑問について。

メールサービスが終了して閲覧できなくなるトラブルとは?

まず、インターネット上の数多くのポータルサービスで実施されている「電子メール」は、
メールシステム(mail system)などを導入して、データを管理しているプロバイダーサービスで、
運用がされている「メール・サーバー」(mail server)の中に保管されています。

自宅のパソコンのHDDやSSDの中ではなく、外部サーバーのディレクトリにデータが保存される仕組みです。

そのため、そのメールサービスが終了したり、何かのアクシデントでサインインができなくなってしまうと、
基本的に、今までに通信で取得していた「受信ボックス」や「送信ボックス」、「下書きフォルダー」の、
内部のメールにアクセスできない状態になり、すべて閲覧できなくなるトラブルが出てしまいます。

また、特に未読メール(unread mail)が消えてしまった時は、
その未開封の文書の内容によっては、重要なデータを失ってしまうおそれもあります。

一方で、パソコン本体の方で何かの故障が起きてインターネットにアクセスできなくなった場合でしたら、
別のPCやスマートフォン、タブレット端末の方でアカウントにログインして、その間に壊れたマシンを、
メーカーのサポートか私設のパソコン修理サービスで、復旧してもらわれることをおすすめします。

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FTPで転送したファイルが破損する原因とデータ修復の方法

ネットワーク上でファイルを転送する機能を持つ、
「FTP」(File Transfer Protocol/ファイル・トランスファー・プロトコル)は、
レンタルサーバー上のファイルマネージャーやブログ、ホームページなどで、
アップロードを行うためにデータを送信する機能として、普及して使われています。

しかし、まれに何かの理由で転送先で拡張子が壊れてしまい、インターネット上で開こうとしたり、
パソコンに内蔵されたHDDやSSD、または外付けハードディスクやRAIDケース、NASなどに保存して展開しても、
ファイルが破損しているために開けない事例が出てくることがあります。

そんな時の、何か思い当たりそうな原因と、修復の方法とは?という疑問について。

ファイルマネージャー(コントロールパネルの画面)を開く

まず、インターネット上へのアップロード用に管理されているファイルマネージャー
(コントロールパネルの画面)があれば、そちらにログインして、ディレクトリの状態を確認します。

FTPソフトの設定画面では、サーバーの接続先でHOSTの設定やホスト名、ユーザー名、パスワードが、
正しい入力で設定されているかどうかも、念のためチェックしてください。

もし、一部の種類の拡張子のみが正常に表示されない場合に修復するには、
まず、拡張子の構成自体が破損しているのではなく違う原因で、そちらを見つける必要が出ることも多いです。

PC関連のトラブル解決のサービスでは、ネットワークの問題についても、
設定の状態の検査と修復の作業を行ってもらうことができます。

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HDDがRAWと表示された時に復旧させるには?

Microsoft Windows(マイクロソフトのウィンドウズ)のパソコンで、
「外付けハードディスク」や「ポータブルHDD」をUSBコネクタから接続したり、
同じくウィンドウズのデスクトップパソコンに増設してRAIDにしたり、
パーティション領域を増やしてデュアル・ディスク・ドライブとして運用する際、時には問題が出ることもあります。

その中の一つで、ハードディスクが「RAW」という状態で表示されて 、
なぜかデバイスがしっかりと開けないアクセスエラーのトラブルが出た場合には、
どうすればHDDを正常に認識させたり中身のデータを開いて復旧することができる?という疑問について。

「ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません」と出たら?

例えば、ドライブの「ブートセクタ」という部分が何かの原因で壊れてしまうと、
エクスプローラーのファイルブラウザーの画面で、「PC」(マイコンピューター)から
ドライブ文字のアイコンを開こうとする際に、

「場所が利用できません。 ~にアクセスできません。
 ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」

などのエラーメッセージが表示されて、内部のディレクトリが開けないことがあります。

時には、エクスプローラーにドライブ文字とアイコン自体が表示されない場合もあります。

ですが、外付けHDDケースやRAIDのアクセスランプが正常に点灯していて、
しっかりとデバイスマネージャーやBIOSの設定画面、ブートメニュー画面などに、
そのHDDの名前が表示されていれば、パソコン自体にはしっかりと認識されています。

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パソコンのリカバリーとデータの復旧の作業の違いは?

動作に問題が発生して正常に動かせなくなったパソコンをコンピューターの修理サービスに出して
直してもらう時に、「パソコンをリカバリーしてもらう」「データを復旧してもらう」
といった状態修復の作業のコースが用意されています。

しかしこの二つは意味が少し違うようだけれど具体的にはどういう事?という疑問について解説します。

まず先に、コンピューターの故障を直す作業の行程によっては内容と意味合いが異なるため、
うっかり間違えて実践したりPCサポートのサービスへの注文で勘違いによる発注のミスを
してしまわれないように、事前に少し注意する必要があります。

パソコンのリカバリー」(recovery)とは、大体の意味合いでWindowsやmacOSなどの
オペレーティングシステムに深刻な障害が起きて起動が正常にできなくなった時に、
本体を購入する前の初期の状態にリセットする作業を差します。

主にパソコンの開発元のメーカー企業の方で用意してもらった「リカバリーディスク」か、
OSの標準機能でDVD-Rなどに焼いて作成した「システム修復ディスク」、
またはPC本体の箱に同梱された「起動用ディスク」を用いて行います。

「再インストール」や「再セットアップ」とも呼ばれる作業で、完全なリカバリーを行う
オペレーティングシステムは白紙に戻り、最初にハードディスクにインストールした時の状態です。

そしてそこから初期設定のセットアップを行って修復が完了します。

もちろんリカバリーをすればレジストリやフォルダーもきれいに初期化されて、
また不具合のないスピードの速い状態でパソコンを一から使い直すことができます。

パソコン修理のサービスで「リカバリーしてもらう」といえばほとんどはこの作業が当てはまります。

しかし注意としてHDDのパーティションを一度フォーマットするため、それまでドライブの内部のフォルダーに
保存していたデータも一緒に初期化のためのシステムの仕組みによって消去されてしまいます。

よくパソコン本体を修理に出す時に、内蔵ハードディスクのデータはOSのリカバリーの作業の際に
「初期化する」事を前提に行うように
ユーザーから了承いただけるよう、同意の欄に記入をする枠もあります。

なので必ずよくそのことを理解して確認した上で作業を行ってもらいましょう。

または、新しいHDD一台分の料金がかさむのですが、OSの再インストールは別のハードディスクに
施してもらい、今まで使っていた古いドライブの方はもう使わずに残して返却してもらい、
後でデータ復旧サービスに出して中身のファイルを救出してもらってください。

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Windows11や10のパソコンのデータをRAID5にバックアップ

Microsoftの新しいオペレーティングシステムである「Windows11や10、8/8.1」(ウィンドウズ11、10、8)には、
これまでのWindows7やWindows XPと大きく違った、
システムや個人ファイルのバックアップ用のユーティリティーが複数、標準で搭載されています。

それらの機能を駆使して、安全性と高速化、大容量化の特性をそろえて実現した、
外付けハードディスクのRAID5を用意して、バックアップ(backup)を取る作業を実行すると、
HDDの故障のリスクも抑えられるので、だいぶ安全してデータを保管できます。

でもRAIDなどの大容量記憶デバイスを新しく買って、そこにこれまで使ってきた、
Windowsのパソコンのシステムの状態や、個別のファイル・フォルダーをすべてきれいに整えて保存するには、
具体的にどういった組み方を実行して、データの書き込みをしていけばいい?という疑問について。

RAID5のディスクアレイを設定するには?

まず、S-ATA(エスアタ)方式のハードディスクドライブを4台搭載した「RAID5」(レイドファイブ)に、
Windows 11ないし10・8のパソコンの、内蔵のSSDや増設して設置したHDDの中のすべてのデータを、
最初からすべてバックアップする作業の一例を、今回の実践の手順になぞって紹介していきます。

こちらの実例では、Windows11/10/8(ウィンドウズイレブン・テン・エイト)のパソコンに内蔵されている、
ハードディスクドライブやSSDに記憶された必要なファイルやフォルダーを、
RAID5(レイド・ファイブ)のHDDに、データのバックアップを実行する方法について解説いたします。

BUFFALO製のRAID対応の外付けハードディスク(4台)の、
『DriveStation』(ドライブステーション)を、データ多重化の方式で使用します。

最初にDriveStationを買って、箱を開けた段階ですでにS-ATA方式の3.5インチ型HDDが4台入っていて、
初期状態では「RAID 5」の方式にディスクの状態が設定してあります。

ご自身で最初からRAIDのシステムを組み立ててみる場合は、複数のハードディスクをパソコンに、
USBケーブルで接続してから、コントロールパネルの「記憶域プールの設定」の機能で作成できます。

またはRAID管理ユーティリティーなどの、ディスクアレイ(Diskarray)の構築用のオプション機能を、
付属のディスクかパソコン関連の店舗で購入して入手をして、
Windows11や10、8にバックアップの設定を行ってみてください。

またはパソコンに関する専門のサポートの事業で、データのバックアップや移行、
ほか失ったファイルの復元(リストア)の作業をしてもらうことができます。

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PHPファイルのテキストを失った時にデータを修復するには?

「PHP」(Hypertext Preprocessor – ハイパーテキスト・プリプロセッサー)は、
そのままアルファベットで「ピーエイチピー」とも呼ばれる、
動的なWEBページ用のサーバーサイド・スクリプト言語(またはファイルの名称)です。

オープンソースの「WordPress」(ワードプレス)のような、ウェブログ作成のための機能でも
取り入れられていて、パソコンの一般ユーザーにも取り扱う機会が多いテキストファイルでもあります。

一方で、パソコンに圧縮形式などで保存した後のPHPのファイルは、
他のデータ構成上の役割次第では、ホームページやブログなどで編集画面から更新した時に、
少しずつ中身のソースの記述が書き換わることもあります。

そのような、PHPファイルのテキストを失ったり破損するといった深刻な問題が発生した時には、
どのように対処して、ウェブサイトのデータと表示を修復すればいい?という疑問について。

PHPのファイルが崩れてしまうトラブルとは?

まず、「.php」の拡張子は、例えばホームページやウェブログサイトではレンタルサーバースペースの
ファイルマネージャーのサービス上の領域にFTPやアップロード機能、バックアップからの
インポート機能などを用いて、構築したデータベースやディレクトリ上に組み込むことで作動します。

このPHPのファイルのソースコードの表記は、ブログのテンプレートやCSSと同じく非常に複雑です。

少し文字の記入の編集・修正をした時に、誤字や脱字、配置の間違いが出ただけで、
頁のレイアウトが大幅に崩れることも少なくありません。

しかも場合によっては、ページ内の一区画が丸ごと消えたり、
サイト内のページがすべて真っ白になってしまうエラーも起こります。

さらにひどいトラブルの場合は、管理画面にまで影響して、
ホームページが表示されないのみならず、ログインもできなくなるケースもあります。

もし非常に複雑で、かつ代わりの見本がないデータが壊れてしまったり、誤った削除のミスで失った場合は、
専門のサポートのサービスに問い合わせて、修復をしてもらわれることをおすすめします。

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エクスプローラーで外付けHDDが読み込めない時の修復方法

Windows(ウィンドウズ)のオペレーティングシステムをインストールしたパソコンに、
外付けハードディスクをUSBコネクタから接続したら、なぜかエクスプローラーの画面で表示されない、
という場合に読み込みの修復をするには、どのような方法で対処をすればいい?という疑問について。

USBポートに正しくケーブルが差し込まれているかどうかを確認

まず確認として、外付けハードディスクの電源がしっかりと付いていて「休止モード」などになっていない状態で、
USBケーブルも2.0または3.0の正しいUSBポートに入っているかどうかを、見直してみてください。

外付けHDDのアクセスランプも正常に点灯していて、ケースの中のディスクも抜き取ったままにしていなくて、
正しい向きでしっかりと入って固定されているかどうかも見直します。

もし他のパソコン本体を一台以上お持ちであれば、
試しにそちらでつなげ直して読み込めるかどうか確かめてみてください。

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Macパソコンで外部デバイスが認識しない時に復旧するには?

「Mac Pro」や「MacBook Air」、「iMac」といったApple社製の『macOS/Mac OS X』が
インストールされたパソコンも、プリンターや外付けDVDドライブ、マウス、外付けHDD、LinkStation、
またUSBメモリなどの「外部デバイスの装置」を読み込みする機会はとても多いです。

しかし、USBポートなどのコネクタに接続した時に何らかのエラーや障害が起きて、PC上に認識できないことがあります。

そんな時、何か原因で認識できず、どうすればMacパソコンのデスクトップ上で、
正常に周辺機器(Computer peripherals)を読み込んで復旧することができる?という疑問について。

Macのパソコンの対応の状態とバージョンをチェック

まず、簡単な判別の方法として、お使いの外部デバイスの製品がMacintoshのコンピューターや、
macOS/Mac OS Xのオペレーティングシステムに対応されているかどうか、パッケージの箱や取扱説明書から確認してください。

さらに、今現在使われているマシンの種類やOSのバージョンが新しい場合は、
その機器でも、USBポートなどに接続をした外部のデバイス装置が正常に読み込めるかどうかをチェックしてください。

※原因が分からない時は、Appleのサポートの受付サービスか、
私設のパソコン修理サポートの方に問題を伝えて、解決方法のアドバイスを訊かれてみてください。

また、事前に専門のデータ復旧サービスにて、ハードディスクかSSDの内部の必要なファイルを、
取り出ししてもらわれることもおすすめします。

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KNOPPIXでデータを取り出す時に起動できない場合の修復

Windows(ウィンドウズ)といったオペレーティングシステムを使ったパソコンに、
OSの深刻な破損が発生してしまい、セーフモードやスタートアップ修復、システムの復元などの、
回復機能をひととおり試してみても、デスクトップまで起動できない障害が稀に起こりえます。

そうなると、PCに内蔵したハードディスクまたはSSDの中に保存していた、
貴重なデータが閉じ込められてしまい、バックアップがなかった時はさらに大変です。

ですが、そんな時にもOSの動かないHDDやSSDを開く方法があります。

例として、LinuxディストリビューションのKNOPPIX(クノーピクス)という、
インターネットやコンピューター関連の書籍の付録Discからインストールして入手できる、
Windowsとは別のオペレーティングシステムで、パソコンを開いてデータを取り出す手法があります。

しかしこの方法は、PCの初心者から中級者のうちは、実際にお手軽だと思ってやってみると、
意外といくつもの箇所でうまく起動ができずに、作業が難航する場合も多いです。

そんな作業進行中のトラブルが出た時は、主にどのような原因があり、
また状態の修復をするにはどういった対処の仕方がある?という疑問について。

KNOPPIXを使ってデータを修復するには何が必要?

まず、DVDブートでOSを立ち上げてデータを修復するためには、4.7GBの容量のDVD-R、
またはDVD-RWやDVD+RW、DVD-RAM、BD-R、BD-REといったディスクメディアを一枚用意します。

(CDブート用のイメージングファイルもあるのですが、
 できれば最近のDVD版のKNOPPIXを使った方が、性能の面で安定しやすいです。)

次に、インターネットがつなげられる環境の別のパソコン本体を一台と、内蔵または外付けのDVD/BDドライブ、
そしてファイルの保存に使う外付けHDDやRAIDケースなどの、データ記憶装置が一つ必要です。

※ですが、デスクトップパソコンなどの初心者の方には、OSをデュアルでセットアップして、
 切り替えて立ち上げるような設定の手順が少し難しい点も出てきます。

予期せぬ操作の手順のミスによる、エラーの発生や故障を防ぐために、
データのサルベージを実施されているサービスに出して、修復の作業をしてもらう方法もあります。

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