「仮想メモリ最小値が低すぎます」と表示されるエラーを修復

パソコンにインストールしたアプリケーションソフトウェアを使用しようとしたら、
【仮想メモリ最小値が低すぎます】という、ウィンドウのメッセージが表示されて起動ができなかったり、
途中で止まってしまうエラーを修復するには、どのように措置を行えばいい?という疑問について。

「仮想メモリ最小値が低すぎます」と表示される原因とは?

まず、この原因は、主にメモリの方の容量が不足していて、またハードディスクドライブやSSDの一部で、
仮想的にメモリ領域を使おうとシステムが試みたところ、ストレージの空き容量が少ない状態で、
使える領域(仮想メモリの最小値)が低くなっているためです。

パソコンにインストール・セットアップしているソフトウェアの動作が重かったり、
数が多くなると、次第にメモリやCPU、またはHDDやSSDの使用量が圧迫されて、
「仮想メモリ最小値が低すぎます」と表示されて、動作が中断されることがあります。

ハードウェア的なスペックの不足があり、パーツの取り換えが難しそうなマシンの場合は、
専門のパソコン修理サービスに出して、部品の換装や増設といった方法で修復してもらうことができます。



ソフトウェアを閉じたりアンインストールしてパソコンを軽くする

まずは、インターネットや他のアプリケーションソフトウェア(Application Software)を閉じて、
使用するプログラムを絞って、バーチャルメモリーへの負担を軽くしてみましょう。

また、起動ドライブのデータの空き領域が残り少なくなっていたら
不要なファイルやインストールしたプログラムを、ある程度まで削除されてみてください。

または、一度パソコンを再起動してメインメモリ(一次記憶装置)をいったん空にすることで、
次は正常に立ち上がって、自動的にエラーから修復ができる見込みもあります。

もし、それでも「仮想メモリ最小値が低すぎます」と表示されるままでエラーが頻繁に起こるようでしたら、
もっと容量の大きい4GB~16GB(ギガバイト)くらいのメモリに変えてみるか、
増設をしてみると処理速度も上がり、フリーズやエラーも起こらなくなっていきます。

ビープ音の鳴り方でパソコンに起きている問題を確認する

次に、ノートパソコンの電源を起動した時に、ディスプレイの画面が真っ白のままで、
ピーピーと警告音が鳴るだけで、立ち上がらないケースもあります。

こちらもデスクトップPCと同じ、メモリの差し込みなどの不具合の可能性はある?
また、自分で確認して、修復をすることはできる?というご質問について。

まず、「ビープ音」という、マザーボード(system board)から鳴る音の鳴り方で 、
パソコン上の障害が起こっている箇所を把握できます。

たとえば、「ピーピー」と長い音が2回鳴る場合は、POSTエラーというメッセージが出て、
マザーボードでの、ハードウェアテストの失敗による問題である可能性が高いです。

ほかにも、メモリが正常に差さってなかったり、壊れている場合もあります。

DELLや東芝、富士通といった、ノートパソコンの各メーカーの製品の取扱説明書やヘルプを参考に見て、
ビープ音の鳴り方の一覧リストや、ランプの点灯の仕方の表に沿って、問題の箇所をチェックされてみてください。

また、読み込みを軽くするために記録メモリのデータを整理する方法については、こちらのページにて。

ついでに、ハードディスクやSSDのデータも整理して、不要なファイルを削除して軽くするのもお薦めです。

また自作の組み立てや改造済みのパソコン本体も、私設のPC修理サービスにて直してもらうことができます。

一方で、SSDやハードディスクドライブにエラーが発生したり、故障してファイルが読み込みできない時は、
デジタルデータリカバリー様といった、専門のデータ復旧サービスで取り出してもらうことができます。



デジタルデータリカバリー


性能の高いパーツを交換してエラーの発生を少なくする

次に、仮想メモリ(Virtual Memory)の最小値が低すぎる場合のマシンのスペックについて。

まず基本的には、やはり性能の高い別のパーツの交換をして、
マシンのスペックを向上することで、エラーの多発といった問題から修復する手法が最も確実です。

その際に、デスクトップパソコンの場合は、比較的パーツの換装が容易な構造です。

例として、Windows Serverで、仮想メモリ最小値が低すぎますとポップアップが表示された場合での解説も参考までに。

一方でノートパソコンの場合は、小型の筐体から慎重に分解して、
部品をひととおり外してマザーボードを換装しなければならないので、難易度が少し高めです。

専門のパソコン修理サービスでPCの修復をしてもらう

もし、ビープ音以外の異音がしている鳴り方だった場合は、システム的なエラーではなく、
ハードディスクがヘッドクラッシュで破損していたり、通気口にごみや汚れがある、
またはパソコンの横に何かの物が置かれていて、振動で音が鳴っている場合などもあります。

それぞれ、パーツの換装や配置の変更をして、整え直されてみてください。

メモリやマザーボード、ストレージの問題が出て、自身で取り換えをするのが難しそうな場合には、
専門のパソコン修理サービスに出して交換をしてもらうことが、最も安全な方法です。