パソコンを再起動した後で画面が真っ暗になる時の修復の仕方

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パソコンを再起動した後にWindowsやMacのオペレーティングシステムのデスクトップが立ち上がらず、画面が真っ暗になる不具合が出た時に、回復機能やPCのパーツ交換による修理といった自力でできる対処法などの修復の仕方について解説しています。
当サイトではSSDやハードディスクのファイルの復元、パソコンが壊れた時の原因と修復をする方法といったトラブル解決について解説をしています。
また、読み込めない機器から補助記憶装置を取り出ししてもらえるデータ復旧サービスも紹介しています。







パソコンを再起動した後で画面が真っ暗になる時の修復の仕方

パソコンで、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトを更新する時などに、
OSの再起動を行った後で、デスクトップが開かずに画面が真っ暗になった時には、
どういった原因で、どのような修復の対処法がある?という疑問について、解説いたします。

再起動の後でパソコンの画面が真っ暗になる原因

まず、パソコンのOSを一度閉じて再起動をした際に画面が真っ暗になり進まない時の原因について。

たとえば、WindowsやmacOSのシステムをアップデートして再起動が自動で行われる時に、
プログラムの更新に失敗して、その影響でエラーやカーネルの破損が出る不具合のケースがあります。

誤作動で一時的にブラックアウト(blackout)することは、やはり稀に出てしまいますね。

また、外部の液晶ディスプレイが一時的に接続不良や設定による切り替わりを起こしていたり、
ノートパソコンのモニターの映り具合に不調が出ているパターンもあります。

筆者も以前、デュアルディスプレイを配置したり使用するモニターを交換した際に、
たまに画面が映らなくなる状態にしてしまう設定ミスなどがありました。

ほかにも、BIOSの設定を間違えて保存したまま再度OSを開こうとしたら
真っ暗な画面やロゴマークや文字のみの画面から進まなくなったりすることがあります。

またUSBポートにUSBメモリなどが差し込まれたまま再起動すると、OSが開かない場合もあります。

パソコンのコネクタの差込口

または、オペレーティングシステムの立ち上げを実行するための処理中に、
システムファイルを読み取りできない不具合が出たり破損しているケースもあります。

ほか、PCケースの内部のパーツのケーブルが部品交換のミスなどで外れてしまっていたり、
SSDやハードディスクなどの回路が経年劣化でアクセスできないといった物理的な問題も起こりえます。

またモニターのバックライト・インバーターが故障したり、マザーボードやビデオカードが破損した、
といった、ハードウェア的なその他のさまざまな可能性も出てきます。

これらのトラブルは、すぐに元に戻る軽度のものから、少し設定変更がいる中度の不具合、
また部品交換や専門のサポートセンターでの修理が必要な重度の不調まで、さまざまです。





自己対応でPCの不具合を直す初期対応の仕方

次に、個人ユーザーの範囲で自己対応で実行ができるパソコンの簡単な初期対応の仕方について。

まず、PC本体に接続しているUSBメモリやポータブルDVDドライブといった一部の周辺機器が、
BIOSによるOSの起動の優先順位を誤らせていることがあるため、一度コネクタを外してください。

ほか、外付けHDDやポータブルSSD、RAIDケース、ドングル、カードリーダーといった機器も、
一旦パソコンのUSBポートからケーブルのコネクタを取り外してください。

また電源ボタンを一度長押しして、強制シャットダウン(フルカット)をされてみてください。

その後、電源コードなどをひととおりパソコンから取り外して、
電源ボタンを数回空押しすると、内部にたまった静電気が放電して正常に戻る場合があります。

マザーボードにあるリチウム電池

直前にBIOSの設定変更をしていた場合は、またBIOSの画面を開いて元の状態に戻して保存したり、
マザーボードに設置してあるリチウム型電池を一回外して初期化させることで直る見込みがあります。

別の外部の液晶ディスプレイで画面を映す

次に、ノートパソコンのモニターが映らない時は、デスクトップPC用のディスプレイをお持ちであれば、
PC本体にディスプレイケーブルで接続して、そちらでは画面が映るかどうかを試す方法もあります。

またデスクトップパソコンの方も、ディスプレイを2台以上お持ちでしたら、
試しに別の外部の液晶モニターにつなげ直されてみてください。

なお私の体験談として、前にグラフィックボードが突然故障してしまい、
高いスペックが必要な大型の一部のモニターが、正常に映らなくなることがありました。

その際には一時的にグラボの交換をして、モニターも別の小さな製品に付け替えて画面を映し直しました。

そして後日、グラフィックボードを性能の高い製品に換装して修理をする、という手順も便利です。

またDisplayPortやHDMI、USB-Cといったモニターのケーブルが、折れ曲がったりコネクタが割れた場合は、
そちらのみ別のコードに交換することで、また接続ができます。

一方でディスプレイのパネルやバックライトが故障してしまうと、基本的に個人では、
替えのパーツの入手の難しさもあって、自力での修理が難しくなっていきます。

ノートパソコンのモニターが映らなくなり、製造メーカーのサポートへ修理に出したいけれど、
先にSSDやHDDにまだ残っている個人用のファイルやフォルダーを回収しておきたい、という時は、
専門業者のデータ復旧のサービスセンターにて、取り出しの作業を行ってもらうことができます。


DIGITAL DATA RECOVERY 5


セーフモードで起動できるかどうかを試す

次に、上記の初期対応をした後でもWindowsやmacOSのデスクトップが開かない時は、
セーフモード(safe mode)を使って起動を試みる手法を試してみてください。

Windows 11や10では、ロゴ画面まではまだ映る状態であれば、ロゴが出た時にリセットボタンを押して、
これを2回繰り返すと、3回目の起動時に「自動修復」の表示へと移行します。

続いて青い背景と白い文字の画面に移ったら、「詳細オプション」の項目を選択してください。

そこから「スタートアップ設定」→「再起動」→「セーフモードを有効にする」と進み、
セーフモード版のデスクトップの画面が開くかどうかを確認してください。

セーフモードでWindowsを再起動

macOSのパソコンの場合は、電源ボタンを押してからすぐに「Shiftキー」を長押ししてください。

セーフモードが立ち上がりましたら、不具合が出る直前にもし何かのソフトをインストールしていた時は、
一度そのプログラムをアンインストールして削除されてみてください。

ほか、黒い画面に英数字が表示されてWindowsが起動しない時に修復する方法についてはこちらの解説ページにて。

またSSDやHDDの空き容量がほとんどなくなっていたら、不要なファイルを削除したり、
大量のデータを外付けハードディスクなどの別のストレージに移し替えてください。

ウィンドウズのフォルダー一覧

そのあとで通常の起動に戻すと、自動的に軽微なエラーからの復旧もできます。

WindowsやMacの修復機能やリセットを実行する

次に、セーフモードでWindowsやMacのデスクトップの画面が開かなかったりと不具合が続く時は、
オペレーティングシステムの各修復機能を使用して回復ができる可能性があります。

デバイスの問題の画面

Windowsでは、「詳細オプション」にある「トラブルシューティング」から「オプションの選択」を開いて、
「システムの復元」や「コマンドプロンプト」「スタートアップ修復」といった機能で回復を試してください。

macOSでは、電源を付けてから「commandキー+Rキーを」を長押しして、リカバリーモードを開いて、
「ディスクユーティリティ」の「Time Machine」といった復元のツールで直せる見込みがあります。

あるいは、「このPCを初期状態に戻す」(リセット)といった表記の項目に入って、
オペレーティングシステムを工場出荷時にまで初期化することで、たいていのシステム的な問題は直ります。

また、OSを再インストールした後でパソコンに不具合が出た場合に、
修復をする方法について詳しくは、こちらの解説ページにて。

OSのリセットは、最近のバージョンであれば個人用のファイルを残したままで実行できるのですが、
アプリケーションソフトとそのフォルダーにあるデータは消えてしまうので事前にご注意ください。

故障したメモリやCPUを取り替える

一方で、メモリやCPU、グラフィックボード、マザーボード、SSD、HDDといったPCケース内部のパーツが、
これまでの長い使用期間による摩耗などで故障してくるハードウェア的なトラブルが出ている場合もあります。

その際にはパソコンから鳴るビープ音やランプの点灯の仕方で、壊れた箇所のある程度の判別ができます。

そしてPCケースのふたを開けてしている部品を取り外して、新品に交換することで修理ができます。

また、PCホスピタル 様での、
Windowsパソコンの画面が真っ黒でカーソルだけ表示される原因と対処法 の解説も参考までに。

部品を換装される際には、差込口を間違えたりピンが折れてしまわないように慎重に行ってください。

私自身も前に、うっかりCPUの端の方のピンを折ってしまったことなどがありました。

また、メモリやCPUクーラーがマザーボードにしっかりはまっていなかったミスなどもありました。

ある程度 交換作業に慣れていても、うっかり気を抜いて破損させてしまわないように慎重に行ってください。

パソコンの修理サポート店で元に戻してもらう

また、パソコンのパーツの交換に慣れていない、あるいは小型・薄型のマシンで分解がやや難しい、
といった場合には、プロのパソコンの修理サポートにて作業を代行をしてもらうこともできます。

特にマザーボードの換装は、筐体に合ったパーツ選びの必要も出てきてやや難易度が高くなります。

そのため、メーカーのカスタマーサポートや私設の専門店にて代わりに換装を行ってもらうのも便利です。

壊れた部品を交換してもらうことで、大体はパソコン本体も元に戻りまた正常に使用ができます。

またSSDやハードディスクが壊れていた場合も、PC本体自体はストレージを交換すれば直ります。

ですが開けなくなった個人用のファイルといったデータは、そのままでは読み込みができません。

SSDやHDDは非常にデリケートな精密機器のため、自力で無理に分解をすると余計に破損してしまいます。

中身のファイルやフォルダーを読み出したい、という際には、こちらもプロのデータ救出のサービスで、
専門のスタッフにより専用の設備にて、取り出しの作業を行ってもらわれることを推奨します。




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