ジャンク品のノートパソコンも改造や修理はできる?

ノート型パソコンは、据え置き型のデスクトップパソコンとの違いとして、
主にA4判サイズ以下の大きさの本体であり、液晶ディスプレイが一体化して使われていて、
キーボードやタッチパッド、電池が一つに収納している、といった点があります。

これらのパーツは、バラバラに入手して一から組み立て直したり、元からある製品のPCを改造して、
使用することもできるのですが、もしそのジャンク品(Junk)のノートパソコンが故障してしまったら、
メーカーの製品と同じように修理はすることはできる?という疑問について。

複雑なパーツの配置がされたノートパソコンの場合は?

まず、ノートパソコン本体の内部の構成にも大きな違いがあり、一度ケースの中を空けて見ると、
デスクトップ型のPCより各部品の収納スペースが狭く、コンパクトに収まっています。

そのため、部品の交換や増設、取り外しなどの改造や修理を行われる場合、
デスクトップ型のPCよりも、ノートパソコンの方が難しい傾向にあります。

また、MacBook Air/Proなど、ノートパソコンのメーカー製品によっては独自の部品を使われていたり、
オリジナルの構成でパーツを接続していることもあります。

これらのパーツを個別に販売されているジャンクショップも、電気街やネットでの通販にあります。



オペレーティングシステムをリカバリーして修復する

次に、故障したり重度の不具合が起きて、ジャンク品となったノートパソコンの本体は、
メーカー製のパソコンと同じく、再セットアップや部品交換の修理の作業を行って、再び使用することもできます。

ですが、メーカーから付属で製品に同梱されているリカバリーディスクがないため、
事前にオペレーティングシステムやアプリケーションソフトを使用して、
自身で、システム修復ディスクや回復ドライブを事前にノートパソコンで作成する必要があります。

または、Windowsなどの起動ディスクを用いて、オペレーティングシステムの再インストールを行われてみてください。

ジャンク品のノートパソコンを組み立て直すには?

パソコンは基本的に、電源装置にマザーボード、ハードディスクかSSD、メインメモリ、CPUと冷却用のCPUクーラー、
また用途に沿った拡張カードが揃っていれば、起動して使うことができます。

適切な部品交換が行われていれば、極端な性能差があるパーツ同士や互換性がない部品でなければ、
ひととおりの組み立て直しや改造・修理をして、ラップトップ・コンピューターを立ち上げることが可能です。

活用例として、動かないコンピューターのパーツを予備で使う再活用の方法については、こちらのページにて。

また、ジャンク品のノート型パソコンを廃棄処分してもらったり、いくらかのお値段で、
たとえ壊れていても買い取ってもらうサービスを実施されている店舗も、数多くあります。

故障したPC本体のSSDやハードディスクから、内部のファイルを取り出ししてもらいたい、という時には、
デジタルデータリカバリー様といった、データ復旧のサービスで読み込みをしてもらうことができます。



デジタルデータリカバリー


パソコンショップやコンピューターの修理サポートで直してもらう

もし、ご自身ではかえって組み換えに失敗して破損を悪化させてしまいかねない、と思われる場合は、
パソコンショップやコンピューターの修理サポート店舗で、作業の代行を請け負ってもらえます。

また、同じく例としてUSED-PC 様の、パソコン修理・料金表の一覧も参考までに。

ほかにも、壊れたジャンク品のマシンでのパーツの交換や増設、改造をしたり、
ノートPCを組み立て直して、修理をしてもらえるサービスを請け負われている店舗もあります。

マシンの性能をパワーアップさせて直すには?

ほかにも、ジャンク品からの故障の修理により再生して、またパーツの組み立て直しにより、
さらにマシンの性能をパワーアップしたノートPCの、中古販売をされているショップもあります。

新しく安いノートパソコンを持ちたい、という際には、
そちらの中古製品の販売コーナーも、参考に見ていかれるのもおすすめです。

また、私設のパソコン修理サポート店であれば、ジャンク品のパーツである程度構成された、
中古や自作組み立てのノートパソコンが故障した時も、修復をしてもらうことができます。

また、ハードディスクドライブが故障して、内部の必要なファイルが読み込みできなくなっため復元したい、
という際には、専門事業のデータ復旧サービスセンターの方で、注文をされてみることをおすすめします。