近年では、インターネットを経由したオンラインからの遠距離アクセスによる
データ復旧サービスを実施されている、機材の修復サポート業者もあるのですが、
それと同じく、インターネットから接続して遠くにあるパソコンなどのコンピューターに同期して、
内部の不必要なデータの完全削除を行ってもらえるサービスもあることをご存じでしょうか？
受付まで持参しなくても消去をしてもらえる利点
パソコンで取り扱うデータオブジェクトは右クリック操作などで削除してゴミ箱から抹消してだけでは
まだ場合によっりは元に戻せてしまい、そのまま廃棄処分や譲渡をしてしまうと、
不正な行為の目的で第三者に悪用されてしまう危険もあります。
そのため、痕跡を残さないように処置を施すことも大事な使い方です。
通常でしたらSSDやハードディスクドライブといった記憶装置を完全消去サービスセンターの
受付窓口まで持参するか、または宅配便で業務所に郵送するか、出張で来てもらう必要があります。
しかしPCやサーバーが特に壊れておらず、ネットワーク環境も正常に使える状態でしたら、
遠くのコンピューターにリモート操作で内部ファイルなどの完全削除を行ってもらうことができます。
所要時間の短縮と料金の節約
インターネットから直接オンライン経由で作業をしてもらえますので
まず、削除に必要な時間は特に混んでいなければ、数時間以内に完了できるのも強みです。
郵送や持ち込みに掛かる時間を短縮できて、機材の移動もなく
送料や手数料も掛かりませんので、時間と予算の二つの点でお得です。
また、確実性は下がるものの、個人でできる簡易的な方法では、専用のプログラムをパソコンに
インストール・ダウンロードして購入する方法も有効的です。
また、完全デリートのサービスは基本的に復元の作業よりも安いです。
主に、『アドバンスデザイン株式会社』
（神奈川県川崎市川崎区浅野町4-13 フリーダイヤル：0120-290-189）
といった大手の業者にて実施されています。
破損したデータ記憶装置を処分するには？
一方で、古いPCを処分する時や、自然災害などの事故でパソコンやサーバーが破損する被害に遭われて、
マシンが大破していて、仕方なく廃棄処分をしなければならなくなった時は、
データ記憶装置の処分はどうすれば良い？という疑問について。
まず、ハードディスクドライブやメモリーカードといった壊れた部品のお引き取りは、
データ完全破砕消去のサービスを実施された解体業者で、有償で請け負ってもらうことができます。
まずはデータ完全抹消の手続きを行われて、故障での廃棄処分を申告します。
ほか、BUFFALO 様での、バッファロー正規データ消去サービス の解説も参考までに。
主にデータ完全削除の作業の代行による解体処理から、
またサービスによっては、パーツの買い取りに至るまで、ひととおり行ってもらうこともできます。
後々のトラブルを避けるために、各種の証明書はしっかりと貰って取っておいてください。
また、データリカバリーサービスでの、ハードディスクドライブのデータ復活には、
数万円以上の料金が掛かります。
各社で注文をされる際に、それぞれのプランの費用をご確認ください。
