パソコンの電源ボタンを押したら、起動はするけれどWindowsが開かない、という状態になった時、
真っ黒な画面に白文字で、
NTLOR is missing Press Ctol+Alt+Del to restantと表示される時があります。
この状態は『NTローダ』というWindows NT系のOSを起動するのに必要なブートローダが
ハードディスクの中で見つからずに立ち上げができないこと、すなわちウィンドウズの
オペレーティング・システムを開くためのプログラムが不明な状況に陥っているエラーです。
NTLOR is missing Press Ctol+Alt+Del to restantの文字の意味通りに、
まず最初に試みる直し方として、キーボードのCtol(コントロールキー)と
Alt(オルタネートキー)とDel(デリートキー)の3箇所を同時に押します。
一度パソコンが再起動されまして、次は正常にOSが開けることもあります。
もしうまくWindowsが立ち上がったら、念のために真っ先にHDDに保存された
必要なファイルをすべて別の保存の装置にコピーしてバックアップデータを作成されることをお薦めします。
再起動で直らない場合
Ctol+Alt+Delキーでの再起動をしてもOSが開けない時は一度電源を切って、
すべてのコンセント・ケーブルを外してしばらくマシンを冷ましてから、
再び最低限のコードだけをつなげて電源を起動させます。
それでもNTローダが修復されないようでしたら、Windowsのシステム修復ディスクを
CD/DVDドライブに挿入して、システムの復元といった『回復機能』を起動します。
ほか、オレンジセキュアサービス 様での、「 NTLDR is missing 」でパソコンが起動しないときの対処法 の解説も参考までに。
NTLORなどのOSプログラムを復活させるためのいくつかの回復機能が
使えますので、ヘルプ説明での直し方に沿って使ってみましょう。
それでもなおシステムが立ち上がらない時に回復するには、パソコンのトラブルサポートに
連絡をして、問題についての相談をされてみることを推奨します。