コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

RAID6のHDDが故障した時にデータを復旧するには?

RAID 6(レイド・シックス)のディスクアレイ(Diskarray)が破損して開けなくなってしまったり、
RAIDのハードディスクケースのコントローラ(基板)といった回路が故障してしまい、
HDDに保存されているファイルが読み込みできなくなった時に、搭載されたハードディスクドライブの、
内部のデータを保護・復旧するには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

ハードディスクのヘッドクラッシュの物理障害とは?

まず、ハードディスクドライブの運用技術の一つである「RAID 6
(総称:Redundant Arrays og indepemdent/Inexpensive Disks 6)は、
複数台のHDDを組み合わせて、一つの大型のデータ記録装置として使用するシステムです。

ディスク・アレイの構築には、HDDが4台以上必要なので初期費用は少しかかるのですが、
その分、物理障害に対する安全面における信頼性も非常に優れたRAID方式です。

普通、RAID6(リダンダント・アレイ・オブ・インデペンデント/インエクスペンシブ・ディスクズ)での、
ハードディスクドライブが同時に2台以上故障するトラブルは、災害などのアクシデントを除いては少なく、
どれか1台がヘッドクラッシュの物理障害で破損して、データが開けなくなるパターンがよくあります。

しかし、その1台の故障に気づかず壊れたHDDを放置しているうちに、
別の1台がその影響の有無に関わらず、またストレージが故障してしまうと、
そのRAIDからはこれまでに書き込んだデータやOSが読み込めなくなってしまいます。

また、もし筐体そのものが電圧の負荷や災害などの影響でHDDが破損してしまった場合は、
RAIDケースごとプロのデータ復旧サービスに出して、内部ファイルの抽出作業をしてもらわれることを推奨します。

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ハードディスクからカチカチ音が鳴り出したら?

円盤の表面に磁気材料が塗布されている平面の回転盤によって構成された、
データ記憶媒体のハードディスクドライブ(hard disk drive)は、
パソコンや外付けHDDケースに搭載して、電源を入れて稼働させます。

ハードディスクから通常と異なる音が出始めたら?

まず、通常はコンピューターの起動と同時にハードディスクのスピンドル・モーターが回転を始めて、
プラッタ(円盤)のセクタにスイング・アームが接触して、
アーム先端の時期ヘッドによってデータが読み込みされていきます。

その際、常に「サー…」「ウィィー…」と一定の静音を鳴らしながらHDDが稼働します。

コンピューターやHDDの製品によっては、ハードディスクの入出力の間や、
起動中の待ち時間の間に大小さまざまな音が少し鳴ることもよくあります。

ですが、システム上で何か重い動作を行う際にのみ、必ず小さなカチカチ音が出る場合は、
基本的にはそれほど気にしなくても大丈夫です。

何も動作をしていない時でも、ハードディスクの製品によっては購入して使い始めた段階から、
少しカチッカチッといった音が時々出るようになっていることがあります。

平常時に鳴り続けるカチカチ音がどうしても気になる時は、
最近の静音な仕様のハードディスクドライブの製品に交換されてみてください。

しかし稀にある時、急に、もしくは次第に少しずつハードディスクから通常時とは違う、
「カチカチ…」「カタカタ…」と大きな異音が鳴り始めることがあります。

※この時点ですでにハードディスクドライブがパソコンで読み込みできなかったら、
すぐにケースやアダプターから取り外してください。

もしバックアップの分がどこにもなかった時は、
専門のデータ復旧サービスに出して内部のファイルを救出してもらってください。

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USBメモリからデータが消えた場合の原因と復旧の方法

「USBフラッシュ・メモリ」(USB flash memory)は、
パソコンなどで差し込みするコネクタ(差込口)がUSBの形状のメモリーカードです。

そのため、カードリーダーや専用のアダプターを中継せずに、
直接パソコンなどのUSBコネクタのあるコンピューターに接続して使えます。

容量も現在32GB、64GB、128GB、また1TBと大きめの規格が登場して、また小型で持ち運びも簡単で
非常に使いやすいので最も普及したメモリーカード媒体として幅広い用途で一般的に使われています。

ですが、もしある時にUSBメモリからデータが消えた場合、
その原因と復旧の方法にはどういったものがある?という疑問について。

USBで接続する装置からファイルが消失するアクシデントとは?

まず、USBメモリは一時的なデータ記録装置として向いている媒体です。

重要なファイルを長期的に保存するのには、あまり向いていない面もあります。

たとえば、しばらくUSBメモリを通電せずに放置したら電子抜けによって保存していたファイルが消えたり、
購入してあまり時間がたっていなくても壊れた、というトラブルが起きる可能性も高いです。

しばらく読み込みをせずに放置していたらある日 急に中身のデータが消える、
といったアクシデントが出てしまった場合、機器の状態によってのさまざまな原因があります。

また、USBメモリは補助記憶装置の中でも故障しやすく、一度壊れてしまうと、
もう一度開ける見込みは低いため、バックアップの分がない時は、
物理障害に対応されたデータ復旧サービスセンターにて、見てもらわれることを推奨します。

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外付けHDDが起動しない時の原因と復旧方法は?

外部のデータ記録装置として大変よく使われている、「外付けHDD」(Hard disk drive)の
電源スイッチを押して、パソコンなどのコンピューターに接続してデータを開こうとしたら、
なぜか正常に電源が付かずに起動しないトラブルが起きた時には、どのような原因で問題が発生していて、
またどうすればデータへのアクセスを復旧することができる?という疑問についてて。

外付けHDDのモーターの回転が途中で止まる時は?

まず、外付けHDDの製品の中には、一度起動させてパソコンなどのコンピューターに、
中身のボリュームにあるフォルダーやファイルを読み込ませてからしばらく操作をしていないと、
自動的にモーター回転が途中で止まって、データの読み込みが休止状態になる仕様のものもあります。

途中でいつの間にかアクセスランプが消えていて、回転音がしなくなって途中で止まる時は
もう一度フォルダーを開いてみるかUSBコネクタを差し込み直すと、また動き出して復旧します。

(本体の故障やデータ破損のおそれがあるので、外付けHDDが正常に起動しない時に、
 電源のオンオフやUSB接続を何度も繰り返しすぎることは控えてください。)

ハードディスク自体が通電していても、スピンドルモーターが回転していなかったり、
「カコンカコン」と異音が鳴っている時には、故障の可能性が高いです。

その際には、外付けHDDの物理障害に対応されたデータ復旧サービスにて、
起動しない原因の検査とリカバリーの措置を行ってもらわれることを推奨します。

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iPad miniのデータをバックアップして復元するには?

Apple社より開発・発売された、iOSを搭載したiPadの小型版である、
タブレット型コンピューターの【iPad mini】(アイパッド・ミニ)を、
日々、使っていくうちに、内蔵フラッシュメモリに保管されているデータは、
やはり次第に増えていくため、バックアップや移行が必要になっていきます。

そして後に必要なデータを復元するには、どのようにすればいい?という疑問について。

iPad miniの内蔵フラッシュメモリに保存されたデータとは?

まず、iPad miniは名称の通り、従来の機種に比べてサイズが小さく、
軽量で持ち運びやすく、またこれまでのアイパッドと同様の機能を備えています。

タブレットPC本体の外観やホーム画面のデザイン、iOSのオペレーティングシステム、
各種の標準機能の使い方なども、これまでのiPadのシリーズとほぼ同じです。

一方で、他のメーカーのタブレット端末やノートパソコンと違いこちらの製品も、
本体にSDカードなどのメモリーカードは、直接差し込めない仕様です。

そのため、基本的に最初は直接、内蔵のフラッシュメモリに、
写真画像や撮影動画、テキスト、音楽などのデータファイルを保存する形です。

ですが、もしiPad miniの中身のファイルをうっかり削除してしまったり、
タブレット端末本体が故障してしまったら、バックアップの分がなければ、
一般の個人では後から復旧するのが難しくなります。

そこで、専用の機能やソフトウェアを使って予備のファイルをバックアップで保存したり、
また専門のサービスでデータを復元してもらうことができます。

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メモリースティックのデータが読み込みできない時の復旧

パソコンやデジタルカメラ製品のデータ記録用カードとして普及している、
「メモリースティック」(memory stick/MS)は、
以前は4MB~32MB程の容量だったのが、現在では32GBの「HG」や2TBもの大容量を備えた、
「メモリースティックPRO XC-HG」などが登場して使用されています。

しかし、容量が非常に大きくなってきた近年のメモリースティックXCシリーズなどの一部の製品では、
メモリーカードを認識して読み込みするコンピューターの方が、新製品のスペックに対応できず、
書き込みしたデータを含めて読み込みできないこともあります。

そんな時には、どのようにトラブルに対処すればメモリーカードの内部の撮影した、
写真画像や動画のファイルといったデータの読み込みを復旧することができる?という疑問について。

読み込まないデバイスの規格が対応されているかどうかを確認

まず、新しくメモリースティックを買う時に、使用する予定のパソコンやデジタルカメラ、USBカードリーダ/ライター、
またデジタルオーディオプレーヤー(Digital Audio Player)に、規格が対応されているかどうかを確認してください。

例えば、かなり古い電子機器の製品やOSに、最新のメモリースティックXC-HGなどの、
転送速度が高性能で、大容量の製品を差し込んた時に、
デバイスを読み込まない状態で、正常に使用できないことがあります。

特に、Windows2000以前や古いMacのOSなどの動作環境だと、
読み込みがしっかりできずに、デバイスに正常に認識されない可能性が高いです。

または、専門のデータリカバリーサービスの方で、
メモリースティックの内部ファイルの読み込みの復旧の作業を代わりに行ってもらうこともできます。

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Media Goから音楽などのデータを転送できない原因は?

Sony Network Entertainment(ソニーネットワークエンターテイメント)により開発・配布されています、
Windowsのパソコン用のアプリケーションソフトである、「Media Go」(メディア・ゴー)をお使いの際に、
インポートの機能から音楽ファイルなどを転送までの作業の中で、稀に何かの原因により、
正常にデータの転送(Transfer)ができない、というトラブルが発生することがあります。

その際には、どうすれば電子機器同士でのデータのアクセスを復旧することができる?という疑問について。

Media Goからスマートフォンに転送できない原因は?

まず、パソコンにインストール・セットアップしたMedia Goのソフトウェアから、
音楽といったデータをスマートフォンやタブレット端末に転送できない時の、主な原因と、リカバリーの方法について解説していきます。

ひとまず、Android(アンドロイド)のOSのモバイル端末と、パソコンとの同期接続が、
正常にできているかどうかを、再度確認してください。

モバイル・コンピューターの方での同期の許可をし忘れていた、ということもよくあります。

また、付属のUSBケーブルが破損していて転送できないケースもあります。

その際には、携帯電話・スレートPCの製造メーカーに注文をして、取り寄せで交換をされてみてください。

モバイル端末の本体の方の、コードの差込口の方が破損している時は、修理に出す必要があります。

また、ノートパソコンのUSBコネクタが破損している場合は、一般の個人では修理が難しくなります。

その際には、メーカー先のカスタマーサポートか、私設のパソコン修理サービスでアドバイスを受けて、
故障を直してもらう必要が出てきます。

もしノートPC自体が故障していて、先にハードディスクやSSDのデータを取り出ししておきたい、という場合は、
修理の前に、専門のデータレスキューサービスにて、必要なファイルの復旧の作業を行ってもらわれることも推奨します。

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iPadの写真データをバックアップして復旧するには?

Appleから発売されているタブレット端末の「iPad」(アイパッド)のシリーズでは、
デスクトップパソコンやノートPC、サーバー、スマートフォンと同じく、
写真画像やムービー、テキスト、住所録、メールなど、さまざまなデータを取り扱うことができます。

一方でiPadには他のタブレット端末と違い、SDカードなどのメモリーカードを、
本体に差し込んで読み込みできるコネクタが搭載されていないため、
そのままでは作成・編集したデータを、別の場所に書き込みすることができません。

そこで、iPadの写真データを手動でバックアップ(Backup)して復旧をするには、
どのように実行すればいい?という疑問について。

iPadから写真画像のファイルのバックアップを行う方法とは?

まず、iPadでは少し特殊な方法をメインにして、バックアップを行う必要があります。

・Apple製品専用の管理機能があるソフトのiTunes(アイチューンズ)を、
 パソコンにインストールして同期させた時に、データのバックアップを取る方法。

・MacパソコンやiPhoneの内部ファイルを、自動で転送できるクラウドコンピューティングサービスの、
 iCloud(アイクラウド)などにアクセスして、主要なデータをネットワークで送信する方法。

また、カメラ機能で撮影した写真画像のファイルは、パソコンにUSB接続をすることで、
手動で直接、いつでも簡単にデータのバックアップを取ることができます。

ほか、専用の装置を使ったり、専門のサービスでデータの保存や復元をしてもらうことができます。

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壊れたファイルを修復するデータ回復の機能とは?

パソコン上でアプリケーションソフトを使ってファイルの拡張子を
作成・編集している時には、こまめに上書き保存することがとても大切です。

しかし上書き保存中にエラーやバグ、もしくはフリーズや強制終了などの
急なトラブルが発生した原因で、稀にファイルが壊れてしまうことがあります。

また、新しいパソコンやハードディスク、SSDへの引っ越しによるデータの移行中や
少し壊れたOSの修復作業といった作業の最中に、
稀にファイルの拡張子が破損してしまうケースもあります。

誤って削除してしまったデータの場合はごみ箱から元に戻したり、
まだ通常見えない領域に残っている痕跡から復元する方法が使えるのですが、
拡張子自体が壊れた場合だと、修復するのに特殊な機能での操作が必要です。

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Twitterで削除したアカウントとデータは復活できる?

インターネットの投稿型のサービスである、『Twitter』(ツイッター)は、
140文字以内で一言メッセージを投稿する、つぶやき型のコミュニケーションサービスです。

コミュニケーションネットワークとして、全世界で幅広くさまざまな用途で普及しています。

一方、Twitterでアカウントを作成して使っていくうちにある日、何かの理由で退会をした後、
もしくは項目を間違えてはずみでうっかりアカウントを削除してしまったり、
ユーザー名を変えたら個別のURLアドレスまで変わってしまった、という場合に、
そのアカウントとデータは、後で復活させることができる?という疑問について。

削除したツイッターのアカウントを復活させる手順は?

まず、アカウントを削除してから、まだ30日以内の場合は、
履歴データが残されているため、そのまま再ログインをすると復活(Undelete)させることができます。

手順として、Twitterのトップページの画面で以前と同じ名前、メールアドレス、パスワードを入力して、
「ログイン」のボタンを押すと、再び同じアカウントにアクセスできます。

なお、ある特定のコンピューターの端末やウェブブラウザでのみアカウントにログインできず、
アカウント自体は残っているけれどタイムラインに入れない、という場合は、
お使いのコンピューターの端末のキーボードで、
文字の入力設定が大文字などに変更されていないかどうか確認してください。

また、ウェブブラウザのバージョン変更やアップデート、エラーなどによる影響も考えられます。

試しに、別のパソコンなどからログインされてみてください。

パソコン自体の問題は、OSのリカバリーや、専門のサポートの方で修復できます。

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