コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

外付けハードディスクが壊れるまでの寿命とは?

パソコンやサーバー、レコーダーなどの電子機器に内蔵されていない、
外部の接続端子からつなげて使用する「外付け」(external)のハードディスクは、
購入して使い始めてからどれくらいの長さの寿命がある?という疑問について。

外付けHDDはどれくらいの期間で故障しやすい?

まず、単純に製品としては平均的に、おおよそ5年くらいの寿命を目安に見て、
そこから外付けハードディスクをどのように使っていくかが大きなポイントです。

また使用環境や製品の違い、運などの要素によっても、大きく使用期間の長さが違ってきます。

近年のハードディスクは最大容量が大きく、
日々壊れにくいように、頑丈に作られてきているため、以前よりさらに安全に使用できます。

しかしそれでも、あくまでHDDはどちらかといえば消耗品であるため、
いつヘッドクラッシュやショート、外的な衝撃などの物理障害が出て、
急に壊れてしまってもおかしくありません。

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ノートパソコンのデータを取り出しする方法とは?

ノート型パソコン」(notebook-sized personal computer)は、
液晶ディスプレイやバッテリー、キーボード、タッチパッドなどが一体化して、
A4サイズ以下のコンパクトな形に収まった、持ち運びのできるPC本体です。

しかし逆に、一体化の難点として、ノートパソコンのどれか一つのパーツに急に不具合が出て、
システムの破損や部品の物理的な故障が起こった時、
正常にコンピューターが開けず、急に使用できなくなる場合も時にはあります。

そんなトラブルが起きた時、ひとまず内蔵のハードディスクやSSDにあるデータをすぐに取り出しして保存し直したい、
といった時には、ノートパソコンのそれぞれの故障に対してどのような方法で対処すればいい?という疑問について。

故障したパーツを代用して再起動する方法とは?

まず、ノートパソコンの故障したパーツがどの部分であるかによって、
それぞれ代用できるデスクトップPC用の周辺機器を別にお持ちであれば、
一時的にそちらを替わりにつなげてみると、パソコンを開き直すことができます。

例として、液晶モニターに深いヒビが割れたりパネルが破損して映らなくなった場合、
お使いのノートパソコンの側面部分に、モニター用の接続端子をつなぐコネクタがあれば、
普段デスクトップ用に使っているモニターを、ノートPCの方につなげると画面が映ります。

(お持ちのモニターの「Display Port」(ディスプレイ・ポート)がアナログ用ではなく、
「DVI-D」や「DVI-I」、「DVI-A」などで、本体の方のコネクタと形が合わない時は、
別売の変換プラグや変換ケーブルを間に中継して、接続してください。)

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切り取りで消えたデータファイルを復元するには?

パソコンの操作をしている時に、内蔵のSSDやハードディスク、リムーバブルディスクに保存してある、
フォルダーやファイルを、「切り取り」(Cut)で選択して他の保存場所に移動しようとしたら、
思わぬ操作ミスやエラーの障害が起きてデータが消えた、という場合に復元をする方法について。

移動中にボリュームからデータの表示が失われる主な原因とは?

まず、Windowsのパソコン上のエクスプローラーやダイアログボックスで、
切り取りやカットアンドペーストといった操作によるボリュームからの移動中に、
一覧の表示からデータが消えて失われるトラブルが出た時の、主な原因について。

たとえば、ファイルのコピーや切り取りによる移動に失敗して、
データがディレクトリに書き込まれていないケースがあります。

またスマートフォンでも、本体の内蔵メモリーからSDカードに写真や動画、音楽を移行する際に、
移し変えに失敗していて、ファイル自体がどちらにも表示されずに消える場合があります。

あるいは、膨大なデータを移動させる際に途中でエラーが発生したり指示をキャンセルした時に、
一部の拡張子がコピーに失敗して、元のフォルダーからも表示が消える可能性があります。

もし、ファイルがすでにHDDやSSD、USBのストレージ上から完全に表示が消えていて、
だいぶ時間がたっている時は、専門のサービスで復旧ができる見込みがあります。

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HDDを取り外して入れ替えをしてデータを読み出すには?

パソコン(personal computer)やサーバー、NASをはじめとする多くの電子機器には、
代表的なデータ記録装置である「ハードディスクドライブ」(またはSSD)が組み込まれています。

しかし、コンピューターの回路が故障すると内部に保存したデータが開けなくなります。

そんな時に、HDDを取り外してから別の機器に入れ替えをして、
保存していたデータファイルを読み出しするにはどうすればいい?という疑問について。

パソコンやサーバーでHDDが開けなくなる故障の原因とは?

まず、パソコンやサーバー、外付けHDDケースやRAID、NASといった機材で、
内蔵されたHDDのボリュームが開けなくなる故障が出た時の主な原因について。

たとえば、WindowsやmacOSのシステムに不具合が出て正常に起動しなくなったり、
BIOSの認識エラーでストレージが読み取れない、というケースがよくあります。

また、ハードディスクを交換・増設した時に一時的に読み込めない場合もあります。

ほか、HDDはもともと消耗品の一種で物理障害というトラブルにより壊れやすい面があります。

ですが、これらの問題が起きても、まだ適切な対処をしてアクセスの状態を回復するか、
またはプロのコンピューター関連のサービスにて、データサルベージの作業をしてもらえます。

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ネットワークドライブから削除したデータファイルを復元

リモート接続でアクセスができるネットワークドライブには、パソコンやタブレット端末、サーバーといった、
コンピューターから内蔵HDDと同じようにファイルを書き込みして、保存できます。

しかしある時にうっかり、ネットワークドライブのディレクトリに保存していた、
必要なファイルの拡張子を、誤ってリモート操作で削除してしまった場合、
失ったデータを元通りに復元をするには、どういったやり方がある?という疑問について。

ハードディスクの本体がお手元にある場合は?

まず、Synology(シノロジー)のNASキット DiskStationや、QNAP(キューナップ)のAS HDDセットTS、
またCENTURY(センチュリー)のシンプルNAS BOXといった、
データを削除したネットワークドライブの製品本体をご自身でお持ちの場合は、
搭載しているパソコン本体か、もしくはLAN経由でつなげている場合が多いことでしょう。

IDEケーブルやUSBケーブルの有線でパソコンやスマートフォンと直接つながっていなくても、
通信回線によりコンピューターからアクセスできるハードディスク(もしくはその機能や内部フォルダーのこと)には、
BUFFALOの「LinkStation」(リンクステーション)や玄人志向の玄箱といった、
NAS(Network Attached Storage)などの製品が発売されています。

対象のディスクを外付けHDDと同じようにデータの保存場所として使用している場合、
パソコンに内蔵されたHDDをパーティション分けしたDドライブと違い、
ごみ箱のフォルダーにいったん移動されずに、直接ファイルが消去されてしまいます。

また、間違えて初期化(フォーマット)やディスクアレイの再構築をした時は、すべてのデータが消去されます。

ネットワークアタッチストレージは、ファイルシステムの違いやRAID機能の導入といった点で、
外付けHDDよりもファイルの復元の難易度が高いため、できるだけ確実にサルベージをしたい、という際には、
NASに対応されたデータ復旧サービスに出して、リカバリーをしてもらわれることを推奨します。

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RAID6のHDDが故障した時にデータを復旧するには?

RAID 6(レイド・シックス)のディスクアレイ(Diskarray)が破損して開けなくなってしまったり、
RAIDのハードディスクケースのコントローラ(基板)といった回路が故障してしまい、
HDDに保存されているファイルが読み込みできなくなった時に、搭載されたハードディスクドライブの、
内部のデータを保護・復旧するには、どのように対処をすればいい?という疑問について。

ハードディスクのヘッドクラッシュの物理障害とは?

まず、ハードディスクドライブの運用技術の一つである「RAID 6
(総称:Redundant Arrays og indepemdent/Inexpensive Disks 6)は、
複数台のHDDを組み合わせて、一つの大型のデータ記録装置として使用するシステムです。

ディスク・アレイの構築には、HDDが4台以上必要なので初期費用は少しかかるのですが、
その分、物理障害に対する安全面における信頼性も非常に優れたRAID方式です。

普通、RAID6(リダンダント・アレイ・オブ・インデペンデント/インエクスペンシブ・ディスクズ)での、
ハードディスクドライブが同時に2台以上故障するトラブルは、災害などのアクシデントを除いては少なく、
どれか1台がヘッドクラッシュの物理障害で破損して、データが開けなくなるパターンがよくあります。

しかし、その1台の故障に気づかず壊れたHDDを放置しているうちに、
別の1台がその影響の有無に関わらず、またストレージが故障してしまうと、
そのRAIDからはこれまでに書き込んだデータやOSが読み込めなくなってしまいます。

また、もし筐体そのものが電圧の負荷や災害などの影響でHDDが破損してしまった場合は、
RAIDケースごとプロのデータ復旧サービスに出して、内部ファイルの抽出作業をしてもらわれることを推奨します。

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ハードディスクからカチカチ音が鳴り出したら?

円盤の表面に磁気材料が塗布されている平面の回転盤によって構成された、
データ記憶媒体のハードディスクドライブ(hard disk drive)は、
パソコンや外付けHDDケースに搭載して、電源を入れて稼働させます。

ハードディスクから通常と異なる音が出始めたら?

まず、通常はコンピューターの起動と同時にハードディスクのスピンドル・モーターが回転を始めて、
プラッタ(円盤)のセクタにスイング・アームが接触して、
アーム先端の時期ヘッドによってデータが読み込みされていきます。

その際、常に「サー…」「ウィィー…」と一定の静音を鳴らしながらHDDが稼働します。

コンピューターやHDDの製品によっては、ハードディスクの入出力の間や、
起動中の待ち時間の間に大小さまざまな音が少し鳴ることもよくあります。

ですが、システム上で何か重い動作を行う際にのみ、必ず小さなカチカチ音が出る場合は、
基本的にはそれほど気にしなくても大丈夫です。

何も動作をしていない時でも、ハードディスクの製品によっては購入して使い始めた段階から、
少しカチッカチッといった音が時々出るようになっていることがあります。

平常時に鳴り続けるカチカチ音がどうしても気になる時は、
最近の静音な仕様のハードディスクドライブの製品に交換されてみてください。

しかし稀にある時、急に、もしくは次第に少しずつハードディスクから通常時とは違う、
「カチカチ…」「カタカタ…」と大きな異音が鳴り始めることがあります。

※この時点ですでにハードディスクドライブがパソコンで読み込みできなかったら、
すぐにケースやアダプターから取り外してください。

もしバックアップの分がどこにもなかった時は、
専門のデータ復旧サービスに出して内部のファイルを救出してもらってください。

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USBメモリからデータが消えた場合の原因と復旧の方法

「USBフラッシュ・メモリ」(USB flash memory)は、
パソコンなどで差し込みするコネクタ(差込口)がUSBの形状のメモリーカードです。

そのため、カードリーダーや専用のアダプターを中継せずに、
直接パソコンなどのUSBコネクタのあるコンピューターに接続して使えます。

容量も現在32GB、64GB、128GB、また1TBと大きめの規格が登場して、また小型で持ち運びも簡単で
非常に使いやすいので最も普及したメモリーカード媒体として幅広い用途で一般的に使われています。

ですが、もしある時にUSBメモリからデータが消えた場合、
その原因と復旧の方法にはどういったものがある?という疑問について。

USBで接続する装置からファイルが消失するアクシデントとは?

まず、USBメモリは一時的なデータ記録装置として向いている媒体です。

重要なファイルを長期的に保存するのには、あまり向いていない面もあります。

たとえば、しばらくUSBメモリを通電せずに放置したら電子抜けによって保存していたファイルが消えたり、
購入してあまり時間がたっていなくても壊れた、というトラブルが起きる可能性も高いです。

しばらく読み込みをせずに放置していたらある日 急に中身のデータが消える、
といったアクシデントが出てしまった場合、機器の状態によってのさまざまな原因があります。

また、USBメモリは補助記憶装置の中でも故障しやすく、一度壊れてしまうと、
もう一度開ける見込みは低いため、バックアップの分がない時は、
物理障害に対応されたデータ復旧サービスセンターにて、見てもらわれることを推奨します。

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外付けHDDが起動しない時の原因と復旧方法は?

外部のデータ記録装置として大変よく使われている、「外付けHDD」(Hard disk drive)の
電源スイッチを押して、パソコンなどのコンピューターに接続してデータを開こうとしたら、
なぜか正常に電源が付かずに起動しないトラブルが起きた時には、どのような原因で問題が発生していて、
またどうすればデータへのアクセスを復旧することができる?という疑問についてて。

外付けHDDのモーターの回転が途中で止まる時は?

まず、外付けHDDの製品の中には、一度起動させてパソコンなどのコンピューターに、
中身のボリュームにあるフォルダーやファイルを読み込ませてからしばらく操作をしていないと、
自動的にモーター回転が途中で止まって、データの読み込みが休止状態になる仕様のものもあります。

途中でいつの間にかアクセスランプが消えていて、回転音がしなくなって途中で止まる時は
もう一度フォルダーを開いてみるかUSBコネクタを差し込み直すと、また動き出して復旧します。

(本体の故障やデータ破損のおそれがあるので、外付けHDDが正常に起動しない時に、
 電源のオンオフやUSB接続を何度も繰り返しすぎることは控えてください。)

ハードディスク自体が通電していても、スピンドルモーターが回転していなかったり、
「カコンカコン」と異音が鳴っている時には、故障の可能性が高いです。

その際には、外付けHDDの物理障害に対応されたデータ復旧サービスにて、
起動しない原因の検査とリカバリーの措置を行ってもらわれることを推奨します。

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iPad miniのデータをバックアップして復元するには?

Apple社より開発・発売された、iOSを搭載したiPadの小型版である、
タブレット型コンピューターの【iPad mini】(アイパッド・ミニ)を、
日々、使っていくうちに、内蔵フラッシュメモリに保管されているデータは、
やはり次第に増えていくため、バックアップや移行が必要になっていきます。

そして後に必要なデータを復元するには、どのようにすればいい?という疑問について。

iPad miniの内蔵フラッシュメモリに保存されたデータとは?

まず、iPad miniは名称の通り、従来の機種に比べてサイズが小さく、
軽量で持ち運びやすく、またこれまでのアイパッドと同様の機能を備えています。

タブレットPC本体の外観やホーム画面のデザイン、iOSのオペレーティングシステム、
各種の標準機能の使い方なども、これまでのiPadのシリーズとほぼ同じです。

一方で、他のメーカーのタブレット端末やノートパソコンと違いこちらの製品も、
本体にSDカードなどのメモリーカードは、直接差し込めない仕様です。

そのため、基本的に最初は直接、内蔵のフラッシュメモリに、
写真画像や撮影動画、テキスト、音楽などのデータファイルを保存する形です。

ですが、もしiPad miniの中身のファイルをうっかり削除してしまったり、
タブレット端末本体が故障してしまったら、バックアップの分がなければ、
一般の個人では後から復旧するのが難しくなります。

そこで、専用の機能やソフトウェアを使って予備のファイルをバックアップで保存したり、
また専門のサービスでデータを復元してもらうことができます。

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