グラフィックカード(ビデオカード)とは、画像や動画をスムーズに
パソコンで読み込ませるための出力端子が搭載された小型のボードです。

PC内部のマザーボードに拡張カードを取り付けて接続します。
ビデオカードを使うことでグラフィックソフトや動画編集用のソフトといった
映像コンテンツなどの製作を行う時の描画速度や読み込みを飛躍的に向上させることができます。
グラフィックカードが故障した時にもBTOパソコンで購入前の最初に取り付けてもらったものを
後から自分で別にグラフィックスカードを購入してパソコンケースを開いて取り付ける方法で、
交換して修理を行っていくこともできます。
グラフィックカードには、ビデオカード(video card)、ビデオボード(video board)、
またグラフィックカード(graphics card)、グラフィックスボード(graphics board)などの複数の名称があります。
BTOパソコンや、自作組み立てパソコンの場合だとグラフィックカードを最初から付けて
自由にカスタマイズできるのですが、メーカー製のPCだとケースを開くと、保証期間が無効になる場合があります。
もしできるようでしたらパソコン購入の前かその後にでも拡張サービスで取り付けてもらいましょう。
ビデオカードの破損
初期不良でビデオカードが正常に動かなかったり、長く使用していてボード内部の
グラフィックチップやビデオメモリなどのインターフェースが破損してしまうと、
急に画像読み込みが遅くなったり、場合によってはOS起動画面が表示されないこともあります。
モニターが映らなくなった時は?

液晶ディスプレイのモニターの画面が映らなくなったり、乱れが出たら、
内蔵のグラフィックカードの故障や接続の不良が起きている可能性が高いです。
まずはパソコンケースを空けて、しっかりと接続されていて外れたりしていないがを確認しましょう。
また液晶パネルが壊れて画面が映らなくなった時に交換で修理する方法について詳しくは、こちらの解説ページにて。
マザーボードからビープ音が何回か鳴っていたり、ランプが点滅しているとグラフィックボードに
原因がある場合が多いため、一度取り外してみてからPCの電源を付け直してみましょう。

他のパーツや拡張カードと同じく、ビデオカードが壊れた時は
故障品自体の修理を注文するよりも、新しいカードを買って交換する方が安く済みます。
その際の機会に、以前より性能が高いグラフィックカードに交換修理をすれば
さらに快適に画像や映像コンテンツの閲覧・作成ができることでしょう。
また、デジタルサポート武蔵小杉 様での案内なども参考までに。
どうすればパソコン本体から取り外して付け替えればいいか難しくて苦手、という場合は、
専門のパソコン修理サポート店にて交換をしてもらいましょう。






