完全データ復元PROを使って失ったファイルを修復

株式会社ジャングルから開発・販売されているソフトウェア「完全データ復元PRO」は、
AOSデータから販売されています「ファイナルデータシリーズ」と並んで、
パソコン販売店などの店頭で普及しているデータ復元専門のユーティリティーです。

間違えて削除したファイルを復旧できる機能とは?

空にしてしまったごみ箱にあったファイル、間違ってフォーマットしてしまったデータ記憶装置、
壊れたディレクトリ、間違えて消去したフォルダーの内部の拡張子、
といったデータを高確率で元通りに復旧させることができます。

例えばJPEGなどの画像ファイルや、動画(ムービー)、電子メール、音楽のMP3、エクセルの計算表、
ワードや一太郎の文書、HTMLのウェブページ用ソース、ドキュメント、圧縮形式の拡張子など、
一般的なひととおりの拡張子でしたら、検出と回復の対象です。

さらにコンピューターウイルスによる破損、バグ・エラーにより破壊されたプログラム、
断片化が起きたファイルの修復、ローカルディスク内だけでなく外付けのデータ記憶装置の内部に
保管してあったファイルの方も読み取って復帰できます。

Windowsでエクスプローラーに表示できないほかのコンピューターでフォーマットされた
ハードディスクでも、この「完全データ復元PRO」なら読み込みできる物も多いです。



次に、『完全復元』のシリーズは通常版の他に、
デジタルカメラや携帯電話のSDカード、xDピクチャーカード、CF(コンパクトフラッシュ)、
USBメモリ、マルチメディアカード、マイクロドライブ、DVD-RAM、・CD-RW
などのリムーバブルメディア専門のフォト版も登場しています。

また、OSのシステムが起動できない時にCドライブのみの状態からでもDVDブートによって、
パソコンにインストールしなくてもDVDドライブ装置にディスクを差み込みして立ち上げができます。

完全データ復元PROのさまざまな用途とは?

他にもUSBコネクタからのデバイスへの認識が可能なUSB版
読み込めなくなってしまったハードディスクドライブ(IDE・SCSI・SATA・SATA2といった方式)や
パーティションが抹消された領域をスキャンして修復できるドライブ版、といったバージョンがあります。

また、Jungle
から発売されています、データ復元ソフトの「完全復元」は、各用途に分類して購入の選択ができます。

また各製品には「お試し用の試用体験版」もあります。

ご購入の前にソフトウェアからの復旧が可能かどうかをチェックするためにスキャン機能のみが
搭載された試用版を先にインストールして、破損の状況を見てみるのも一つの手順です。

そしてその後、復元機能が付いた製品版を購入して
完全データ復元PROをアップデートして、作業を実行します。

また、市販のデータレスキューソフトウェアの試用体験版について詳しくは、こちらのページにて。

ですが、データの消えたHDDに直接インストールするとユーティリティーのシステムが
新たにドライブに書き込まれて、壊れたデータの痕跡が一部上書きで消えてしまう可能性があります。

復活させたいファイルがそのローカルディスクの中に内にある場合は試用版や製品版を
そのままインストールせずに、CD/DVDブートやUSBブートでアプリケーションソフトを立ち上げてください。

もしハードディスクやメモリーカードが「物理障害」により記憶装置に重度の破壊が起きて読み込み自体が
完全に不可能になってしまった時は、自身でのアプリケーションソフトウェアの使用による再生が難しくなります。

この場合には、専門のデータ復旧サービスへ問い合わせて、
内部のファイルのサルベージの作業を注文してください。