ネットブック(netbook)は、従来のノートブックPCよりも
低価格化・小型化をコンセプトにしたパーソナルコンピューターで、
DVDドライブなどのパーツがないかわりに安価で購入できるお手軽なパソコンです。
その一方で、OSは一部機能が制限されたWindows7スターターエディション、
CPUは最近のデスクトップパソコンより性能の低めなIntel Atom(インテル・アトム)、
メインメモリの容量は1GB(ギガバイト)、ハードディスクの容量は100GB、
と、スペック的には近年のPCとしては低めに設定されています。
アンチウイルスのソフトの導入
その中でCPU使用量やCドライブの容量などをやりくりする必要があるため、
特に、容量を使い負荷もかけやすいセキュリティソフトの選択は大事です。
Asus(エイスース)の「Eee PC」のように、最初からWindows7スターターのOSに
『ウイルスバスター』の30日間のお試し版などのソフトウェアがインストールされていて、
そのアプリケーションソフトをそのままライセンス購入して使用される場合も多いです。
主にセキュリティは、市販のソフトを導入したり、プロのサポートの事業にて行ってもらうことができます。
CPUやメモリのチェック

次に、ノートンアンチウイルスやウイルスバスタークラウドといった、
メジャーな市販のアプリケーションソフトは保護機能が充実しているかわりに
数百MB(メガバイト)の使用領域が必要になり、
またCPUやメモリの消費量もあらゆるユーティリティーの中で最も大きくなります。
もちろんネットブックでも普通に使えるのですが、インターネットのウェブブラウザなど
他のアプリケーションソフトウェアの読み込み動作が極端に遅くなる傾向も出てきます。
そのため、ネットブックの使い方としては、あまり複雑かつ容量を使う
使用法をなるべく控えて、それらの作業はデスクトップパソコンの方で行いましょう。
また、パソコン本体の内部を保護するためのセキュリティ対策の方法についてより詳しくは、こちらの解説ページにて。
もし、小型のノートパソコンが故障してしまい、構造的にHDDの取り出しが自身では難しい、という際には、
専門事業のデータ復活のサービスにて、内部のファイルの回収をしてもらわれることを推奨します。
モバイルパソコンの容量
パーツそれぞれの性能が低いモバイルパソコンでは、最低限の動作を確保しつつ
軽量な利点がメリットのウイルス対策ソフトウェアを使ってデータの保護を行うのが良いでしょう。
SSDが搭載されたネットブックも、他のHDD内蔵のマシンより高速化・快適化はできていても
最大容量が低いと、やはりアンチウイルスのソフトでそれなりに使用領域が埋まってしまいます。
ASUS(エイスース)といった製品で、初めてネットブックを購入して使われてみる際は、
いくつかのソフトの動作環境をPCショップなどで比較して、
お使いのミニノートPCの性能で十分に問題なく使えそうなツールを探してみましょう。
セキュリティの機能の設定
しかし極端にオプション機能が少なく、最新版へのアップデートのサービスが不十分な
簡易的なユーティリティーの場合は、にコンピューターウイルスやスパイウェア、トロイの木馬型ワームを
完全には駆除・検出できない場合もありますので、やはりネットブックでも
それなりの性能を持ったワーム対策のソフトウェアを選んでインストールすることも推奨します。
またはセキュリティの機能の設定を限定していくつかのオプションを無効にすると少し軽くできます。
パソコン修理センターで直してもらう
もしも何か特定のセキュリティソフトを使用していて突然深刻な問題が発生した時は
そのソフトウェアのメーカー先のサポートか、パソコン修理サービスセンターの方に、
すぐにお問い合わせをされてみてください。
貴重な個人用のファイルが消えてしまてバックアップもなかった、という際には、
専門のデータ復旧サービスセンターに注文をして、リカバリーしてもらわれることもおすすめします。




