ネットワーク経由のアクセスで遠距離からデータを復元

離れた場所にあるパソコンの内部データを失った時に、遠隔でフォルダーを開いたり、
またはコンピューターをネットワークで同期して復旧することはできる?という疑問について。

消えたファイルを復旧する場合

まず、LANケーブルや無線LANで接続されたPC本体でしたら、ネットワークを経由して、
専門のサポートで不具合をある程度まで解決してもらうことができます。

例えば、会社内でいくつかの本社・支社にあります共有パソコンや
サーバーにアクセスして同時に作業を行う時などに役立ちます。

WinSlaveをインストールして、「ユーザーアカウント制御」で
リモートしたいすべてのPCのアカウントへのログオンを許可します。

Windowsのみならず、Linux OSのファイルも修復できます。



インターネット関連のさまざまな機能

また、たとえば事前にWindows8.1のノートパソコンとWindows10のデスクトップパソコンをリモートアクセスで
共有フォルダーを設定しておくと、もしノートパソコンのモニターやキーボードが故障して正常に操作ができなくなっても、
デスクトップパソコンの方と同時に起動して、ネットワークのリモートアクセスで、もう片方のパソコンに内蔵された
HDD/SSDの共有フォルダーを開いて、保存してあるファイルのバックアップを取ったり、
または自動更新のフルバックアップのツールを設定していれば、後からデータを救出することもできます。

また、コンピューターウイルス対策のソフトウェアでは、「ウイルスバスター」のように、一つのアカウントで
三台まで、など、所有されている複数のコンピューターのウイルススキャンや、データの保護をすることもできます。

ほかにも、クラウドストレージと同期またはサインインをすることで、クラウドサービスのファイルマネージャーに
手動または自動バックアップによって送信して保存された、複数のコンピューターと同じファイルをシェアすることも可能です。

また、大塚商会など一部の大手のデータ復旧サービスでは、
インターネット・リモートによるレスキューサービスも行われています。

ほか、データレスキュー119様にて実施されています、遠隔データ復旧・リモートサポートも参考までに。

パソコンがネットにつなげられる状態でしたら、機材を郵送や持込みで運ばずとも、
オンラインにより短時間で復元作業を行ってもらうこともできます。