コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

最終更新日:2022年8月13日

ハードディスクに4GB以上のデータファイルを保存するには?

Windows MeやWindows98・95のパソコン、またUSB外付けハードディスクやRAID、NASに単体で容量の大きさが
4GB(ギガバイト)以上ある巨大なファイルの拡張子を保存することができない、という疑問について。

まず、これらのHDDは『FAT32』(ファット32)という方式でフォーマットされている
製品が多く、単体で4GB以上あるデータを書き込みできない仕組みになっています。

Windowsのパソコンに使われているハードディスクは『NTFS』(エヌティーエフエス)
という方式のファイルシステムが使われていて、こちらには4GBを越えるファイルを保存できます。

なので、FATまたはFAT32の方式を、NTFSに変更することで解決できます。

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Mac OS Xをインストールディスクで復元するには?

Appleの、Mac OS X(マックオーエステン)がインストールされているパソコンで、
オペレーティングシステムが正常に使用できなくなるトラブルが発生した際に、
インストールディスク(installation disc)を使って、コンピューターを元の状態に復元するには、
どのように操作をすればいい?という疑問について。

Mac OS Xのインストールディスクを入れて起動する

まず、Mac OS Xの『インストールディスク』(Install disc)を用意します。

パソコンの内蔵または外付けのDVDドライブに、このインストールディスクを挿入して起動します。

言語は日本語に設定して、次にデスクトップの画面上部の項目バーにある、
「ユーティリティー」メニューにカーソルを合わせて、
その中の一番下にある、『バックアップからシステムを復元』を押して開きます。

もしMacBookといったパソコンの起動自体が既にできなくなっている時は、
私設のPC修理サービスにて、壊れたマシンの修復を行ってもらうこともできます。

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Time Machineのバックアップの設定とデータの復元

Appleのパソコンにインストールされている、macOSに搭載された、
バックアップとデータの復元を実行する「Time Machine」(タイムマシン)の機能をあらかじめ設定して、
後からコンピューターのシステムの破損が出た際に、必要なファイルを復元できるようにするには、
どのいった使い方をすればいい?という疑問について。

macOSでTime Machineの復元機能を設定するには?

まず、安全にデータをバックアップして使うには、外付けのハードディスクドライブなどの、
パソコン本体とは別のボリュームが必要です。

そのハードウェアに一度、バックアップの設定をしておけば、
あとは自動的に、一時間おきに更新された差分のデータが定期的に保存されていきます。

masOSやMac OS Xのパソコン本体にUSB-HDDを接続したら、
まず、「Time Machine」の設定画面が表示されます。

(確認画面が表示されない時は、Dockの「システム環境設定」を開いて、
 時計の形をしたTime Machineのアイコンを選択して開きます。)

最初に、ウィンドウの左側にあるスイッチを『切』から『入』に切り替えます。

USBハードディスクなどのデータ記憶装置を何台か接続している時は、
「ディスクを選択」のボタンで、使用する外付けHDDを選択します。

そして、『バックアップディスクとして使用』のボタンを押すと、そのデータ記憶装置に、
「Macintosh HD」の中身のファイルのコピーによるバックアップの作業が、自動的に開始されます。

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外付けHDDのフォルダーの暗号化・複合化によるロックとは?

USBの外付けHDDとは、外部接続型のポータブルハードディスクドライブで、
データを保存できる最大容量も内蔵型のタイプと同じくらいあります。

用途としては主にパソコンやサーバー、デジタルカメラなどにある大事なファイルをバックアップしたり、
または別のコンピューターにUSBケーブルを通じて移行したり、外に持ち運ぶのに使います。

特に自宅や自社の外で使うことが多い場合に、外付けHDDへのセキュリティを高めるための、
フォルダーの暗号化・複合化によるロックを施すには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

外付けHDDのアクセスにセキュリティをかける手法とは?

まず、パソコン本体に内蔵されたHDDやSSDの場合は、オペレーティングシステムのアカウントごとにパスワードを組んで、
ユーザー本人しか開けないように設定ができます。

ですが、外付けHDD(外部からアクセスするハードディスクドライブ)といった補助記憶装置は、
そのままだと誰でもどのPCでもアクセスができて、中身のデータの閲覧が可能な状態です。

なので、特に外で使うことが多いストレージに重要なデータを保存してある場合は、
安全性を向上させるために、USBメモリと同じく中身のファイルやフォルダーを暗号化・複合化して、
設定した所有者本人にのみ開けるようにロックして、セキュリティを強化することもおすすめします。

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ノートパソコンを持ち運ぶ時にケースやカバーで保護する手法

ノートパソコン(notebook PC)は、持ち運びでの移動が簡単で、
コンパクトなサイズで薄型のパーソナルコンピューターです。

液晶ディスプレイ画面やスピーカー、タッチパッド、キーボード、
そして電源にバッテリー(電池)がすべてセットで収納されていますので、
持ち歩きが楽というだけでなく、どこでも開いて起動して使うことができます。

しかし、もともと繊細な精密機器を持ち運びするので、移動の際に掛かる衝撃には常に気を配って、
周辺機器も含めて専用のカバーやバッグを使用して、丁寧にノートパソコンを運んでいくことも大切です。

ノートパソコンの製品による頑丈さの違いとは?

近年のノートパソコンは、どれもある程度頑丈に作られているのですが、
製品によってマシンの各パーツにかかる衝撃の耐性には、やはり差もあります。

ネットブック(netbook)のように、廉価版の製品は低価格がコンセプトなので、
高額で衝撃によるダメージを内部パーツが受けにくい工夫がされた作りの本体であるノートパソコンに比べると、
丈夫ではない、という点もあります。

しかし値段に関わらずどの製品でも、床や道路にうっかり落としたり角に思い切りぶつけてしまう、
満員電車の中で圧迫されてしまう、などの強い衝撃を受けると、やはり壊れてしまう可能性もあります。

なので、移動中はなるべくカバーやケース、または専用のビジネスバッグにノートパソコンや周辺機器を入れて、
筐体やパーツ、また内部のデータファイルの保護をすることも重要です。

もし、それでも強い衝撃によって筐体が破損して正常に動かなくなった時は、それ以上は通電を行わず、
内部のパーツをチェックするか、専門のサービスで修復をしてもらう必要が出てきます。

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間違った指示で消したデータを自身で簡単に復旧する手段とは?

デスクトップパソコンやノートPC、RAID、サーバー、NAS、USBメモリ、SDカードなど、
コンピューター上に保存しているファイルの拡張子が、
何かのミスや事故で失ってしまう原因の中でも多いのが、やはりデータの削除ミスです。

そこで、他の方またはコンピューターに間違った指示をしてしまい、
ストレージのボリュームから消したファイルといったデータを、
後から元通りに自身で簡単に復旧ができる手段はある?という疑問について。

間違ってストレージからファイルを消去するアクシデントの原因とは?

まず、ストレージから間違ってファイルやフォルダーを消去する時のアクシデントの、
特に多い原因の例としまして、使う予定のデータを操作のミスで消去して、
またディスククリーンアップなどでいつの間にかゴミ箱を空にしてしまうケースがあります。

また、外付けHDDやSDメモリーカード、USBメモリ、DVD-RWをフォーマットしてしまったり、
RAIDの誤った再構築でボリュームのデータがすべて消えてしまう場合などもあります。

あるいは、Shift+Deleteキーで必要なデータを間違えて直接抹消していたり、
OSを再インストールして一部のフォルダーがなくなった、といったケースも多いです。

ですが、失ったファイルフォーマットを保管していたデータ記憶デバイスに、
まだ残されている痕跡から読み込みをして、間違えて消した拡張子を復元できる技術があります。

または、自動バックアップや専用のサポートの企業にて修復ができます。

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香川県高松市のデータ復旧サービスの一覧

香川県の県庁所在地:高松市に事業所または店舗を置かれている、
失ったファイルをサルベージする作業を請け負われた、データ復旧サービスの事業の一覧ページです。

松縄町や十川東町、太田下町、東ハゼ町、木太町といった地区をはじめ、
市内と県内、また周辺の四国地方にお住まいの方、お勤めの方、ご在学の方でしたら、
パソコンやサーバー、RAIDをはじめとするコンピューターの内部のHDDなどに保存したデータのサルベージや、
間違えて削除したファイルの拡張子の復元を注文したい、といった際にぜひご参照ください。

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IMEの辞書ツールを初期化して修復するには?

長い間IMEを使っていくうちに、おかしな変換をしてしまったり、
変な文字の入力に変換されるようになってしまうことがあります。

またユーザー辞書が機能として壊れてしまい、ちゃんと入力ができなくなるトラブルが発生して、
いったん初期化する必要が出てくる時があります。

そんな時に、IMEの辞書ツールを初期化して修復するには、どのように対処すればいい?という疑問について。

IMEのプロパティからユーザー辞書を修復する

IME(インプット・メソッド・エディット)の辞書データを修復するには、
まず、ツールバーの真ん中辺りにある工具箱のアイコンを押して、「プロパティ」のボタンをクリックします。

「辞書/学習」のタブをクリックして、最前面に表示します。

「ユーザー辞書」の、「修復」ボタンをクリックします。

次に出る、「実行しますか?」の選択肢で「はい」を押します。

これで、IMEの文字入力が元に戻れば、辞書ツールの初期化が完了です。

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パソコンがDVDやCDディスクを読み込まない時の復旧方法

デスクトップパソコンの本体や、通常サイズのノートパソコンには大抵、CD-RやCD-RW、CD-ROM、DVD-R、
またDVD-RWやDVD-ROM、DVD-RAM、BD-R、BD-REなどのディスクメディアを読み込むための「DVDドライブ」、
(またはCDドライブ・BDドライブ)という装置が内蔵されています。

PC本体を起動させてこれらのディスクをドライブにはめ込んで閉じると、普通はそのまま自動的にディスクが認識されて、
中身のファイルを開いたり、もしくは音楽や映像をメディアプレイヤーで展開できます。

しかし稀に、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)を入れても、
何も反応せず読み込まないトラブルが出てしまう場合があり、この際にはどうすれば復旧ができる?という疑問について。

ドライブ装置に対応されているかどうかを確認する

まずは、一度ドライブ装置のトレーを開いて、Blu-rayやCD、DVDのディスクがちゃんと裏表正しく、
枠に沿った位置にはめ込まれているかどうかを確認してみてください。

普段は使っていないパソコンに差し込んだ場合、ドライブがそのディスクに対応されている製品かどうかもご確認ください。

例として、ブルーレイディスクはDVDドライブでは読み込みできず、またDVDは、CDドライブでは読み込めません。

DVD-RAMの場合も、スーパーマルチドライブなど専用の読み書き対応の光学ディスクドライブでのみ、読み込みできます。

もしこの際に誤ってディスクの初期化をしてしまい、保存していた拡張子が消えた場合は、
データ復旧サービスセンターに注文をして、ファイルの救出の作業を行ってもらうことができます。

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データ消滅のトラブルに備える危機管理意識

パソコンやサーバーを使っている人のほとんどは、中身のデータを失ってしまう
トラブルに一度、二度は遭われてしまった経験があることでしょう。

パソコンや電子機器ユーザーとして初心者のうちは、セキュリティ対策やバックアップ、
データの復元といった対策方法を詳しく存じなかったため仕方がない場合も多いです。

一度失敗をしてしまいそこから学んで、次回からアクシデントに備えて
事前に対策を施していくことでも、危機管理意識の向上につながります。

しかし、まだ初心者の方がこのページをご覧になられた場合は、
以下の事項を熟読して、トラブルの対策を考慮されてみてください。

また、ある程度コンピューターを使い慣れている方でも、中級者あたりの人が
「絶対安全」「うちならこんなことは起こらない」と考えてしまうのが最も危険です。

たとえば、地震はいつ発生するかわからないため、パソコンラックまたはPC機器を置いた
デスクの底面に、耐震ストッパーなどを取り付けておくと、安全性が高まります。

『もしも』の事態を考える

マイドキュメントやProgram Filesなどのフォルダーにあるデータが消滅したとしても
まだ『システムの復元』が使えたり、外付けUSBハードディスクやUSBメモリの中に
バックアップをあらかじめ取ってあれば後から、コピーペーストで復元できます。

パソコンやサーバならまだ、OS上で使えるシステム修復のアプリケーションソフトや
プロのデータ救出サービスなどでの数多くの復旧対策が残されています。

ですが、UbuntuやMac OS XのパソコンだとWindowsよりも使える機能が少なく、
メモリーカードにバックアップを取っていたとしてもハードディスクの中身の
膨大なデータの内の一部だけしか保存できず、すべての復旧が難しい場合もあります。

バックアップデータを取って備えるだけでも後から修復できる点が一つ増えて
確かに心強いのですが、しかしそれだけではまだまだ十分なトラブル対策にはなりません。

例えば大事なことはメモ帳用紙にペンで書いて紙面の媒体として残しておく、など。

もしもコンピューターウィルスがインターネットから侵入して感染拡大すると
ファイルやシステムが片っ端からが破壊されて、ある意味データの誤削除や
ハードディスクのクラッシュよりも難しいトラブルになってしまう危険もあります。

そのため信頼できるセキュリティソフトを導入して、また危険なページを
ブロックできるようにきちんと設定する、日々の危機管理意識が重要です。

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