WindowsのSSDをMacパソコンで読み込みするには?

Microsoft(マイクロソフト社)から提供・販売されているオペレーティングシステム
『Windows』(ウィンドウズ)をインストールしているパソコンで
メインのプライマリパーティション、もしくはセカンダリパーティションとして
ドライブベイに内蔵して使っていた『SSD』(ソリッドステートドライブ)が、

ある時パソコン本体のどこかのパーツの故障やOSのファイルシステムの破損などで
一時的にアクセスできなくなり使用できなくなった場合、一旦別のパソコンから
SSDの中身のデータを開くにはどうすればいい?という疑問について。

もし故障していないWindowsのパソコンを別に一台お持ちであれば、
そちらのPCケース内の空いたドライブベイに増設するか、
外付けSSDケースなどのカートリッジに移し替えることで読み込めます。

(※ですがSSDにインストールしていたOSを Cドライブとして起動することは
 原則として禁止されていて、また開けないことも多いので、
 あくまで補助ディレクトリのDドライブやEドライブとして開きます。)

しかし他にWindowsパソコンをお持ちでなくて、かなりMac OS Xの
Mac ProやiMac、Mac mini、MacBook Pro/Airを所有されている場合は、
本体修理完了までの間、そちらに接続して中身のディレクトリを開くことも可能です。

※こちらの一例ではWindows8.1のBTOデスクトップパソコン(TSUKUMO製のeX.computer)から
 内蔵のCドライブとして搭載している2.5インチサイズでSATA方式のSSDを
 PCケースのドライブベイから取り外して、Mac OS Xのインストールされた
 Macbook Airのパソコンに外付けSSDとして接続して読み込む手順を解説いたします。




まず、デスクトップパソコンのコネクタに繋がったすべてのケーブルを外します。

PCケースの蓋の止めネジを外して、カバーを開けます。

SSDが搭載されているドライブベイに電源ユニットからの「電源ケーブル」と
マザーボードからの「SATAケーブル」がコネクタにつながっているので、これを外します。

デスクトップパソコンに搭載するSSDは、3.5インチサイズのハードディスク用のドライブベイと
大きさを合わせるため、「変換マウンター」の上にネジで固定して取り付けられています。

SSDとHDDを並べて見比べると、この写真のような具合です。

取り外したSSDをそのまま別のデスクトップパソコンに増設する場合はこのまま
そちらのPCケースのドライブベイに挿入して、電源ケーブルとSATAケーブルを接続します。

ですが、『オウルテックUSB3.0対応2.5inch HDD/SSD(SATA対応)用外付けHDDケース』
などの機器に差し込みして読み込む場合は、
一度、SSD変換マウンターの固定ネジを外してSSDを取り外します。

(USB変換ユニットをお使いの場合は、角部分などが引っかからず普通に差し込みできれば
 マウンターを取り外さずそのままコネクタに接続しても大丈夫です。)

そして、別のMac OS Xのパソコンの電源ボタンを押して起動します。

Macbook AirのUSBポートに外付けSSDケースかUSBh変換ユニットのコネクタを接続して、
外部機器の電源スイッチをオンにすると、Finder(MyFile)に認識されます。

(※Mac OS Xでフォーマットして使っていたHDDやSSDは
Windowsでは基本的にエクスプローラーからは開けないのですが、
逆にウィンドウズで使っていたデータ記憶ドライブをMacで読み込むことはできます。)

そしてSSDの「Untitled」といった名称のアイコンを開くとフォルダーの一覧が表示されます。

ここから、使用したいファイルを探して開いていけます。

(※Windows用のアプリケーションをMacで展開することは通常できない場合が多いです。)

SSDを使い終わってUSBコネクタを外す前に、パーティションが複数に分割されていると
このような確認のウィンドウが表示されることもあるのですが、
ここでは「すべてを取り出す」で選択して大丈夫です。

ですが注意として、ローカルディスク(C:)として使っていたSSD(またはHDD)には
オペレーティングシステムの重要なディレクトリがそのまま入っています。

別のパソコンからあまり新しいファイルの上書きや読み込みを繰り返しすぎると
後でWindowsのパソコンを修理して起動し直した時に、OSに問題が発生したり
ドライブエラーが起きて立ち上げが正常にできなくなるおそれもあります。

なのでOSが入ったSSDを別のパソコンに繋げて開くのは必要最低限のアクセスにとどめて、
あとは故障したパソコンの修理が完了するまで待機、またはパソコン修理サービスか
データ復旧サービスのプロのスタッフの方に一緒に作業を行ってもらわれることをおすすめします。