DDS(デジタルデータストレージ)を復元するには?

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DDS(デジタル・データ・ストレージ/Digital Date Storage)に保存していたファイルを、誤って削除したり、操作のミスで初期化してすべて消去しまうトラブルが発生した時に、失ったデータを復元したい場合についての解説ページです。




当サイトでは、SSDやハードディスクドライブの内部ファイルの救出、外部接続のPCの機材やシステムを復元する方法、コンピューターの製品が壊れた時の原因と修復をする手順といったリカバリーによるトラブル解決について、詳細を解説しています。

また、読み込めない電子機器からの補助記憶装置の取り出しによるレスキューのサポートを行ってもらえるデータ復旧サービスセンターも紹介しています。


DIGITAL DATA RECOVERY 3



DDS(デジタルデータストレージ)を復元するには?

デジタルデータストレージ(DDS -Digital Data Storage)とは3.8mm幅または8mm幅の
カセットテープ式のデータ保存媒体で、デジタル・オーディオ・テープ技術を使った
大容量補助記憶装置です。

バージョンには以下のタイプがあり、数字の高いものほど新しい媒体です。

・DDS-1  ・DDS-2  ・DDS-3  ・DDS-4  ・DAT72  ・DAT160

Digital Data Storageが読み込めなくなったら?

DSS(またはストレージ・システム)は現在最も普及しているHDDやMO、CD-RやDVD-RWなどの
ディスクメディアや、USBメモリ、SSD、SDカード、メモリースティックなどの
半導体の記録装置と違い、「テープ式」で保存を行うデッキです。

デジタルデータストレージのデッキ本体の耐用年数は10年ほどとなっています。

HDDなどの寿命が短めな装置より長期間使いやすいのですが、ドライブカートリッジは
2000回のパス、または100回のフルバックアップで使用できなくなる点もあります。








MOも10000回ほど書き込みを行うと使えなくなってくるように
システム・データ・ストレージにも製品としての限界があります。

そのためドライブカートリッジをある程度使ってきた頃にはバックアップに注意しなければなりません。

東京の街

問題は、デジタルデータストレージはテープ型の記憶媒体であるため、
他の保存機器と違い復旧プログラムでは、破損したデータを元に戻せないことが多いです。

ほか、Ontrack 様での、オントラックが提供するテープデータ復旧ソリューション の解説も参考までに。

しかし、DDS装置を請け負われている専門のデータ復旧センターなら、
劣化や破損の状態によって一定の割合での保存ファイルの修復をしてもらうことができます。

DSSからの復元を扱われているサービスはやや少ないため、最寄りに事業社がない場合は
郵送で都市圏のデータ復旧会社にオンラインや郵送で発注をする方法もあります。





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