コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

マイクロソフトオフィスで削除したデータファイルの復元

Microsoftから販売されています、オフィススイートのMicrosoft Office(マイクロソフトオフィス)の、
Excel(エクセル)やWord(ワード)、PowerPoint(パワーポイント)といったソフトウェアで作成したファイルを、
誤って削除してしまった時には、どうすれば失ったデータを復元することができる?という疑問について。

ファイルの拡張子を削除した時に復旧するには?

まず、Microsoft Windows(マイクロソフト・ウィンドウズ)のオペレーティングシステムのパソコンの、
グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)であるエクスプローラー(またはmacOSのFinderなど)で、
フォルダー上からマイクロソフトオフィスのファイルを拡張子ごと、誤って削除してしまった場合に復旧する方法について。

ひとまずは基本としまして、デスクトップにあるゴミ箱のフォルダーを開いてみてください。

ゴミ箱(Recycle Bin)の中にデータが移動していましたら、そちらを選択して「元に戻す」(アンドゥ)で復元します。

パソコンの方の動作にも問題が起きていて、どのパーツまたはシステムに異常が出ているかがわからない、
という時には、専門のパソコン修理サービスにて、直してもらうこともできます。

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HDDが振動による衝撃で故障したらデータは復旧できる?

ハードディスクドライブ(hard disk drive)は、持ち歩きによる振動などの強い衝撃を受けて、
内部のパーツにダメージが出て故障してしまう場合があります。

そんな場合での故障をなるべく防ぐにはどうすればいいか、
また電子機器の破損が出た時には、内部のデータを復旧することはできる?という疑問について。

電源を付けての稼働中に起こる故障とは?

まず、特にパソコンやNAS、外付けHDDケースやRAIDケースなどを、通電した状態で移動させている場合だと、
プラッタの回転とヘッドの読み書きの動作で掛かる振動と、
機器を動かした時に掛かる振動のリズムが合わさった時の共振により、
HDDといったパーツに、衝撃で異常が発生して故障が起こる可能性があります。

デスクトップパソコンやネットワークアタッチストレージなどの電子機器の筐体は、
稼働中に配置をずらすなどで動かして振動を与えることは、極力控えることが賢明です。

また、ノートパソコンのようにある程度衝撃がかかることを前提とした構造の製品でも、
電源を付けてHDDが回転している状態の時は、故障の防止のためあまり移動をしないようにしてください。

ほか、乗り物に乗って移動している最中も、テーブルの下にマットを敷くなどして、
振動を少しでも緩和できるようにすることが、故障をある程度防ぐ一つの対策です。

パソコンが物理的に故障してしまったら、それ以上の通電は控えて、PC修理サポートで直してもらう、
または専門のデータレスキューサービスでファイルを復旧してもらうことを推奨します。

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HDDが故障する前兆を確認して修復するには?

パソコンやNAS、サーバなどをはじめとするコンピューター装置に使用されている、
データ記憶装置のハードディスクドライブ(hard disk drive)が故障してしまう時に、
起こりやすい「前兆」とはどういったもので、またそれを確認して、ある程度まで直せる部分を
修復しておきたい時には、どういった方法で行っていけばよい?という疑問について。

ハードディスクからおかしな音が出てきたら?

まず、ハードディスクが通電して回転している時に、普段のモーター音と違うおかしな音が出てきた場合、
特に、カタンカタン、コトンコトン、カッコンカッコン…といった異音が聞こえてきたら、
ヘッドクラッシュ(head crash)という深刻な障害が発生している状態です。

こちらはHDDの故障の前兆の中でも特に重度の物理障害で、
もしくはすでにストレージが壊れていて読み込み自体ができないこともあります。

データを記録しているハードディスクの、円盤状の磁気ディスクであるパーツ「プラッタ」(Platter)に、
データの読み書きのためのパーツである「ヘッド」のパーツが、
経年劣化による摩耗や強い衝撃などの影響で表面に吸着している、製品としての寿命が間近である状態です。

ヘッドクラッシュは、一般の個人では直すのが不可能で、またHDDは消耗品でもあります。

まだ異音が小さい段階の前兆など、ハードディスクが一応パソコンで開けるようでしたら、
すぐに必要なファイルを別の補助記憶媒体にバックアップする必要があります。

ですが、いつ内部の回路が完全に故障して開けなくなってもおかしくはないため、
なるべく安全にHDDから必要なファイルのバックアップを行うには、
データリカバリーサービスに注文をして、レスキューの作業を行ってもらわれることが最も確実です。

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一太郎の文書データが消えた時に修復するには?

ジャストシステム(JustSystems Corporation)から開発、販売されている、
日本語ワープロソフトの「一太郎」を使って文章を書いている際に、
誤って間違ったテキストを入力したり、上書き保存をする際に画面がフリーズや強制終了で止まってしまったり、
jtdファイルを間違えて削除した、といった場合は、どうすれば修復することができる?という疑問について。

「取り消し」機能で文書データを修復するには?

まず、一太郎にはExcelやWord、PowerPoint、メモ帳やテキストエディットといった他のエディタと同じく、
テキストの入力操作を一回ずつ巻き戻したり、逆に進めることができる、
「アンドゥ」、「リドゥ」という、表示が消えた部分をメモリの一時データから修復する機能が搭載されています。

一太郎では、「編集」のタブにある「取り消し」と「取り消しを戻す」という表記です。

間違えた文を多く入力したり大幅に文章を消した場合でも、これらを使って、
すぐに動作の前の状態に修復できるので、再入力の手間が省けて助かります。

ですが、ほかのバックアップの設定をしていない状態だと、
取り消しの分の記録データは、メモリに一時的に保存されているだけの状態です。

現在開いている文書ファイル、または一太郎のソフトを閉じると、
取り消しの分のデータはリセットされて消えた状態になるため、ご注意ください。

また、もしjtdファイルなどを保存していた、内蔵ハードディスクやRAIDなどが故障して、
ディレクトリまたはボリューム自体が開けなくなった、といったアクシデントが起きた場合は、
コンピューターのサポートのひとつである、データ復旧サービスセンターの事業所にて、
故障した機器から必要なファイルのサルベージを行ってもらうことができます。

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レンタルサーバーで契約期間が終了して消えたデータの復旧

ネットワーク上で契約期間を決めてデータベースのスペースを使用できる、
「レンタルサーバー」(rental server/ホスティングサービス)を使っている時、
契約の有効期限が切れてログインや閲覧ができなくなるトラブルが起こるケースがあります。

そんな時、レンタルサーバーのウェブスペース上には必要なデータがまだ残っていたり、
引き続き利用を継続したい、といった際に、保存していたデータを復旧することはできる?という疑問について。

レンタルサーバーのサービスの有効期限が切れた時は?

まず、契約されているサーバホスティングの運営会社から提供されていますサービスの内容と、
ご利用の期限が終了してからどれくらいの時間がたったか、などの状況によって変わってきます。

たとえば、ホームページに使っていたホスティングサーバーの契約の有効期限が切れると、

「404 Not Found ページが見つかりません」や「Forbidden」

という画面が表示されたり、レンタルサーバーのサービスを提供されている、
企業サイトのトップページに自動で移行します。

ですが、サービスの内容次第で、契約期間が終了してからまだあまり時間がたっていなければ、
延長の契約をすぐに行うことで、表示上では消えた状態でも、データベースのディレクトリごと、
インターネットデータセンターのサービスで運用されているサーバ内に、
まだ保存されているデータをエクスポートしたり手動でパソコンにダウンロードして、復旧できる場合もあります。

詳しくは、登録されている各レンタルサーバーのサービスの、利用規約やヘルプに記載されています。

ネットワーク上での設定に失敗してエラーが起きてしまった時は、
私設のパソコン修理サービスでも、ある程度までのサポートをしてもらうこともできます。

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Illustratorの画像編集データを復元するには?

アドビシステムより開発・販売されています画像編集用のソフトウェア
「Adobe Illustrator」(アドビ イラストレーター)を日々お使いの際に、

誤って作業中に間違えた線引きや着色をしてしまったり、
レイヤーを削除した、または「.ai」や「.ers」といった拡張子のファイルごと消去した、
といったトラブルが出た時には、どうすれば画像データを復元することができる?という疑問について。

アドビイラストレーターのデータの修復機能とは?

まず、IllustratorにはAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)と同じく、
「編集」の項目に、「アンドゥ」と「リドゥ」の、操作を一段階ずつ巻き戻したり、
逆に戻したアクションを一段階ずつ進め直す機能が搭載されています。

Illustrator CCでは、「~の取り消し」「~のやり直し」と表記されます。

この取り消し機能をくり返し入力することで、誤った操作をしても、
すぐに画像の編集ファイルの動作を一段階ずつ、巻き戻す形で直すことができます。

また、レイヤーなどを削除した場合でも、同じように「取り消し」や「やり直し」を使って
復元できます。

この操作の記録は、一時メモリに保存されているため、「別名で保存」のように拡張子にして
フォルダーにファイルを書き込むわけではなく、上書き保存をしないまま閉じると、一時メモリのデータは消えて、
「取り消し」「やり直し」がリセットされてしまうのでご注意ください。

「.ai」などの拡張子を削除した時に復元するには?

また、誤って「.ai」などの、作成した画像ファイルの拡張子を
WindowsのエクスプローラーやmacOS/Mac OS XのFinderから間違えて削除してしまった場合でも、
多くの場合はまだゴミ箱のフォルダーに移行しているため、
ゴミ箱を開いて該当するファイルを選択して、「元に戻す」を実行すると、復元できます。

Shiftキー+Deleteキーや、HDDのクイックフォーマット、パソコンの再インストールなどの手順で
消去してしまった場合は、より確実には、専門のデータリカバリーサービスに、
保存していたパソコンに内蔵されたハードディスク、外付けHDDやRAID、USBメモリなどの該当する
データ記憶装置を出して、ドライブスキャンと修復の作業を行ってもらわれることを推奨します。

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ドライブ装置に入れたディスクが動かない状態からの修復

パソコン本体に内蔵されているCD/DVD/BDドライブの装置にCD-RやDVD-RW、BE-REといった、
データを記録するディスクメディアを差し込みして読み込みをしようとしたところ、
ドライブ装置が動かない状態のままで、トレーの中でディスクが回転しない時は、
どうすれば修復することができる?という疑問について。

ドライブ装置のディスクのアイコン表示を確認

まず、たとえばWindowsのパソコンに内蔵されたドライブ装置をお使いの際、
エクスプローラーの「PC」(マイコンピューター)のフォルダー画面を開くと、
BD-RE ドライブ(D/E~)」といったアイコンが表示されています。

このアイコンが、装置の上にディスクが乗っている表示になっていると、
オペレーティングシステムには、ディスクを入れていない状態と認識されています。

このアイコンが、円盤のみの画像になって、ディスクの種類(Audio CDなど)が
名前に追加で表示されていると、ディスクを入れている状態と認識されます。

もし、ディスク自体に深刻な破損がある時には、データ復旧サービスに注文をして、
ファイルの救出をしてもらわれることを推奨します。

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Macパソコンで外付けHDDのデータを復元するには?

パソコンメーカーのApple社から開発・販売されている、macOS/Mac OS Xがセットされた
Macintoshパソコンに、USBコードで接続する外付けハードディスク、
または外付けのRAIDケースから、誤って内部のディレクトリに保存していたデータを
削除してしまった場合には、どうすれば復元することができる?という疑問について。

ごみ箱のフォルダーからデータを復元するには?

まず、macOS/Mac OS Xのパソコンのデスクトップの画面から、Finder(ファインダー)を開いて、
外付けHDD/RAIDの内部にあるファイルを、誤って「ゴミ箱に入れる」で削除した場合に復元する方法について。

ひとまず、すぐにMacパソコンのシステム上から消去されず、いったんゴミ箱のフォルダーに移動します。

復元したい対象のファイルを選択して 右クリック→「戻す」でもともとあったフォルダーに拡張子が移行します。

USBケーブルを抜いたり電源を切ると、間違って削除したファイルのアイコンの表示が消えるのですが、
もう一度外付けHDD/RAIDを接続すれば、ゴミ箱フォルダーにまた表示されます。

ですが、「ゴミ箱を空にする」でゴミ箱からも消去した場合や、フォーマットで初期化する形でデータを丸ごと削除、
あるいはWindowsなど別のコンピューターの機能で削除した場合は、
macOS/Mac OS Xのゴミ箱にはファイルが残らず、そのまま表示が消えてしまいます。

その際に、最も確実に外付けHDDから失ったファイルを復旧するには、
専門のデータリカバリーサービスへ出して、検査を受けてもらうことをおすすめします。

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初期化したSDXCメモリーカードのデータ復元をするには?

デジタルカメラなどで大量の写真画像を撮影して保存する際に便利な、大容量のSDカードの規格である、
「SDXCメモリーカード」を使用されている際に、誤って初期化(フォーマット)をしてしまい、
保存していたデータがすべて消えてしまったら、後から復元することはできる?という疑問について。

SDXCカードが読み込みできなくなったら?

まず、SDXCメモリーカード/microSDXCメモリーカードも、従来のSDメモリーカードやmicroSDHCカードと同じく、
パソコンからUSBカードリーダー/ライターを通して外部のデバイスとして読み込むことができます。

カードリーダーは、サンディスクといったSDXCメモリーカードに対応された新しい製品である必要があります。

小型のmicroSDXCメモリーカードの場合は、付属のアダプターに差し込みして接続します。

個人でデータ復元の作業を行う際には、SDカードをフォーマットした後に時間がたっていたら、
経年劣化による機器の破損や電子抜けなどの影響で、難しくなる場合もあります。

SDXCメモリーカードの差込口に大きな傷がついたり欠けたりして読み込めない、という際には、
専門のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、ストレージを提出して、
初期化によるミスで消えたファイルを救出してもらわれることもおすすめします。

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TeraStationから外付けHDDに保存していたデータを復旧 

バッファロー(BUFFALO)から発売されているNAS(ネットワークアタッチストレージ)の製品である、
「TeraStation」(テラステーション)を使用する際に、内蔵のハードディスクドライブの本体に
保管されたファイルやフォルダーを、NASの本体とはまた別に予備のバックアップデータを保存して、
より安全にして、もしもの時にデータ復旧ができるようにするにはどのように対処をすればいい?

または、NASに使用している外付けのHDDないしRAIDケースが故障したら、
後からデータを取り出すことはできる?という疑問について。

外付けHDDケースのUSBケーブルを差し込む

まず、BUFFALOのTeraStationの筐体には、USBポートが付いています。

こちらに外付けハードディスクなどのUSB機器を接続して、読み込みできます。

最初にパソコンの電源(Power supply)を起動して、同時にNASの本体も起動します。

TeraStationのUSBポートに、外付けHDDケース、
またはポータブルハードディスクやRAIDケースのUSBケーブルを差し込みして接続します。

非常に数多くの電子機器からファイルやフォルダーをバックアップをする、大作業になる場合は、
データの保護や復旧のサービスが実施されている、専門のコンピューターサポートの事業への、
代行作業の注文も検討されてみることをおすすめします。

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