コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

外付けHDDの電源が入らない時にデータ復旧をするには?

USBコネクタから接続するデータ補助記憶装置である、
外付けハードディスクドライブ』(USB portable hard disk drive)を、
パソコンなどのコンピューターで読み込みするために製品のケースの電源ボタンをオンにしようと押したら、
なぜか立ち上がらず電源が入らない?という場合に、読み込みをしてデータ復旧をする方法について。

よくある軽い読み込み不可のアクシデントの例

まず基本としまして、お使いのBUFFALO(バッファロー)やロジテック(Logitec)、エレコム(ELECOM)、
FFF SMART LIFE CONNECTED、I-O DATA(アイ・オー・データ機器)、WD(WESTERNDIGITAL)、東芝(TOSHIBA)、
LaCie(ラシー)、日立(HGST)といった、外付けHDDの製品に同梱されている取扱説明書を開いてみてください。

または、ユーザーマニュアルのサポートページを開いて、
その製品ごとの、主なトラブルシューティングの事例をチェックされてみてください。

・筐体の電源プラグが、コンセントから抜けている。

・ドライブステーションといったRAIDのHDDケースに付属する、ACアダプターのコネクタが外れている。

・製品に同梱されている物と別の、合わないACアダプターを間違えて付けていた。

・テーブルタップのプラグが取れているか、コンセントのスイッチがオフになっている。

・電源スイッチがオフになったままだったり、停電または断線が起きている。

もし現時点で、通電しただけで外付けHDDに「カコンカコン」といった異音が鳴る場合は、
それ以上は稼働しないようにして、場合によっては専門のリカバリーサービスで見てもらう必要があります。

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破損したJPEGの画像データのファイルを修復する方法とは?

デジタルカメラやモバイル端末、ノートパソコンなどで撮影した写真のデータや、
画像編集用のソフトなどのアプリケーションソフトウェアで作成したJPEGのファイルが、
画面上で正常に映らずにぼやけていたり、画像の一部に白や黒の面が出ていたり、
砂状に荒れた部分があったり、もしくはファイルが開けない、といった状態になることがあります。

そのような場合には、どういった方法で対象のJPEGの拡張子を修復することができる?という疑問について。

画素数を少なくすると画像データがぼやけてしまう?

まず、JPGやPNGのファイルの元になった画像データの画面を構成しているドット数が、
少ない解像度(resolution)に設定されていると、その分 画面や印刷での表示がぼやけてしまいます。

そのため、スキャナー(scanner)で画像データとして読み取る際には、
dpi(ドットピッチ)を300~600程度に設定して、取り込みをされてみてください。

また、画像ファイル(graphics file)の画素(pixel)は、一度縮小して解像度を縮めると、
そのまま上書き保存をしたら、不可逆の操作であるため、
サイズを以前と同じ大きさのピクセルの数に戻しても、画素数の少なさで、ぼやけた状態になってしまいます。

そこからデータを元に戻す時には、すぐに「アンドゥ」(undo)の機能で遡って修復を実行してください。

またJPGといったフォーマットの画像データの、隣り同士のピクセルの差分を拡大化して、
ピンぼけした状態の写真やグラフィックといった画像を、ある程度まで鮮明化させて修復する、
アンシャープマスク(Unsharp mask)の処置を行うことで、画像をはっきりとした写りに処理することもできます。

パソコン上でのソフトウェア(特に英語版など)の使い方が難しい、という場合には、
専門事業のデータレスキューサービスで、拡張子の復元の作業をしてもらうこともできます。

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SDメモリーカードが水濡れや水没をした時に復活させるには?

デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、スマートフォンやタブレット端末などで使用する、
小型のメモリーカード媒体である「SDメモリーカード」をいつの間にか紛失してしまい、
内部には大事なデータがまだ入ったままで、何とかして見つけてみるか、データを回収するためには、
どのようにして探せば良い?という疑問について。

カバンや室内にSDメモリーカードを忘れてなくしたかどうかを確認

まず、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、モバイル端末で使用されていたSDカードを紛失した、
という場合には、電子機器の差込口にまだ入っているかどうか、
または電子機器本体のふたが外れて取れていないかどうかを、確認されてみてください。

財布や小物入れの箱、袋やカメラ入れのカバーケースなどの中にSDメモリーカードを入れたまま、
忘れていてなくした、ということもよくありますので、ひととおり収納したものを探されてみてください。

室内では、テーブルやパソコンラックの横にずれて落ちていた、
また椅子やソファー、棚の隙間に挟まっていた、という紛失のケースもよくあります。

あとで見つかった後で、なぜか内部のファイルが開けなくなった時には、
紛失していた間にSDメモリーカードが損傷した可能性が高いので、なるべくそれ以上の通電は控えて、
専門のデータリカバリーサービスで見てもらわれることを推奨します。

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RAIDのエラーの障害を修復してデータを救出するには?

複数のハードディスクドライブまたはSSDに、同じデータを同時に書き込みして保存する、
ディスクアレイ(disk array)のシステムを導入した補助記憶装置である、
RAID』(レイド)を日々お使いの際に、
ある時 急に、何かのエラーの障害が発生して読み込みが正常にできなくなることがあります。

その時には、どうすればディスクアレイ上でのトラブルの障害から修復をしたり、
保存されたデータを救出することができる?という疑問について。

RAIDの障害の原因をチェックして対応するには?

まず、BUFFALO(バッファロー)のDriveStation(ドライブステーション)のように、
外部のデータ記憶デバイスのRAIDケースをお使いの場合、本体のアクセスランプ/エラーランプの点灯の仕方や、
パソコンに接続した時にデスクトップの画面から出る、メッセージの表記などによって、
どのような障害が発生したか、問題の原因と具合を ある程度までチェックして判別できます。

RAIDケースの冷却ファンのプロペラ部分や、金網の排気口にホコリがたまっていると、
排熱がうまくいかずに、高熱による障害を引き起こすおそれがあります。

そのため、長く使っていて異物がたまってきたら、定期的に掃除をして除去してください。

また夏場で気温が暑くなりやすい部屋や、熱や湿気のこもりやすい位置に、
コンピューターの機器を配置するのも良くないため、
ある程度下の方の位置に、すき間を空けて置かれておくことが望ましいです。

元通りに冷却ができるようになると、RAIDの筐体の状態が回復して、
データも再び読み込めるようになって、そのまま内部のファイルを救出できる可能性もあります。

一方で、RAIDやそれを搭載したNASといった複雑なシステムの周辺機器からデータを失った際には、
プロのデータ復旧サービスでのみ対応ができてファイルを復元できる、という場合もよくあります。

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フォーマットしてください。と出て初期化した際のデータの復元

コンピューターで使用される、数々の周辺機器を共通化して接続できるようにする、
USB』(Universal Serial Bus/ユニバーサル・シリアル・バス)の規格が採用されたメモリーカードである、
データ記憶装置の『USBメモリ』を日々パソコンで使用されている際、
WindowsのオペレーティングシステムがインストールされたPCのUSBコネクタに差し込みした時に、

ドライブ△: を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?』
といったエラーメッセージが稀に出てくることがあります。

そのようなトラブルが出た際には、どのようにすれば初期化したUSBメモリといった記憶領域から、
内部の必要なデータを復元することができる?という疑問について。

「ディスクのフォーマット」を選択してデータを消去したら?

まず、ディスクのフォーマットの選択画面で、うっかり勢いで『キャンセル』ではなく、
ディスクのフォーマット』という項目を押してしまい、
フラッシュメモリを初期化してすべての保存されていたデータを消去したため、
消えたファイルの復元を後から実践するには?という際の手順について解説していきます。

USBフラッシュメモリ(USB Flash Memory)の規格も、HDDやSSD、
他のメモリーカードなどの補助記憶装置と同じく、電子ファイルを書き込む形で保管する仕組みです。

もし、パソコンなどのコンピューターにUSBインターフェースを接続した際に、
『フォーマットしてください』といったメッセージが操作中に表示されて、
その流れのミスでそのままUSBメモリにクイックフォーマットをかけてしまった後でも、
後からまだ拡張子を復旧ができる見込みがあります。

まだフラッシュメモリモジュールの内部のセクタには、画面の表示上で消えているだけで、
保存されている拡張子の痕跡データがそのままで残っている見込みが十分にあります。

しかし、「フォーマットしてください」と表示された時に「はい」と選択すると、
大量のファイルやフォルダーを初期化の工程で丸ごと削除してしまいます。

ですが、まだ適切な処置を施すか専門のサービスの事業にて、データを復元できる可能性があります。

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壊れたパソコンのSSDからデータを取り出しするには?

SSD(メモリディスク)は、データの読み込み・書き込みの速度が高速で、かつ故障が起きにくい利点があります。

しかし、SSD以外のPCパーツであるマザーボードやCPU、メモリ、電源ユニット、電源ボタンといった、
各パーツの部分が壊れた場合や、WindowsやLinuxのOSがシステム障害で破損した場合でも、
パソコンの本体が、故障して正常に立ち上がらなくなってしまいます。

そんな時、一度壊れたPC本体からSSD(フラッシュメモリドライブ)を取り外して、
中身の大事な保存されたデータを取り出しするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

PCケースを開けてドライブベイから外すには?

まず、SSDもハードディスクドライブと基本的には同じ取り外し方で大丈夫です。

Intel(インテル)の製品など、2.5インチサイズのSSDは、
デスクトップパソコンの場合では、3.5インチ型HDD用のドライブベイに、
2.5インチHDD/SSD用の変換マウンターに取り付けされている形で組み込まれています。

壊れたパソコンの筐体から取り出しするには、まずPCケースのふたの固定ネジをドライバーで外してから開けます。

次に、SSDのインターフェースに接続されたSATAケーブルと電源ユニットのコネクタを取り外します。

そして、PCケースのステンレスに固定されたネジを外して、ドライブベイからマウンターごと引き出します。

最後に、変換マウンターの固定ネジも取り外して、SSDの本体と分離させます。

こちらを、プロのデータ復旧サービスセンターに問い合わせて
SSDの中身のデータを回収してもらうコースに注文をしてから送付をして、
バックアップしていなかった大事なファイルのサルベージの作業を行ってもらうことができます。

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IDE方式のHDDが認識しない原因とデータを復旧する方法

ハードディスクインターフェースの規格のひとつである、
IDE(インテグラテッド・デバイス・エレクトロニクス)※別名:ATA(AT Attachmen)が導入されたHDDを、
デスクトップパソコンなどのコンピューターの機器で読み込みを行おうとしたら、
なぜかデータが認識できないため、原因と復旧の方法を知りたい、という場合の詳細について。

IDEケーブルの接続の状態を確認する

まず、IDE(Integrated Drive Electronics)の方式のハードディスクの専用コードである『IDEケーブル』が、
正常にインターフェースとマザーボードに差し込まれているかどうかを確認します。

テープ状のリボンケーブルが強く引っ張られてコネクタから少し切れてしまうと、使用できなくなります。

もし破損していたら、IDE方式のHDDがしっかりと認識しない原因となるため、
解決をするには新品のIDEケーブルを購入して取り換えるか、専門のサービスにて復旧ができます。 

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ファイルサーバーのデータをバックアップして後から復元するには?

近年では、ネットワークに接続してパソコンなどから大容量のデジタルデータを保存する、
ファイルサーバ』(File Server/NAS)が普及しています。

BUFFALOのLinkStation・TeraStationやI-O DATAのLANDISKをはじめ、
1TB~数TBの容量のデータが保存できる機器が登場してきました。

その分、万が一の機器の故障や誤ったフォーマットによるディスクの消去といったアクシデントに備えて、
別の外付けHDDなどの、データ記憶媒体へのバックアップの措置も、
パソコンと同様に施しておかれると、よりファイルサーバーの管理が安全です。

そして予備のデータをとっておいて後から復元ができるようにするには、どのようなやり方がある?という疑問について。

ファイルサーバーのバックアップの自動更新設定とは?

こちらの一例では、BUFFALOの『TeraStation』(テラステーション)を使用して、
データのバックアップを行う例について解説していきます。

まず、外付けHDDやポータブルハードディスク、RAIDケースなどのデータ記憶装置を購入するか、
またはすでにお手持ちの装置を用意します。

続いて、ファイルサーバーのケースにあるUSBポートのひとつに、USBケーブルを差し込みします。

TeraStationと外付けハードディスクケース、パソコンの電源をすべて起動します。

バックアップの自動更新設定を行うには、まず同じ無線LANルーターなどのネットワークに、
パソコンとNASが接続できているのを確認して、「NAS Navigator」を開きます。

(I-O DATAのLANDISKを使用されている場合は、「Magical Finder」を起動します。)

また、パソコン修理サポートセンターやデータリカバリーサービスに、NAS、ファイルサーバーの、
バックアップ設定の実施されているプランに注文して、作業を行ってもらうこともできます。

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NASのデータを外付けHDDにバックアップする方法とは?

パソコンやモバイル端末をはじめ、ネットワークに接続して複数のコンピューターでアクセスして、
データを保存できるファイルサーバーの機器である、『NAS』(ネットワークアタッチストレージ)をお使いの際に、
下記のように操作のミスや回路の破損で、中身のファイルが開けなくなってしまうトラブルが出る可能性もあります。

・うっかり保存していたファイルやフォルダーを、操作のミスで削除してしまった。

・間違えてフォーマットを掛けたり、ディスクアレイを変更して初期化してしまった。

・NASの本体か内蔵ハードディスクが故障して、データが読み込めなくなってしまった。

このような、コンピュータネットワーク(computer network)での読み込みに関するアクシデントに備えて、
ネットワークドライブの内部のハードディスクに保存されたデータも、
念のために外付けHDDなどの機器にバックアップをされておかれると、より安全です。

Magical Finderでウェブブラウザの設定画面を開く

まず、I-O DATA(アイ・オー・データ)のLANDISKやBUFFALO(バッファロー)のTeraStation・LinkStationなど、
多くのNASには、製品の本体に『USBポート』が付いています。

ここに外付けハードディスクやポータブルHDD、RAIDケースなどのUSBコネクタを差し込みます。

※こちらの一例では、LAN DISKの場合の対処法について説明いたします。

まず、お使いのパソコンとNASの電源を起動して、同じ無線LANルーターの回線でネットワークに接続します。

『Magical Finder』を起動して、NASを検出できたらウェブブラウザの設定画面を開きます。

(テラステーションやリンクステーションの場合は、「Nas Navigator」を起動します。)

自身では一連の作業が難しそう、という際には、NASからのファイルのバックアップや読み出しに対応された、
パソコントラブルのサポート店やデータ復旧サービスにて、作業の代行をしてもらうことができます。

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データが保存されたハードディスクに接続できない時の復旧

コンピューターの外部のデータ記憶装置である『ハードディスクドライブ』(Hard Disk Drive)を、
パソコンなどの装置につなげようとした際に、既にフォーマットが掛かっていて
一回以上使用しているハードディスクドライブがなぜか開けず、正常に接続できない時には、
どうすれば内部の保存データにアクセスして復旧することができる?という疑問について。

ハードディスクドライブに異常が出ていた時は?

まず、ハードディスクの仕組みで回転しているプラッタ(磁気媒体の円盤)のあたりから
カタカタ…コトコト…といった音が鳴っていたり、金属の焦げたような異臭がしたりしたら、
ストレージが物理的に故障している危険があるため、すぐに電源を止めて通電を停止してください。

ランダムアクセス(random access)でファイルを展開することができるHDDは、
データを開く速度も早くて済む、大変便利な補助記憶装置です。

ですが、固定ディスク自体が壊れていると一般の個人では読み込みが不可能になるため、
専門サポートの「データ復旧サービスセンター」に見てもらう必要があります。

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