LANDISKが認識しない時に復旧する方法とは?

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NASのLANDISK(ランディスク)がネットワークで接続できなくなったり、どこかの部位の破損が起きてパソコンなどから認識しない時に、問題を修復してハードディスクドライブの内部のデータファイルを開けるようにして解決する方法の解説ページです。




当サイトでは、ハードディスクドライブやSSDの内部ファイルの救出、外部接続のPCの機材やシステムを復元する方法、コンピューターの製品が壊れた時の原因と修復をする手順といったリカバリーによるトラブル解決について、詳細を解説しています。

また、読み込めない電子機器からの補助記憶装置の取り出しによるレスキューのサポートを行ってもらえる、データ復旧サービスセンターも紹介しています。



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LANDISKが認識しない時に復旧する方法とは?

「I-O DATA」(アイ・オー・データ機器)から開発・販売されています、
「NAS」(ネットワークアタッチストレージ/ネットワーク接続型ハードディスク)の製品の、
LANDISK』(ランディスク)をお使いの際に、ある時 突然パソコンなどの機器から、
フォルダーにアクセスできず認識しない状態になったら、どうすれば復旧することができる?という疑問について。

電源と無線LANルーターの状態を見直す

まず、ランディスクの本体にしっかりと電源アダプターが差し込まれているかどうかを確認してください。

LANケーブルの方も無線LANルーターに差し込まれていて、ルーターもエラー状態ではなくて、
インターネットに接続できている状態かどうかを、確認してみてください。

無線LANルーターは、よく長時間の稼働や高熱などの原因で正常に動かなくなることがあります。

もし不調な状態になっていたら、一度電源を入れ直すと、問題が修復されることが多いです。

いつも通りにLANDISKの電源ランプがグリーンに光っているのに、なぜかWindowsのエクスプローラーなどで
ネットワークのフォルダーを開けない場合は、「Magical Finder」(マジカルファインダー)の
アプリケーションソフトを開いて、ネットワークデバイスが検出できるかどうかを確認します。

LANDISKの電源自体が付かない場合には、専門事業のデータ復旧センターに依頼をして、
中身の大事なファイルを読み込んで取り出ししてもらうことが、最も確実な方法です。



ランディスクの主な製品の一例

・LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK HDL-S1.0 1.0TB
・WDRed搭載RAID6 NW接続HDD LANDISK XVW2.0T
・ミラーリング対応 超高速 LAN接続型ハードディスク 「LAN DISK」 HDL2-AH4.0 4.0TB

LANDISKがネットワークから検出できない時は?

リセットボタン

※こちらの事例では、WindowsのOSのノートパソコンから、
 HDL-ASシリーズのランディスクを接続する手順について解説していきます。

次に、LANDISKがコンピューターから検出できないために、
ネットワークで接続できなくなった場合に、アクセスの状態を復旧をする方法について。

まず、本体ケースの裏側にあります「RESET」(リセット)のボタンを、
針や爪楊枝などの細いもので押すと、少し待機したら「ピーッ」と音が鳴って、
IPアドレスと管理者パスワードの設定がリセットされます。

また少し待ってからもう一度LANDISKの電源ボタンを押して起動して、再度パソコンに接続し直してみます。

また、無線LANの通信が頻繁に切れる状況を解消するには?という疑問については、こちらのページにて。

これで復旧できている見込みがありますので、エクスプローラーの画面から、
ランディスクが認識されてフォルダーが開けるかどうかを確認されてみてください。

Magical FinderでIPアドレスの設定を確認

Magical Finderの機能

もし、まだLANDISKが正常に認識しない状態の場合は、もう一度Magical Finderを開きます。

こちらでネットワークドライブが検出できた時は、「IP設定」を押してIPアドレスの設定を確認します。

また、「ブラウザ」を押してIPアドレスの管理画面をウェブブラウザで開けましたら、
「システム」のタブにあります「システム初期化」を実行されてみると、復旧できる見込みがあります。

(必ず先に、ハードディスクに保存しているデータのバックアップを取ってください。)

ファームウェアを更新して復旧する方法とは?

アップデーター

または、I-O DATA(アイ・オー・データ)のホームページから各LANDISKの製品ごとの、
「ファームウェア」の最新のアップデート用のファイルを保存します。

このファイルをIPアドレス画面の「システム」→「ファームウェア」の画面でアップロードして、
ファームウェアの更新を行って、まとめて認識しないエラーからの復旧を実行してください。

ファームウェアの更新

これで再度、正常に認識してフォルダーのデータが読み込みできるかどうかを確認します。

これで開ければ、復旧作業は成功です。

自身では認識しない状態からのリカバリーの作業が難しい、という際には、
プロのデータ修復のサポートを実施されたサービスで
データの読み込みを復元する措置を行ってもらうことをお薦めします。


DIGITAL DATA RECOVERY


「ピピピピピ…」とエラー音が鳴った時は?

LANDISKの認識状態

次に、LANDISK本体の電源ランプが緑ではなく赤く点灯していたり、
「ピピピピピ…」とエラー音が鳴ったら、内蔵ハードディスクに物理的な故障、
または論理的な障害が発生しているために、デバイスが認識しない可能性があります。

上記のエラー修復の手順を試して、それでも読み込み直しが行えなかった場合は、
ハードディスクを一度取り外して、別のHDDに交換してセットアップを行ってみてください。

また、LANDISKでCONNECT(コネクト)から検出されない場合は、
a href=”https://www.iodata.jp/” title=”I-O DATA” rel=”nofollow noopener” target=”_blank”>I-O DATAでの、こちらの解説を参考までに。

ほか、有限会社メディアプロ 様といった事業での、データ取り出しのサポートの案内も参考までに。

ハードディスクドライブが故障しているとみられる時は?

もし、ハードディスクドライブを換装してもまだ認識しない状態の場合は、
LANDISKのカートリッジの本体にあるどこかの部位の破損で、故障している可能性も考えられます。

その場合には、アイ・オー・データのサポートに郵送で出して、修理を行ってもらいます。

しかし、もし内蔵ハードディスクに保存していたデータをバックアップしていなくて、
何とかファイルを救出したい、という際には、LANDISK対応で営業されています、
データ復旧サービスセンターに問い合わせて、HDDを提出されてみることをおすすめします。





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損失したデータの救出についての解説

「データ復旧」とは、デスクトップPCのWindowsのエクスプローラーやmacOSのFinderから消えたファイルを復元したり、
またノートパソコンの内部からの救出、外部のハードディスク・SSDの読み込みの復活やサーバーの復帰、USBメモリからの回収、RAIDからのリカバリー、
あるいはLinkStationやTeraStation、LANDISKなどのNASが故障した時のレスキュー、といった対処方法を指します。

ファイルを保存するためのストレージに書き込みしていた拡張子やフォルダーを、誤って消してしまったり、
中身の部品や周辺機器が故障してデバイスドライバから読み込みができず開けない時に、回復用のシステムなどを使って修復を実行、
または専用の機器を分解してから取り出して、移し変えて救出をしてもらうサービスセンターと、そちらでのサルベージの作業にあたります。

ハードディスクドライブなどの部品といった、損壊したボリュームからデータファイルを抽出する際には、
先にコンピューターまたは周辺機器のハードウェアの、初期の検査による機材の状態の分析で見てもらえます。