大手のソーシャルネットワーキングサービス「Facebook(フェイスブック)」を運営されている企業
Facebook, Incから提供されています写真投稿型のSNS「Instagram」(インスタグラム)を日々お使いの際に、
間違えて投稿した写真などのデータを削除してしまったり、アカウントを誤って消去してしまった、
といった時に備えて、データをバックアップしたり、後で復元するにはどのように対処をすればいい?という疑問について。
バックアップ機能を使用
まず、Instagramには現在、これまでのログのバックアップ機能が搭載されていますので、
こちらを用いていつでも、過去の投稿データを保存できます。
最初にインスタグラムにログイン(サインイン)して、ユーザーのプロフィールページを開きます。
「プロフィールページを編集」またはその右側にあるアイコンをクリックして、
次に「プライバシーとセキュリティ」→下部にある「ダウンロードをリクエスト」と進みます。
メールを送るためのメールアドレスを入力して、送信を行います。
これで、メールの受信まで少し待つとデータをバックアップするための必要な作業を行うことができます。
これまでに投稿した画像ファイルの取得
「Instagramデータ」というタイトルのEメールが受信箱に届きましたらそちらを開いて、
「データをダウンロード」の青いボタンをクリックします。
Instagramのページに再度ログインして、「データをダウンロード」のリンクを押すと、
ファイルの保存を行うためのメッセージが表示されますので、パソコン上のフォルダーに保存します。
圧縮ファイルを解凍して展開
「アカウント名:日付.zip」のファイルが保存されますので、そちらを解凍します。
解凍して保存された同名のフォルダーを開くと、「photos」のフォルダーにはこれまでに投稿した画像のデータが、
「profile」のフォルダーにはプロフィールに使用しているアイコンの画像データが入っています。
Instagram上に再度同じデータを復元するには、もう一度これらの画像ファイルを再投稿する形で行います。
もし、パソコンやスマートフォンに保存してある写真画像といった拡張子自体が破損した場合や、
機材そのものが故障して正常に開けなくなった、という場合には、
専門事業のデータリカバリーのサービスに注文して、ファイルの修復をしてもらわれることもおすすめします。
その他のファイルの復旧の方法
Instagramはログインをしなければコンテンツのメインとなる画像サイズなどは閲覧ができないため、
ほかのウェブページや検索エンジンからのキャッシュページからの画像ファイルの取得は難しくなります。
お手持ちのパソコンやSDメモリーカード、外付けHDD、モバイル端末、デジタルカメラ、ビデオカメラといった
コンピューターの機器とその補助記憶装置の内部に、前に投稿した画像や動画の加工ファイル、またはその元となった
データがまだ残っているかどうかを、フォルダーからの検索などで、探されてみてください。
バックアップしていたデータを探す
自動更新のバックアップ機能やクラウドストレージへの定期的な送信を設定されていれば、そちらに
Instagramに投稿していた写真画像や動画のファイルと同じデータが保存されている見込みもあります。
もしすでにSDメモリーカードなどの場所から削除されていた場合でも、まだフォルダーの表示上では消えているだけで、
拡張子の痕跡データ自体は残留している可能性がありますので、復元をする際には、専門のデータ復旧サービスへ
対象の補助記憶装置を提出して、ファイルのサルベージが可能であるかをリカバリーの措置をしてもらわれれることもおすすめします。