コンピューターのトラブル解決などの新しいページの一覧

当ホームページの、データの復元(reconstitution of data)を実行する方法や、パソコンのトラブルの解消といった内容の、コンピューターで取り扱うファイルやシステムのリカバリーなどに関する、新しい投稿ページの見出しの一覧リストです。

最終更新日:2023年12月8日

ネットワーク対応ハードディスクが開けない時のデータ復旧

パソコンやモバイル端末に、ネットワーク回線を通してアクセスする仕組みの、
「ネットワーク対応ハードディスク」(NAS/Network Attached Storage)をお使いの際、
ある時に、PCなどのシステム上でアクセスが正常にできずに開けない状態になった時には、
どうすれば内部のデータ復旧の措置をすることができる?という疑問について。

NASのストレージが読み込みできない原因とは?

まず、NASの機器が読み込みできない原因としまして、ネットワークドライブの冷却ファンの付近にある、
通気口の部分にホコリやゴミがたまっていると、
動作が不安定になったり、機械が熱暴走でダウンしてストレージが開けない場合があります。

長い間ネットワーク対応ハードディスクを使っていて、ホコリやゴミが金網やプロペラに多く付着していたら、
ネジを外してファンを空けて、綿棒などで丁寧に除去します。

パソコンなどのコンピューター装置に、直接USBポートで接続せずに使用するNASは、
普通の外付けHDDと比べると、ある程度複雑なシステムと内部構造の製品でもあります。

自身ではNAS(ネットワークアタッチトストレージ)のふたを開いたり、
パーツの状態を見ていくのが難しそう、という場合は、プロのデータリカバリーサービスに依頼をして、
開けなくなった補助記憶装置からの、内部ファイルの復旧の作業を行ってもらわれることを推奨します。

ネットワーク対応ハードディスクが開けない時のデータ復旧 の続きを読む

ポータブルHDDが通電しない際にデータ復旧をするには?

主に2.5インチサイズでSATA方式のハードディスクドライブが使用されている、
小型の外付けの補助記憶装置である「ポータブルハードディスク」(Portable HDD)を、
パソコンなどのUSBコネクタにUSBコードを差し込みしたら、電源ランプが付かずに、
通電しない状態になったといった場合には、どうすればデータ復旧の措置ができる?という疑問について。

ポータブルHDDの電源ランプが点灯していない時は?

まず、ポータブル・ハードディスクの製品は基本的に、電源回路やバッテリーが搭載されていない構造です。

付属のUSBケーブルを電子機器に差し込む形で通電して、電源ランプが点灯します。

USBコネクタに一度差し込みしても電源ランプが点灯せず、ストレージ(storage)が反応しない場合は、
いったんUSBポートから外して、別のUSBコネクタに差し込みしてください。

また、その電子機器がUSBの外付けハードディスクドライブを読み込みできる仕様であるかどうかもお確かめください。

あるいは通電しないポータブルHDDを、パソコン修理サポート店やデータリカバリーサービスの方に出して、
別のコンピューターに接続して、データを読み取って復旧してもらうこともできます。

ポータブルHDDが通電しない際にデータ復旧をするには? の続きを読む

故障したLinkStationを分解してデータ救出はできる?

BUFFALO(バッファロー)から発売されている、ネットワークアタッチストレージ(NAS)の、
「LinkStation」を日々運用している際に、ある時に製品が故障してしまい、
リンクステーションの内部に保存していたファイルが開けなくなったら、
ケースを空けて分解して簡単な修理をして、データの救出を行うことはできる?という疑問について。

LinkStationの製品の故障の状態を確認するには?

まず、LinkStationの機種のサイズや構造によって、筐体のケースを空けて分解する作業の難しさが少し変わってきます。

冷却ファンにホコリがたまって排熱が十分にできなくなり、機械が熱暴走を起こす場合は、
ファンの周りにネジが付いていて、本体のカバーごと外さなくても、
これをドライバーで取り外して掃除がしやすいように作られています。

冷却ファンの固定ネジを外したら、場合によっては接続コードも外して、
網の部分とプロペラ、とその周囲を、綿棒などを使って丁寧にホコリやごみを取り除きます。

ハードディスクドライブは、LinkStationのケースのふたを開けることで簡単に取り外しができます。

なので、RAID機能を設定していてHDDのうちの一台が故障した時には、
別のHDDに交換をして、構成しているディスクアレイのリビルド(再構築)を行う機能で復旧ができます。

壊れたハードディスクドライブを抜いたまま電源を起動すると、故障するおそれがあるのでくれぐれもお控えください。

もし誤ってリビルドに失敗したり、RAID機能を使用していないLinkStationのHDDが壊れた時は、
NASに対応されている専門のデータ救出サービスに問い合わせて、
中身の読み込めないファイルを取り出す形で、復旧をしてもらわれることを推奨します。

故障したLinkStationを分解してデータ救出はできる? の続きを読む

SSDのOSが破損した時に取り外してデータ救出をするには?

パソコンの内部のドライブベイに、フラッシュメモリを用いた読み書きの速いデータ記憶装置の、
「SSD」(SolidStateDrive/ソリッドステートドライブ)を内蔵していて、
WindowsやmacOS/Mac OS Xといったオペレーティングシステムをインストールしたマシンが、
ある時、OSが深刻なエラーやシステム障害などで破損してしまうと、PCが正常に使用できなくなります。

その際に、内部に保存されているまだバックアップしていなかった個人用ファイルなどが開けなくなったら、
本体から取り外してデータ救出をする方法を取る際にはどのように対処をすればいい?という疑問について。

Windowsが破損してSSDからOSが開けない時は?

まず、パソコンの本体にローカルディスクとして使用しているSSDにインストールされている、
Windowsのオペレーティングシステムが破損すると、よくOSの画面が開けなくなります。

そして、メモリディスクに保存されたファイルも展開できなくなった時に、
OSの破損したパソコンから、記録してあるデータを読み込んで復旧をする手順について。

ひとまず、たとえばWindowsのパソコンで、セーフ・モードで起動できるかどうかを試してみてください。

もし事前に、システム修復ディスクを作成していましたら、そちらをDVDドライブに差し込みます。

そして、「修復インストール」や「システムの復元」、「コマンドプロンプトのchkdsk」などの、
回復手段を実行したりと、ひととおりのトラブルシューティングを行ってみてください。

それでもOSが起動できなかったら、データの初期化による再インストールを実行する前に、
もし別のパソコンをお持ちか、別の場所でパソコンを使える環境がありましたら、
そちらに一時的にSSDを増設、またはUSBを接続して読み込んでみる方法があります。

また、SSDのオペレーティングシステムに問題が出ただけでしたら、まだ保存されたファイルの方は無事で、
多くの場合は専門のソフトウェアやサービスでデータを復元することもできます。

SSDのOSが破損した時に取り外してデータ救出をするには? の続きを読む

故障したNASを分解で修理してデータ復旧はできる?

NAS(ネットワ―クアタッチストレージ/Network Attached Storage)が故障して、
ネットワークを通じてパソコンなどの機器に接続できなくなった場合、
筐体を分解して修理したり、データ復旧をすることはできる?という疑問について。

NASの製品の外部ケースは分解できる?

まず、BUFFALOのTeraStation(テラステーション)、LinkStation(リンクステーション)や、
アイ・オー・データのLANDISK(ランディスク)などは、NASの製品の種類と構造に関わらずほぼすべて、
筐体の内部にはハードディスクが収納されていて、これにデータが保存される仕組みです。

故障したHDDの交換をするためのふたがある、TeraStationやLinkStationの場合は、
先にこのふたを開けて、ハードディスクをNASの本体から取り出しします。

RAIDのシステムが搭載されているNASは、壊れた分のハードディスクを新品に差し替えて、
ディスクアレイのリビルドを実行することで、多重化して管理していたデータの復旧ができます。

一方で基本的に、NAS、特にRAIDの製品が故障した場合は高度な技術が必要になることも多く、
なるべく確実には、プロのデータリカバリーサービスに出してHDDを読み込んでもらい、
アクセスできないデータの救出の作業を行ってもらわれることを推奨します。

故障したNASを分解で修理してデータ復旧はできる? の続きを読む

故障したRAIDケースは分解で修理してデータを復活できる?

ハードディスクに物理的な故障が発生して、データが読み込みできなくなるトラブルを防ぐために、
複数のHDDを組み合わせて多重化・仮想化してデータを保存するシステムである、
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)は、ファイルやフォルダーの保護に大変役立ちます。

しかし、外付けのRAIDケースのタイプとして使用している筐体のコントローラやスイッチといった、
どこかのパーツが故障してしまい読み込みできなくなった場合は、ケースを分解して修理することで、
保存されたデータへの接続を復活させることはできる?という疑問について。

RAIDのケースが故障した時に修復をするには?

まず、購入したRAID(レイド)の製品がメーカーまたは店舗の保障期間内であった場合の対処法について。

ひとまず、個人で故障した筐体の分解による修理を試みると、その後、保証期間がまだ残っていても、
有償でしか修理のサービスが受けられなくなる可能性があるのでご注意ください。

普通のプラスドライバーで回るネジが使用されて組み立てられている筐体であれば、
ケースの分解自体はさほど難しくはありません。

ですが、肝心のパーツが破損していると、HDDにあるデータの読み込みの復活のための、
交換できる代わりのパーツ自体が入手するのが難しい場合があります。

基本的には、販売メーカー先のサポートに問い合わせて、故障を直してもらわれることが無難です。

先に保管されているデータを復活させたい、という際も、プロのデータ復旧センターに注文をして、
HDDから必要なファイルを抽出してもらわれることが、最も安全な解決方法です。

故障したRAIDケースは分解で修理してデータを復活できる? の続きを読む

TeraStationの不調をウェブ設定の画面で復旧するには?

バッファロー(BUFFALO)のNASである、TeraStation(テラステーション)の製品を、
日々パソコンなどにつなげて使用している際、あるいは購入して設定をする際に、
何かのエラーやデータが開けないトラブルが出る、といった不調が起きた時に、
WEB設定の画面を開いて復旧を試みるには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

NAS Navigatorでエラーの表示をチェックする

まず、テラステーション自体は現在、パソコンに無線LANルーターなどでネットワークを通じて接続されているかどうかを、
Microsoft WindowsのエクスプローラーやmacOSのFinder(マイファイル)などを開いて、確認してください。

次に、管理用の「NAS Navigator2」(ナス・ナビゲーター2)を開きます。

ボリューム、または共有フォルダーのNASのアイコンに、
赤い×などのエラーマークが付いていたりしないかどうか、表示を確認してください。

もし、電源ランプ自体がうまく付かずに、異音が鳴っている場合は、
故障している可能性が高いため、それ以上の通電は控えて、
NASのサポートのサービスに問い合わせて、修理に出されてみることをおすすめします。

TeraStationの不調をウェブ設定の画面で復旧するには? の続きを読む

Appleの電子機器のデータ復旧をするには?

Apple Inc.から開発・販売されています、パソコンやモバイル端末をはじめとする、
コンピューターの電子機器を日々お使いの際、内部のHDDやSSD、内蔵フラッシュメモリや、
外付けの補助記憶装置に保存していたファイルを、誤って削除した時に復元をしたり、
読み込みができなくなった時にデータ復旧の措置をするには、どのように操作をすればいい?という疑問について。

macOSのゴミ箱フォルダーからファイルを元に戻す

まず、AppleのMac Book Air/ProやiMac、Mac Proといった、
Macintosh(マッキントッシュ)のパソコンから削除して失ったデータを、元に戻す場合の対処法について。

誤って必要なデータをFinder(マイファイル)から削除した場合は、
基本的に、まずデスクトップに表示された「ゴミ箱」のフォルダーに一度移行します。

デスクトップの画面からゴミ箱を開いて、まだ必要なデータが残っていましたら、
そちらを選択して「元に戻す」の操作をして、以前の位置に移し替えて復旧できます。

macOSがインストールされたパソコンでは、内蔵のストレージや外付けHDDだけでなく、
カードリーダーを通してつなげたSDカードや、USBメモリなどの外部のデータ記憶装置にあるフォルダーから、
Finderでの操作で消去したファイルも、ゴミ箱に移動します。

ですが、ゴミ箱をすでに空にしていて、またかなり時間がたっていた場合は、
専門のデータリカバリーサービスに問い合わせて、復旧の作業を行ってもらうことを推奨します。

Appleの電子機器のデータ復旧をするには? の続きを読む

RAIDの基板が壊れた時にデータの救出はできる?

ハードディスクドライブの物理障害の対策として、HDDを多重化してデータを保存する、
「RAID」(Redundant Arrays of Inexpensive Disks/レイド)を使用している際に、
ケースに内蔵されている基板(コントローラーボード)が ある時 故障したと思われる場合に、
データの救出をすることはできる?という疑問について。

RAIDコントローラが破損していた時は?

まず、RAIDのコントローラーボードが破損すると、コンピューターに認識されなくなります。

そのため、そのままでは仕組みとしてデータの読み込みができなくなり、
多くの場合、ユーザー個人では読み出しの復帰ができません。

また、システム面でも同時にディスクアレイが崩壊していてデータが開けない状態の可能性があります。

赤いランプが複数のドライブベイの箇所で付いたり、パソコン上でも複数のディスクでのエラーの表示が出ると、
HDDを入れ替えても直らない場合が多く、特に注意です。

コントローラーが故障すると、新しい基板に交換しなければ直せないのですが、
パソコンのマザーボードと違い、RAIDケースの場合は市販では基本的に売られていません。

そのため、基本的にはRAIDケースをメーカーの修理に出して、壊れた基板を換装することで直してもらう形です。

ですが、それまで保存していたデータはセキュリティ上、初期化により消去されます。

そのため、先にRAIDのハードディスクドライブに残っている読み込みできなくなったファイルを取り出ししたい、
という時には、専門事業のデータ復旧サービスセンターに出して、見てもらうのが最も安全です。

RAIDの基板が壊れた時にデータの救出はできる? の続きを読む

LinkStationの問題をWeb設定の画面で修復するには?

BUFFALOより開発・販売されているNAS(ネットワークドライブ)製品のひとつである、
LinkStation(リンクステーション)を普段使用している際に、
エラーが発生したりデータが開けなくなった時には、どうすれば修復することができる?という疑問について。

NAS NavigatorでWeb設定の画面を起動する

まず、バッファローのLinkStationやTeraStationを管理するためのソフトウェアである、
「NAS Navigator2」(ナス・ナビゲーター2)がインストールされているパソコンを立ち上げます。

WindowsのエクスプローラーやmacOS/Mac OS XのFinder、または「NAS Navigator2」を開いて、
ボリュームやフォルダーのアイコンに、何らかのエラーマークが表示されていないかどうかを確認します。

次に、専用のIPアドレスの、Web設定の画面を開けるかどうかを見直してください。

IPアドレスの番号が変更されている場合があるので、ブラウザからウェブアドレスがつながらない場合は、
もう一度「NAS Navigator2」からウェブ設定の画面を開き直します。

またパソコン修理関連の設定サポートが実施されたサービスで、直してもらうこともできます。

LinkStationの問題をWeb設定の画面で修復するには? の続きを読む