PC/ATのハードディスクインターフェースの種類の一つである、
「IDE」(Integrated Drive Electronics/インテグラテッド・ドライブ・エレクトロニクス)
のHDDの製品をパソコンなどの電子機器で使用していた際に、
一昔前のIDEのHDD用のパーツで構成された、パソコンの本体が故障するなどして読み込めず、
デバイスが認識しない場合に、最近のSATA方式用の新しいパソコンの方に移し替えて接続をして、
データ復旧の措置をするにはどのように対処をすればいい?という疑問について。
SATA対応のパソコンにIDEのHDDをつなげるには?
まず、IDE方式に対応されているデスクトップパソコンであれば、そのままPCケースのふたを開きます。
SATAに対応された最近のパソコンではIDE用のケーブルがなく、
通常ではSATA方式のみの仕様となっている製品もあります。
その場合には、別売の「IDE→SATA変換アダプター」を取り付けるなどの措置を行う必要があります。
IDEの仕様の、認識しない古いパソコンの本体ケースのカバーを開けて、
内蔵されているIDEハードディスクドライブを取り外します。
次に、お使いの新しい方のデスクトップパソコンの本体のPCケースを開きます。
電源ユニットにIDEで使われる「4ピン電源コネクタ」が付いているかどうかを確認します。
(もしなかった場合には、別売の変換アダプターまたは変換用ケーブルが必要です。)
自身では難しそう、という際には、専門のサービスでデータをサルベージしてもらうことができます。