TeraStationでHDDの破損を回避してデータを保護するには?

NAS(ネットワークアタッチストレージ)の製品であるTeraStation(テラステーション)を使って、
HDDが急に故障してしまうデータの損失を回避して、ハードディスクドライブに保存されているファイルや、
機器のシステムを保護して運用するには、どのように実行すればいい?という疑問について。

ハードディスクの破損によるデータの損失を回避して保護するRAIDとは?

まず、TeraStation(テラステーション)とは、BUFFALOから販売されている1000GB以上(1テラバイト)の、
大容量の外付けLANのハードディスクを搭載した、データ記憶装置の名称を指します。

TeraStationは、容量が大きいだけでなく保存するデータの安全性も高い、
ネットワークを通した仕組みによる、外付けの記憶媒体(インフォメーション・ミディアム)です。

また、メモリの大規模な容量に高速処理ができるCPUなども搭載されています。

さらに、パソコンのデータファイルを自動的に定期でバックアップする機能や、
転送データを保護する「XFS」というジャーナリングファイルシステムという機能があります。

ほか、もしデータ障害が起こった時に、すぐに復旧ができるための『RAID1』(ミラーリング)、
『RAID5』(パリティ付ストライピング)といった、ストレージの保護機能も搭載されています。

こちらは、一台のハードディスクドライブが破損して使用できなくなっても、
まだ別のHDDに同時に書き込まれているデータを検出して、そちらから開くことができる機能です。




TeraStation・LinkStationの製品の一例

・BUFFALO TeraStation LAN接続HDD TS-H2.0TGL/R5
・NAS TeraStationPRO RAID対応4.0TB TS-H4.0TGL/R5
・テラステーション高速/耐障害RAID対応NAS TS-X6.0TL/R5
・TeraStation Living NAS DLNA対応ホームサーバ2.0TB HS-DH2.0TGL/R5
・LinkStation RAID機能 ネットワーク対応HDD 1TB LS-WH1.0TGL/R1

ゴミ箱に移行したデータを復旧することもできる?

次に、TeraStationやLinkStationには「ゴミ箱」(トラッシュボックス)という機能も備わっています。

もし操作をしている時に、うっかり共有フォルダーなどに保管されている必要なデータを、
誤って削除してしまっても、自動的に作成される「trashbox」のフォルダーを開くと、
データがそちらに移動しています。

そして、そこからファイルを「元に戻す」の操作で復旧して、データの損失を回避できます。

また、BUFFALOのTeraStationのごみ箱機能の設定といったサービスも参考になります。

ですが、すでにゴミ箱を空にしていて、ファイルの表示が消えてからだいぶ時間が経っていた場合は、
NASを取り扱われたプロのデータ修復のサービスの方に出して、HDDからの復元の措置を行ってもらうことを推奨します。




物理障害と論理障害によるデータのトラブルの違いとは?

しかし、重度のシステムエラーなどの論理障害でファイルが消えたり、
外部的な強い衝撃や水害、落雷などの物理障害が起きた時は、防ぎ切れないことがあります。

なのでアクシデント対策のための設置環境の整備は、しっかりと施しておかれた方がやはり安全です。

また、RAIDの機能で複数のHDDに、同じファイルを保存して予備を作成することも可能です。

ほか、NASが故障するトラブルが出た時に修理するには?という疑問については、こちらのページにて。

基板といったパーツが故障してしまうと、替えの部品が入手しづらいため、
NASが壊れた時には基本的に、メーカーのカスタマーサポートで修理してもらうことになります。

テラステーションのHDDをデータ復旧サービスで見てもらう

もし、テラステーションのハードディスク自体が災害の影響などで、
すべて物理的に故障してしまい、RAIDの機能でも中身のファイルが開かない場合や、
システム面でのデータ破損のアクシデントが起こってしまった場合は、ひとまずそれ以上の使用はお控えください。

HDDの大事なデータをリカバリーしたい、という際には、専門のデータ復旧サービスセンターに、
TeraStationを出して、内部ファイルの修復を行ってもらわれることをおすすめします。