お使いのデジタルカメラが、ある時 強い衝撃や水濡れ、経年劣化により壊れてしまい、
正常に写真画像や動画の撮影ができなくなった場合に、個人でできる簡単な対処方法と、
修理のサポートに依頼をする際の詳細はどういったもの?という疑問について。
デジタルカメラが破損して撮影できなくなるトラブルの原因は?
まず、デジタルカメラ(electronic camera)が壊れて撮影できなくなるアクシデントの主な原因について。
・デジタルカメラをうっかり高い床や道路に、または高いところから落として割ってしまった。
・水たまりや川、海などにデジカメを落として、浸水により錆やショートで破損してしまう。
・強い圧迫による負荷がかかり、レンズ(Lens)やモニター、シャッターボタンが割れてしまう。
・冷房や暖房の近くに置いていて、冷気や暖気に長時間当ててしまった。
・砂埃や煙に長い期間さらされて、機器の内部に微細なゴミが入っていた。
・バッテリーが劣化して、使用ができなくなった。
・付属のUSBケーブル、または差し込み口が壊れてパソコンに接続できなくなった。
・経年劣化で製品の寿命が来て、電源が正常に付かなくなった。
デジタルカメラやビデオカメラ、ノートパソコンやスマートフォンは、ふだん持ち歩いて使う分、
デスクトップパソコンやその周辺機器よりも、やや破損のトラブルが起こりやすい点もあります。
また、ほとんどのデジカメの製品がすでに完成して出荷されている商品なので、
自作PCのように誰でも簡単に分解してパーツ交換ができる機器というものでもありません。
カメラ本体の分解をするには、専門の知識や工具、そして替えのパーツが必要です。
なので、基本的にはプロの修理センターで直してもらうことが最適な解決策です。
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コンパクトデジタルカメラを持ち運びする時は?
次に、コンパクトデジタルカメラ(compact digital camera)は、
機能の設定や撮影した写真画像や動画のプレビューによる閲覧をする液晶モニターが、
カバーがなく剥き出しになっている製品が多く、また一眼レフカメラと違いレンズの交換ができない仕様です。
これらの箇所が、強い衝撃などで割れてしまう可能性を少しでも下げるため、
コンパクトデジタルカメラを持ち運びの際には、カバーのケースに入れておかれることをお薦めします。
ほか、電子機器や部品が衝撃などで壊れた時に修復する方法については、こちらの解説ページにて。
また、一眼レフデジタルカメラやビデオカメラもモニターの蓋の閉じ忘れにご注意ください。
一眼レフカメラをお使いの場合は、レンズの部分だけが壊れた時は、
取り外して替わりのレンズに交換することで、また使えるようになります。
付属のUSBケーブルが折れて破損した時は、市販の同じコネクタのUSBコードでも代用ができます。
またバッテリーの寿命が来た時も、メーカーから代わりの電池を取り寄せて換装してください。
基本的に、カメラが故障した時に一般の個人で直せる範囲はレンズやバッテリーの交換くらいで、
内部の回路が損傷した時は、専門の業者でなければやはり修復の作業は非常に困難です。
モバイル端末のカメラ機能が使えなくなった時は?
次に、iPhoneのiOSなどのカメラ機能が付いているスマートフォンといった電子機器のシステムを、
アップデートした途端、写真撮影の機能が使えなくなるトラブルが起きた時の対処法について。
まず、アウトカメラに切り替えるとフリーズする場合、インカメラの方は使えるかどうかお確かめください。
もし切り替えボタンなどが使えず、他のカメラ機能もすべて正常に動作しなくなった時は、
「リセット」や「バックアップして復元」などの機能をいろいろ試して回復を試みてください。
一方でモバイル端末の場合、たとえば初代iPadやiPhoneなどの古い機種だと、
最新のiOSに対応できなかったり機能の一部が非対応になっていることがあります。
お手持ちのiPadが最初のあたりのものだと、最近のカメラ用の機能で不具合が出る可能性があります。
ほか、カメラのレンズの汚れを掃除したり破損した時に直すには?という疑問については、こちらの解説ページにて。
または、アップデートのエラーがたまたま出ている可能性もあるのですが、
リセットや復元をしても元に戻らない時は、場合によってはiOSをダウングレードします。
また、デジタルカメラやビデオカメラ、Androidのスマートフォンやタブレット端末の、
SDメモリーカードの方が破損して、保存していた写真画像や映像動画が開けなくなった時は、
専門事業のデータ復旧サービスの方で、ファイルの読み出しによる救出の作業をしてもらうことができます。
故障した電子機器を保証のカスタマーサポートで直してもらう
次に、デジタルカメラが壊れてしまった時はまず、一年~三年保証の期間内でしたら、
Nikon(ニコン)といった各メーカー先のサポートのサービスにて見てもらうことができます。
故障したデジタルカメラを一個人で分解すると、保証修理の期限が無効になる可能性が高いため、
無理に自分自身で電子機器の部品をバラしてしまうのは控えましょう。
対象のハードウェアを硬い地面に落としたり、水没して故障した場合は、
保証は利かずに有償でのサポートになることが多いです。
またメーカー製品の独自のパーツがなければ、壊れた部品の交換の際に、
サイズが合わなかったり、互換性がなくて作動しない可能性もあります。
同じパーツは、ジャンクショップや通信販売で購入できる可能性もありますが、
やはりどうしても不確かな面が出やすく、修理の作業も失敗してしまうおそれがあります。
私設のカメラ修理サービスで修復してももらう
次に、デジタルカメラや電子機器に付いたのカメラ機能の破損の状況がひどい場合は、
修理に時間がかかったり、買い替えと大して値段が変わらない、というケースもあります。
メーカーのサポートで、直るまでのお預かり時間が2週間以上を予定するために早く済ませたい場合には、
私設のカメラ修理サービス(またはコンピューター修理センター)に、依頼をされてみてください。
そちらの方が機材の不具合から修復をしてもらう料金が安くてお得、ということもあります。