インターネット上で、ウェブページといったコンテンツの作成や編集を行う際に、
間違えて別の、同名で同じ拡張子のファイルを送信してしまうと、
元からディレクトリ上に保存されていたデータの方を、上書き保存で消去してしまう状態です。
そんな時には、後からその上書き保存をする前のデータの内容を復旧することはできる?という疑問について。
間違えて記入した部分を「元に戻す」の機能で後から修復する
まず、ウェブページ上の入力フォームでテキストを書き込みしている際に、
間違えて一部の文書や配置したコンテンツを削除したり、
誤ったデータでの上書き保存のミスをしていたまま、「保存」や「投稿」をした場合の対処法について。
その際には、ウェブページが一度移り変わっていなければ、まだ復旧できる見込みがあります。
「右クリック→元に戻す」または「Ctrlキー+Zキー」を繰り返して、
間違えて入力する前の状態にまでフォームのデータを巻き戻す形で、復旧できます。
また、テキストを入力している間に自動で下書き保存される仕様のフォームの機能でしたら、
多くの場合は「元に戻す」で、前の状態にデータを戻せます。
ですが、リアルタイムでのプレビュー機能を有効にしていると、
後から「元に戻す」での、間違えて記入した部分のデータの修復が効かなくなる場合もあります。
ページの上書き保存の際に、一度ページ自体が更新されて画面が移り変わると、
一時的に記録された分の、保存される前のデータは消えてしまいますのでご注意ください。
自宅や自社で運営されているサーバから、特定のファイルが消えたり破損した、
というケースでしたらまだ、専門のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、
内部のハードディスクにあるデータの痕跡からリカバリーをしてもらえる見込みがあります。
インターネットで間違えて上書き保存したデータの復旧 の続きを読む