ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)の規格が用いられた、電子データ保存用の補助記憶装置である、
「USBメモリ」(またはUSB flash drive)を日々使用している時に、うっかりパソコンやNAS、オーディオ機器などの、
USBポートに差しっぱなしにしていた場合に起こりうるトラブルと、その対処方法について。
USBメモリの過熱による読み込みの不可から復旧するには?
まず、USBメモリ(またはフラッシュドライブ)は、その製品の種類と接続しているパソコン、
またはコンピューターによっては、ある程度の時間差し込みをしていると、
熱がたまってメモリーカードが高温になる場合があります。
パソコンなどの機器の電源を長時間付けたまま、うっかり忘れてずっと差し込みをしていて、
過熱した状態から一度USBメモリのコネクタを取り外して、すぐにまた別の機器につなげると、
コンピューターにデバイスが認識されず、一時的に内部のデータが読み込めなくなる場合があります。
その際に、もう一度USBメモリーを取り外して、しばらくの間室内の涼しい場所に置いて、
熱が冷めるのを待ってから、再度接続すると大抵はデータを開き直せて、読み込みが復旧します。
もしノートパソコンごとなくしていて、見つけた後でPC本体の方が破損していた場合は、
それ以上は動かさずに、パソコン修理サポートやデータ復旧サービスに出して、
故障の状態を見てもらわれることをおすすめします。
USBメモリを差しっぱなしにした時に起こる問題と対処方法 の続きを読む